北陸新幹線敦賀延伸に合わせて福岡旅行を計画しました。
毎年、春と秋に旅行していて、春の旅行は昔住んでいたところを訪れるパターンが多く、毎年4~5月に大阪・福岡・その他と3年ごとのローテーションで出かけています。
今回は北陸新幹線の敦賀延伸に合わせて3月にしました。
さて、福岡は個人的に「もう一度住んでみたい場所」のNo.1の都市です。
福岡県と言うと石川県に住む人たちにとっては馴染みが少ないと思います。実際、小松からだと福岡市までは陸路での移動距離だと844kmもあります。
なかなか遠いですよね。小松空港から飛行機で飛ぶと90分で着くので、福岡に住んでいた時や、その後出張や旅行で行ったときもすべて飛行機での移動でした。
北陸新幹線の開業日3月16日に乗車するためもあって、往復JRで移動することに。片道の乗車時間は5時間以上かかるのでさすがに遠かったです。
今回はプライベートでの旅で、これまで行ったことが無かったところを中心に巡ってみました。
今日は、そんな旅の福岡市内編です。
福岡は私が住んでいた時、リーマンショックの前後で不景気の真っただ中でした。ちょうどそのころ2011年3月に九州新幹線が開業するということでJRの福岡駅が大改装中。現在の福岡駅がちょうどその時に完成したものです。
その後、2015年から始まった福岡市中央区天神エリアにおける都市再開発誘導事業「天神ビッグバン」で新しくできた施設などを見てまわることにしました。
宿泊するホテルに荷物を預けて、昨年博多駅まで開通した地下鉄の七隈線に乗って南天神まで移動することに。
こちらは帰る日に写した七隈線の新しい駅「櫛田神社前駅」です。
こちらは「天神ビジネスセンター」。
天神ビッグバンによる再開発ビルの第1号で、2021年9月30日に竣工しています。ジャパネットたかたの本社機能などが入居しています。
こちらは「福岡大名ガーデンシティ」。
旧大名小学校跡地に出来たビルで、私が福岡時代住んでいたマンションから徒歩で数分のところに2024年1月オープンしばかりの新しいビル。
ご覧のように小学校時代の建物が一部残されていました。
九州初進出の5つ星ホテル「ザ・ホテル・リッツカールトン福岡」が上層階に入っていたり、飲食店が多くありました。
そしてこちらの「旧福岡県公会堂貴賓館」は天神中央公園の中にあって、重要文化財です。
建築家の三條栄三郎氏が設計していて1910年(明治42年)開館しています。
こちら、「旧福岡県公会堂貴賓館」の道路を挟んである「シップスガーデン 水上公園」に立ち寄りました。
2016年7月に「福博を流れる水辺空間を活用した市民の賑わい・憩いの拠点」としてリニューアルオープンしています。
デッキからは中洲の街並みが望めました。
中洲の「福博であい橋」が近くにあります。
そして、リバレインセンタービルの7階と8階にある、この3月6日に開館25周年を迎えた「福岡アジア美術館」に行き、特別展「日中平和友好条約45周年 世界遺産 大シルクロード展」を観てきました。
特別展は3月24日(日)までですが、2023年に「シルクロード:ザラフシャン=カラクム回廊」として世界遺産に登録されて初めて中国国外で行われる大規模展でした。
こちらは昔学んだ歴史の教科書で見たような、中国唐の時代(8世紀)の「金製立花形脚付杯」です。
同時に「ベストコレクション」も開催されていて、こちらのほうは4月9日までです。
福岡の最後の日に行った「櫛田神社」は福岡では一番有名な神社かもしれません。
ご覧の博多祇園山笠の飾り山が常設されていて、毎年7月に開催される「博多祇園山笠」で最終日の早朝行われる「追い山」は見ごたえがあります。
最後に今回の福岡旅行で買い求めたお土産について。
博多駅で「玖子貴(きゅうじき)」のさつま揚げ他を買っています。
「玖子貴」は鹿児島のお店ですが、こちらのお店で買い求めることが多いです。
真空パックされたものではなく、こちらのお店で揚げたものを買うのですが、色々な種類のさつま揚げが揃っているのがいいです。
今回は、福岡がフランチャイズの、野球とサッカーのチームの応援セットがあってので、そちらを買い求めることにしました。
黒い色のは「黒チーズメンチ」です。
これらは妻とシェアして食べています。軽く炙っていて美味しかったです。ちなみに消費期限は買った日の翌日までです。
あと駅でこんなお土産を買い求めています。
今回は2泊3日の旅でしたが、3日間ともいいお天気に恵まれてよかったです。ご馳走様でした。
玖子貴(きゅうじき)マイング博多駅店
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
JR博多駅マイング
TEL 092-483-6077
9:00~21:00