あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:おろし蕎麦

個人的に好きな越前おろしそば。

先日も越前市の4代続く老舗蕎麦屋「森六」を紹介したばかりですが、今回、GWに帰省してきた長男のリクエストで永平寺町の人気店「けんぞう蕎麦」に行くことに。
けんぞう蕎麦

「けんぞう蕎麦」には、ちょうど9年前の同じくGWに食べに行っていて、こちらで紹介しています
けんぞう蕎麦 (5)

2021年のミシュランプレートにも選ばれている人気店です。

さて、GW中は予約は受けていないということで、朝お店に電話して開店時間を確認しました。

ちなみに9年まえも同じく確認してから向かっていますが、その時は25分ほどの待ち時間でした。

今回、通常11時開店ですが、10:45ごろ開店ということをお聞きしたので、少し早めの9時半前に家を出て10:10ごろ到着。その時点で7組のお客さんがすでに待っていました。

開店時間の10:45になり、その時点で1時間以上の待ち時間とのアナウンス。お店の方のお話では、最近ではGWの超混雑時は3時間待ちのこともあるようで、すごいですね。

我々は1巡目では入店できず、そのあと20分ほど待ってやっと案内されました。結局55分ほど待ったことになります。

オーダーは待っている間にしていて、席について5分ほどでそばが出されました。
けんぞう蕎麦 (7)

こちらがお品書きです。

そばのメニューはシンプル。「おろしそば」と「けんぞうそば」。

「おろしそば」は、越前おろしそばでぶっかけ。「けんぞうそば」は、辛味大根の絞り汁に自慢の特製だしつゆを加えてつけて食べるそばです。

前回は2人だったので、この2種類を頼んで食べていますが、この日は4人だったので「〇合そば」という名前で何人前からのそばを「おろしそば」と「けんぞうそば」の両方の食べ方で楽しめるメニューを頼むことにしました。
けんぞう蕎麦 (11)

頼んだのは「六合そば(4,740円)」。ご覧のように6つに巻かれたそばがざるに盛られて出されます。
けんぞう蕎麦 (8)
けんぞう蕎麦 (9)

ネギと削り節、大根おろし入りの特製だしは各別盛りで出されます。

「福井県産と北海道産のそば粉をブレンドした打ち立ての十割蕎麦」で、強いコシがあって風味を強く感じます。人気なのがわかりますね。
けんぞう蕎麦 (10)

辛味大根のしぼり汁を使用した汁にダシを少し加えた「けんぞうそば」は、珍しいので子供たちも初体験。辛いと言いながら美味しいと食べていました。
けんぞう蕎麦 (12)

こちらは「おろしそば」としての食べ方です。
けんぞう蕎麦 (14)

六合だと足りなかったので二合を追加。一合790円で追加が可能でした。
けんぞう蕎麦 (13)

そば湯ももちろん出されます。

ちなみに、このGWから、こらまで現金のみだったのが、キャッシュレス決済対応可になっていました。

帰るときに駐車場の車は県外ナンバーがほとんど。2時間以上待っても食べたい蕎麦ってすごいですねご馳走様でした。

けんぞう蕎麦
福井県吉田郡永平寺町松岡春日3-26
TEL 0776-61-1481
火~金11:00~14:00
土日祝11:00~15:00
※麺が無くなり次第終了。
月曜休(祝日の場合営業,翌日休)



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遅ればせながら、今年の干支は「うさぎ」。

1月にうさぎにご縁があるところをドライブがてら巡ってきました。

まずは、小松市浜田町にある「兎橋神社」、地元では「お諏訪さん」と呼ばれています。
兎橋神社

やはりうさぎ年にはお参りしておかなければいけませんね。
兎橋神社 (4)

手水舎にもうさぎが並んでいました。
徳橋神社

こちらは「徳橋神社」という、小松市埴田町にある神社です。昔、私が小さい頃は「うさぎの森」と言われていましたが、いまはそうではないのでしょうか…?
徳橋神社 (2)

遠くから見ると、全景がうさぎのように見え、2本の高い木がうさぎの耳になっています。

そして最後は加賀市にある「月うさぎの里」。
月うさぎの里 (2)

いわゆるドライブインですが、昨今のコロナ禍では団体客が減っていて、3年ぶりぐらいに行きましたが、内部がだいぶ変わっていました。
月うさぎの里 (16)

ここは、前は「うるし蔵美術館」と言って「彫刻家・藪内佐斗司の奇想天外な遊び心あふれる作品と、日本伝統の漆芸の名作を数多く展示するミュージアムパーク」だったのですが、経営者が変わって路線を変更しています。

月うさぎの里 (3)
月うさぎの里 (11)

いまは、藪内佐斗司の彫刻のうさぎにインスパイアされたのか、生きたうさぎを広場内に放し飼いにして、そのうさぎに触れられることをウリにして、売店にはうさぎグッズがたくさん売られていました。
月うさぎの里 (15)

現在は土日祝日のみ開催となっているようで、うさぎの庭に入るには大人一人300円、エサは200円かかります。

あいにくの冷たい雨がしとしと降る土曜日でしたが、多くの子供連れの家族が来ていました。
月うさぎの里 (24)

毎日50匹ほどのうさぎが離されていて、種類もたくさんです。
月うさぎの里 (25)

しかし、うさぎはかわいいですね。エサを差し出すと寄ってきて、かわいく食べてくれます。癒されます。

うさぎ神社もありました。

この日のランチは売店内に併設されていた「加賀兎郷」で取ることに。前は別の建屋にあったのですが、維持費を抑えるために売店内に移転していました。
月うさぎの里 (10)

出されていた看板メニューです。
月うさぎの里

こちらでオーダーして料金を支払ってから席に着きます。
月うさぎの里 (4)

私が頼んだのは「おでんうどん(850円)」。
月うさぎの里 (8)

おでんとうどんの組み合わせは、石川県のうどん屋さんではあまり見ない組み合わせだったから頼んでみました。
月うさぎの里 (9)

単独のおでんメニューがなかったので、たぶんレトルトのものを使用していると思いますが、まぁ、味のほうは当然無難な味です。
月うさぎの里 (5)

妻は「おろし蕎麦とミニソースかつ丼セット(1,100円)」。
月うさぎの里 (6)

経営が福井県のあわら温泉の旅館のようなのでソースかつ丼の設定があったのかもしれません。
月うさぎの里 (7)

うさぎと戯れるという年ではありませんが、こんな私でもうさぎに癒されました。そしてご馳走様でした。

月うさぎの里
石川県加賀市永井町43-41
TEL 0761-73-8116
9:00~16:00
無休
ただしうさぎの広場は土日祝日のみ



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今日紹介する「手打ち蕎麦 山桜」は、私の知人で建築家の川畠くんが設計したお蕎麦屋さんです。

こちらはその川畠くんの友人のお店で、移転前はもっと小松寄りの百万石リゾートレーンの近く矢崎町にありました。

私のブログではこちらで紹介しています

矢崎町のときは、通りに面している場所ではありませんでしたが、移転したところは比較的大きな通りには面していますが、交通量はそれほど多くはありません。

オープンは2021年12月3日。

我々が行ったのはオープン一週間後の土曜日。オープン時間の11時を1分ほど過ぎた時間でしたが、駐車場はほぼ満車状態でした。
手打ち蕎麦 山桜 (2)

駐車場は広くお店は平屋でお店専用となっているようです。
手打ち蕎麦 山桜 (5)

お店は随所に川畠くんのセンスが光る設計となっていました。
手打ち蕎麦 山桜 (3)

駐車場には桜の花びらが散りばめられ、
手打ち蕎麦 山桜 (7)

風除室には、川畠くん自身が作成した立体的なタイルアートが配置されていました。
手打ち蕎麦 山桜 (8)

店内は大きな窓があって明るいです。
手打ち蕎麦 山桜 (16)

我々が座ったカウンター席の目の前に蕎麦打ちの部屋がありました。
手打ち蕎麦 山桜 (9)

とても大きな栃の木の鉢ですね。
手打ち蕎麦 山桜 (11)

お品書きです。こちらは冷たい蕎麦。
手打ち蕎麦 山桜 (12)

温かい蕎麦とご飯物・一品。
手打ち蕎麦 山桜 (14)

前のお店の時は私は「山桜定食」という定食を食べていますが、こちらではそのよな定食の設定は無いようです。

私はこの中から「野菜天ざる蕎麦(1,600円)」を頼むことに。
手打ち蕎麦 山桜 (18)

出されたのがこちら。お客さんが多かったので少し時間がかかりました。
手打ち蕎麦 山桜 (19)

蕎麦は、一口サイズではありませんが、新潟のへぎ蕎麦のように手振りでまとめられて出されます。こちらでは「ぼっち盛り」と呼んでいるようです。

他の蕎麦のお店より蕎麦の量が多いですね。
手打ち蕎麦 山桜 (10)

毎朝石臼で丁寧にひかれた蕎麦は、十割ではなく、外一(蕎麦粉10に対してつなぎ1の割合)で打たれ、のど越し良く、しっかりとした風味とコシがあって、利尻昆布と本枯節で作られたつけ汁との相性もよく、美味しくいただくことが出来ました。

野菜天ぷらはもちろん揚げ立て。
手打ち蕎麦 山桜 (20)

店名らしく桜塩で食べます。この天ぷら、揚げ方が上手でした。
手打ち蕎麦 山桜 (22)

そば湯はとろみのあるものです。

妻はこちらの「辛みおろし蕎麦(1,200円)」を頼んでいました。
手打ち蕎麦 山桜 (21)

大きな鉢皿に入れられていて、量が少なそうに見えますが、こちらも同じ量。

辛み大根と手で削った鰹節が乗せられていました。

最初ぶっかけかと思いましたが、つけ汁と同じものだったので、付けて食べています。

営業がお昼だけ。蕎麦のお店はお昼だけの営業のところが多いですが、美味しい蕎麦なのでぜひ皆さんもどうぞ!ご馳走様でした。

手打ち蕎麦 山桜
石川県小松市上荒屋町に–2番
11:00~15:00
売り切れ次第終了
木曜休


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富山といえばうどんより蕎麦でしょうか?

確かに私のブログでも蕎麦を紹介していることが多い気がします。

この日、実はうどんを食べようと他のお店に向かったのですが、お盆明けということもあったのでしょう?臨時休業でした。^^;

そこで急きょ、前に行ったことある「そば処 ほたる」にお邪魔することにしました。
ほたる

前回のことはこちらに書いています。見たら昨年4月以来の訪問でした。
ほたる (5)

お店の様子については前回書いていますので割愛します。またメニューも同じでした。

蕎麦は八尾の畑で自家栽培。店主自らが石臼で挽いて打った蕎麦を食べさせてくれます。。

ちなみにこの日の「季節の変わりそば」は梅。
ほたる (6)

しかし私は、入口に置かれていた、こちらの「オクラ蕎麦(税込1,000円)が気になったので、それを頼むことにしました。

ご主人が自家栽培しているオクラを使った蕎麦ということで、「季節の変わりそば」のときのようにオクラが練り込まれているのかと思いましたが、たっぷり摩り下ろしてネバネバ感たっぷりのオクラが上に乗せられていました。
ほたる (4)

ぶっかけで食べます。

細打ちののど越しのいい蕎麦が、オクラによってさらにツルツル食べることが出来ました。これはこれでアリです。
ほたる (2)

一緒に行った人は一人は温かい「山菜そば」。
ほたる (3)

もう一人は「おろしそば(900円)」を頼んでいます。

蕎麦を自家挽きしているところは色々ありますが、自家栽培までして蕎麦作りをしているところはまだまだ少ないと思います。貴重なお店ではないでしょうか?ご馳走様でした。

そば処 ほたる
富山県富山市婦中町塚原141-1
TEL 076-465-3200
11:30~15:00
火曜,第2・4日曜休


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石川県でタケノコの産地として有名なのが金沢市別所町です。

周辺には竹林がたくさんあって、タケノコの産地だなぁ~、と思わせてくれます。

私はこのあたりに来るのは初めてで、途中、野田山のほうを通って行ったのですが、野田山も初めて通過したエリアでした。

カーナビはやはり便利で迷うことなくお店に到着しました。
宮川 (25)

こちらの写真の右に見える建物は山菜やパンを売っているお店になっています。
宮川 (22)

奥のこちらがそばのお店「蕎麦 宮川」です。裏山はやはり竹林でした。

こちらは金沢の中では人気のそば店の一軒で、春のシーズンはタケノコ料理も人気です。

タケノコや山菜の季節ではなかったので、それほど混んではいません。11:35に到着すると先客は2組。了解を頂き店内の写真を写します。
宮川 (6)

普通の民家のような作りです。
宮川 (2)

こちらはそばを打つ部屋。
宮川

石臼挽きの製粉で自家製。
宮川 (5)

最初に出されたお茶は薬草茶かと思いましたが、お聞きすると「紫蘇茶」だそうです。棒茶ブレンドです。
宮川 (7)

そして扇子に書かれたお品書き。扇子とは変わっていますね。

この中から私は「おろしそば(900円)」を頼みました。もりそばと同じ値段です。

そば十割で、もりそばは丸抜きの挽きぐるみ細打ちと玄蕎麦の挽きぐるみ太打ちが選べますが、おろしそばは太打ちのみで暖かいのと冷たいのがあって、私は冷たいそばにしました。
宮川 (12)

出されたのがこちら。
宮川 (17)

ぶっかけで食べます。太い削り節と辛味大根が決め手?

そばは見た目、剛麺とは思わないのですが、これがなかなかのコシというか弾力のあるそばで、挽きたて打ちたてなので風味ももちろんしっかり鼻に抜けるほど。美味しいそばでした。

妻は、「天もりそば(1,900円)」を頼んでいました。
宮川 (14)

天ぷらは2人でシェア。

野菜の種類が色々あって、衣が薄くて揚げ立てサクサク。塩・抹茶塩・カレー塩とお好みで楽しむことが出来ました。
宮川 (16)

もりそばは細打ちで、こちらはのど越しがいいそばですね。
宮川 (21)

あと我々は1日15個限定の「そば茶プリン(400円)」も頼みました。最初はそのまま食べてそばの香ばしさを感じ、途中で黒蜜をかけて食べると、上品な甘さが加わり美味しく食べることが出来ました。
宮川 (20)

そば湯とろっとしたタイプで、もちろんそば風味濃厚でした。
宮川 (3)

庭の緑を眺めながら食べていると、12時過ぎからお客さんが次々やってきて、満席近くになりました。やはり人気ですね。

一度はタケノコの季節に行ってみたいです。ご馳走様でした。

蕎麦 宮川
石川県金沢市別所町ツ55
TEL 076-243-2887
月~日11:30~15:00
火曜・第3水曜休(どちらも、祝日の場合は営業)


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