あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:おろしそば

一昨日の「そば処 お食事処 てんつる」に続いての坂井市三国町でおろし蕎麦巡り。

今日は「手打ちそば処 たけうち」というお店です。
手打ちそば処 たけうち
こちらの本業は荒物屋。

趣味でそば打ちを始めて、そしてお店の中でそばを提供し始めたのが2014年ということでした。よくある「趣味が高じて何とやら」ということですね。
手打ちそば処 たけうち (4)
荒物屋のスペースの奥に、ご覧のスペースがあります。カウンター数席とテーブル席が2つでした。
手打ちそば処 たけうち (6)
お品書きです。
手打ちそば処 たけうち (5)
基本、地元丸岡産のそば粉を使用た手打ち二八そばですが、月に1日だけ最終土曜日に十割そばを提供しています。

私は2軒目なので「おろしそば」を1杯だけ頼みました。620円でした。

まず最初に、ご覧のセットが出されました。
手打ちそば処 たけうち (9)
大根おろしが入れられたそば汁、たっぷりの削り節、薬味、そばチップス(?)です。
手打ちそば処 たけうち (11)
そして二八そばと二八そば数本のそばが入った小皿。
手打ちそば処 たけうち (10)
小皿のそばにはあら塩がかけられていて、最初にそちらを食べます。ちょっと塩が多かったのでそばよりも塩の風味が増さっていました。

そば自体は福井のそばの中では少し細打ちで、色も上品に感じました。
手打ちそば処 たけうち (12)
そば汁がそば猪口に入れられて出されるのは、つけて食べてもぶっかけて食べてもokということ。私はぶっかけて薬味と削り節を乗せて食べました。

辛味の強い大根の尻尾のほうを使用しているようですが、「そば処 お食事処 てんつる」のほうが辛かったですね。
手打ちそば処 たけうち (13)
最後にそば湯が出されました。

でも、提供の仕方やそばそのものに繊細なこだわりを感じて、とてもおいしかったです。ご馳走様でした。

手打ちそば処 たけうち
福井県坂井市三国町山王4-1-47
TEL 0776-82-0348
月・火・水
11:00~14:00
土・日
11:00~18:00
木・金・第3日曜休

久しぶりに坂井市三国町でおろし蕎麦巡りをしてきました。

もっとも巡りといっても2軒だけですが、今日はその内の1軒で「そば処 お食事処 てんつる」という越前蕎麦認証店の紹介となります。

福井県では「香福の極み 越前蕎麦認証店」制度を設けています。

この制度では福井県産そばの使用割合やそば粉の挽き方で3つの区分を設定していて、こちらのお店は「福井県産そば・石臼挽き」で認定を受けていました。
てんつる
外に掲げられていた黄色いメニュー板に書かれているのを見ると、三国港の近くという立地を生かして、そばだけではなく海鮮丼も楽しむことができるようです。
てんつる (4)
店内は、まぁ普通の食堂と言った感じです。
てんつる (2)
お品書きです。
てんつる (3)
蕎麦だけではなく、うどん・ラーメン・丼物などいわゆる「店屋物」が並んでいます。

こちらにはセット・定食など。

気になるものもありますが、私は今回はおろしそばを2軒はしごするつもりで来ているので「おろしそば(700円)」を頼みます。

私以外のお客さんは「おまかせランチ」を頼んでいました。
てんつる (5)
出されたのがこちら。
てんつる (6)
蕎麦の色が挽きぐるみなので黒っぽいです。

そして「おろしそば」ですが、大根おろしが見えないかわりに削り節がたっぷり。

私のブログでも何度か紹介しているのですが、坂井市のご当地グルメとして「越前坂井 辛み蕎麦」というのがあって、大根おろしの汁とダシを合わせたものをそばにかけて食べるのが特徴なのです。

食べてみると、ダシが辛味大根のしぼり汁がきいていました。

そばのほうもしっかりとしたコシがあり、挽きぐるみなのでそばの風味がしっかり。汁との相性がいい感じでした。

福井のおろしそばは1杯当たりの量が少なく、料金も安くなっているので今の私でも2軒はしごokなのがうれしいです。ご馳走様でした。

てんつる
福井県坂井市三国町宿3-1-34
TEL 0776-82-0433
11:00~14:30(L.O.14:00)
17:00~21:00(L.O.20:00)
月曜、火曜休
※ただし祝日の場合は昼のみ営業)

今回は「おろしそば」を取り上げます。

うどんとそば。日本が誇る麺類です。ちなみに蕎麦は陽性食品で体を温めてくれるとされています。

そんな蕎麦ですが、最近はメニューが多様化していて、色々な蕎麦メニューが存在しています。

ここでは説明を割愛しますが、のど越しがいい更科蕎麦から黒っぽい田舎蕎麦まで色々です、また具材の進化もあるでしょう。創作系の蕎麦メニューも多様化していますね。

しかし、個人的には「おろしそば」が好きです。

特に辛味大根を使ったぶっかけのもの。そのため、石川県にもおいしいお店はありますが、最近は福井へ「おろしそば」を食べる目的で何度も訪れています。

直近では、永平寺町「蕎麦 山や」へ行って十割蕎麦を食べています
蕎麦 山や
こちらは「黒龍酒造」の酒蔵観光施設「ESHIKOTO」にあって建築外観監修は隈研吾氏です。
けんぞう
同じく越前おろしそばの超人気店で行列必須の永平寺町「けんぞう蕎麦」では辛味大根のしぼり汁のおろしそばでした

福井では「おろしそば」のはしごをしたりもします。「おろしそば」1杯のボリュームが少なく値段を抑えているため、今の私でもはしごできるのです。
垣市
この日は坂井市の閑静な住宅地にひっそりある「そば工房 垣市(がいち)」と、
小六庵
三国町で2杯目としてミシュランプレート掲載の「お蕎麦と鴨料理 小六庵」を巡っています。
みの吉
そば処 みの吉
同じく三国町あわら市ファーマーズマーケットきららの丘内に2軒ある「そ処 みの吉」でもしています。

ちなみに福井県坂井市には「越前坂井辛み蕎麦」というのがあって下記のような定義を掲げてPRしています。
一.「福井県産そば粉を使用している」こと。
二.「大根おろしの絞り汁にダシを合わせたつゆをぶっかけている」こと。
三.「辛さの度合いを3段階にわけて提供する(R指定なし、R-12指定、R-15指定)」こと。
なごみ庵
石川県で「おろしそば」を食べたお店としては片山津温泉「手打ち蕎麦 なごみ庵」があります。

まだまだ「おろしそば」がおいしいお店はまだまだあると思いますので行ってみたいですね。ご馳走様でした。

一昨日紹介した「ハナマル霞庵」で「ねぎだく あさりそば」などを食べた後、三国方面に向かいました。

その途中にある2軒目を検索して見つけたのが「そば処 十・十一」というちょっと変わった店名のそば店。

「いちまるいちいち」と呼ぶそうで、つまりは「10・11」ということ。意味は何なのでしょう?
そば処 十・十一
大きなお店で、外観は緑でいっぱい。
そば処 十・十一 (2)
店内はこんな感じです。多くの人が一度に入ることができる広さでした。
そば処 十・十一 (7)
お品書きです。
そば処 十・十一 (6)
照明が反射して見にくいですね。
そば処 十・十一 (5)
すみません。
そば処 十・十一 (4)
我々は先ほど一杯そば・うどんを食べてきたので、こちらでは量が少なくてお値段お手頃の「おろしそば(520円)」を頼むことにしました。
そば処 十・十一 (8)
皮ごと石臼で引いた、いわゆる「田舎そば」。とても強いコシでそばの実の香りも強く感じました。
そば処 十・十一 (11)
坂井市と言えば「坂井辛み蕎麦」がイチ押しですが、こちらのは辛味大根ではありませんでした。
そば処 十・十一 (9)
あと、ネットで調べたら「加賀の丸大豆油で作られた天然ダシ」と紹介されていましたが、どこの醤油を使っているのかな?
そば処 十・十一 (12)
そば湯はお願いしたら出されました。

この1杯でちょうどおなかが膨れました。おいしかったです。ご馳走様でした。

そば処 十・十一(いちまるいちいち)
福井県坂井市坂井町木部新保字大沢10-2
TEL 0776-72-3355
11:00~21:30
木曜休

一昨日から始まった北陸新幹線での「福井・新潟・富山巡り」の旅シリーズ。

今日は初日のお昼、敦賀で食べたランチの話題です。

敦賀駅に着いたのが11時過ぎ。

すぐに向かったのが敦賀でも人気の蕎麦屋さんの「蕎麦天ぷら海鮮 すずや」。食べログでも敦賀で一番点数が高い蕎麦屋です。

11時15分ごろお店に到着。
すずや (12)

店内はまだ満席ではなく、上の写真は食べ終わった後、お店を出た時写した写真ですが行列ができていました。
すずや (5)

テーブル席に座り、カウンター席側を見たところです。

こちらのお店は福井県大野産の石臼挽き自家製粉の十割そばを使用して、添加物不使用の健康的な蕎麦を提供しています。
すずや (3)

お品書きは蕎麦とご飯もののメニュー。
すずや (4)

天ぷらと一品料理。
すずや (2)

ランチのセット。

このランチの1,200円からのセットがお得になっていて、蕎麦に丼や料理を組み合わせ、どれを選ぼうか迷う内容になっていました。

私と妻は、蕎麦は両方とも「おろしそば」。

そして「とろろご飯(セットで1,200円)」と「天ぷら(セットで1,800円)」をシェアして食べることにしました。
すずや (6)

おろしそばととろろご飯のセットがこちら。
すずや (8)

とろろご飯が純白できれい!下には海苔が敷かれています。
すずや (9)

天ぷらのセットがこちら。
すずや (10)

天ぷらはエビ、穴子、キス、かぼちゃ、玉ねぎ、ししとうの6種類。揚げたてサクサクの衣でおいしかったです。
すずや (7)

「おろしそば」は辛味大根がいい塩梅でボリュームもあり、さすが福井県大野産の石臼挽き自家製粉の十割そば。
すずや (11)

田舎そばほどではありませんが、のど越しの良さとコシのある噛み応えで、そばの風味をすごく感じるおいしいものでした。

おっと!そば湯を頼むのを忘れてしまいました。

さすがに人気店!その理由がわかる味とコスパだったと思います。ご馳走様でした。

蕎麦天ぷら海鮮 すずや
福井県敦賀市白銀町1-22
TEL 0770-22-0618
11:00~14:30
17:30~21:00
蕎麦が無くなり次第閉店
月曜休

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