あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:おろしそば

今回は「おろしそば」を取り上げます。

うどんとそば。日本が誇る麺類です。ちなみに蕎麦は陽性食品で体を温めてくれるとされています。

そんな蕎麦ですが、最近はメニューが多様化していて、色々な蕎麦メニューが存在しています。

ここでは説明を割愛しますが、のど越しがいい更科蕎麦から黒っぽい田舎蕎麦まで色々です、また具材の進化もあるでしょう。創作系の蕎麦メニューも多様化していますね。

しかし、個人的には「おろしそば」が好きです。

特に辛味大根を使ったぶっかけのもの。そのため、石川県にもおいしいお店はありますが、最近は福井へ「おろしそば」を食べる目的で何度も訪れています。

直近では、永平寺町「蕎麦 山や」へ行って十割蕎麦を食べています
蕎麦 山や
こちらは「黒龍酒造」の酒蔵観光施設「ESHIKOTO」にあって建築外観監修は隈研吾氏です。
けんぞう
同じく越前おろしそばの超人気店で行列必須の永平寺町「けんぞう蕎麦」では辛味大根のしぼり汁のおろしそばでした

福井では「おろしそば」のはしごをしたりもします。「おろしそば」1杯のボリュームが少なく値段を抑えているため、今の私でもはしごできるのです。
垣市
この日は坂井市の閑静な住宅地にひっそりある「そば工房 垣市(がいち)」と、
小六庵
三国町で2杯目としてミシュランプレート掲載の「お蕎麦と鴨料理 小六庵」を巡っています。
みの吉
そば処 みの吉
同じく三国町あわら市ファーマーズマーケットきららの丘内に2軒ある「そ処 みの吉」でもしています。

ちなみに福井県坂井市には「越前坂井辛み蕎麦」というのがあって下記のような定義を掲げてPRしています。
一.「福井県産そば粉を使用している」こと。
二.「大根おろしの絞り汁にダシを合わせたつゆをぶっかけている」こと。
三.「辛さの度合いを3段階にわけて提供する(R指定なし、R-12指定、R-15指定)」こと。
なごみ庵
石川県で「おろしそば」を食べたお店としては片山津温泉「手打ち蕎麦 なごみ庵」があります。

まだまだ「おろしそば」がおいしいお店はまだまだあると思いますので行ってみたいですね。ご馳走様でした。

一昨日紹介した「ハナマル霞庵」で「ねぎだく あさりそば」などを食べた後、三国方面に向かいました。

その途中にある2軒目を検索して見つけたのが「そば処 十・十一」というちょっと変わった店名のそば店。

「いちまるいちいち」と呼ぶそうで、つまりは「10・11」ということ。意味は何なのでしょう?
そば処 十・十一
大きなお店で、外観は緑でいっぱい。
そば処 十・十一 (2)
店内はこんな感じです。多くの人が一度に入ることができる広さでした。
そば処 十・十一 (7)
お品書きです。
そば処 十・十一 (6)
照明が反射して見にくいですね。
そば処 十・十一 (5)
すみません。
そば処 十・十一 (4)
我々は先ほど一杯そば・うどんを食べてきたので、こちらでは量が少なくてお値段お手頃の「おろしそば(520円)」を頼むことにしました。
そば処 十・十一 (8)
皮ごと石臼で引いた、いわゆる「田舎そば」。とても強いコシでそばの実の香りも強く感じました。
そば処 十・十一 (11)
坂井市と言えば「坂井辛み蕎麦」がイチ押しですが、こちらのは辛味大根ではありませんでした。
そば処 十・十一 (9)
あと、ネットで調べたら「加賀の丸大豆油で作られた天然ダシ」と紹介されていましたが、どこの醤油を使っているのかな?
そば処 十・十一 (12)
そば湯はお願いしたら出されました。

この1杯でちょうどおなかが膨れました。おいしかったです。ご馳走様でした。

そば処 十・十一(いちまるいちいち)
福井県坂井市坂井町木部新保字大沢10-2
TEL 0776-72-3355
11:00~21:30
木曜休

一昨日から始まった北陸新幹線での「福井・新潟・富山巡り」の旅シリーズ。

今日は初日のお昼、敦賀で食べたランチの話題です。

敦賀駅に着いたのが11時過ぎ。

すぐに向かったのが敦賀でも人気の蕎麦屋さんの「蕎麦天ぷら海鮮 すずや」。食べログでも敦賀で一番点数が高い蕎麦屋です。

11時15分ごろお店に到着。
すずや (12)

店内はまだ満席ではなく、上の写真は食べ終わった後、お店を出た時写した写真ですが行列ができていました。
すずや (5)

テーブル席に座り、カウンター席側を見たところです。

こちらのお店は福井県大野産の石臼挽き自家製粉の十割そばを使用して、添加物不使用の健康的な蕎麦を提供しています。
すずや (3)

お品書きは蕎麦とご飯もののメニュー。
すずや (4)

天ぷらと一品料理。
すずや (2)

ランチのセット。

このランチの1,200円からのセットがお得になっていて、蕎麦に丼や料理を組み合わせ、どれを選ぼうか迷う内容になっていました。

私と妻は、蕎麦は両方とも「おろしそば」。

そして「とろろご飯(セットで1,200円)」と「天ぷら(セットで1,800円)」をシェアして食べることにしました。
すずや (6)

おろしそばととろろご飯のセットがこちら。
すずや (8)

とろろご飯が純白できれい!下には海苔が敷かれています。
すずや (9)

天ぷらのセットがこちら。
すずや (10)

天ぷらはエビ、穴子、キス、かぼちゃ、玉ねぎ、ししとうの6種類。揚げたてサクサクの衣でおいしかったです。
すずや (7)

「おろしそば」は辛味大根がいい塩梅でボリュームもあり、さすが福井県大野産の石臼挽き自家製粉の十割そば。
すずや (11)

田舎そばほどではありませんが、のど越しの良さとコシのある噛み応えで、そばの風味をすごく感じるおいしいものでした。

おっと!そば湯を頼むのを忘れてしまいました。

さすがに人気店!その理由がわかる味とコスパだったと思います。ご馳走様でした。

蕎麦天ぷら海鮮 すずや
福井県敦賀市白銀町1-22
TEL 0770-22-0618
11:00~14:30
17:30~21:00
蕎麦が無くなり次第閉店
月曜休

一昨日紹介した坂井市の「そば工房 垣市(がいち)」。

そちらで蕎麦を食べた後向かったのは、車で15分くらい走った三国町。

ミシュランプレート掲載店があるというので行ってきました。

それはこちらの「お蕎麦と鴨料理 小六庵」。立派な古民家をリノベーションされています。
小六庵

ご年配の男性がお一人で切り盛りされていて、その関係か、営業時間は金~日曜日の11:30~13:30と短いです。
小六庵 (11)

中に入ると、2階まで吹き抜けの広い居間があり、真ん中には囲炉裏がありました。
小六庵 (3)

そして、こちらの座敷席。
小六庵 (4)

居間からは庭を眺めながら食べることが出来たり、日本蕎麦を食べるには最適な空間かもしれません。
小六庵 (16)

お品書きです。シンプルな構成です。
小六庵 (8)

今の時期でも鴨を使ったメニューがありました。

前のお店で私はとろろそば、妻はおろしそばを食べているので、こちらではチェンジして私がおろし蕎麦(800円)、妻はつけとろ蕎麦(1,100円)を頼むことにしました。

私が頼んだおろし蕎麦がこちら。
小六庵 (14)

大根おろしの汁とダシを合わせたものをそばにかけるという「越前坂井 辛み蕎麦」の形のおろしそばでした。

カツオの削り節に白ネギが乗せられています。

そして、蕎麦自体がすごかった。十割蕎麦で短く切られていて、例えがいいかどうかはありますがまさに剛麺。噛み応え最高の蕎麦で、よく噛んで食べましょう!笑

ここまでだと、好き嫌いが分かれるかもしれません。

妻のつけとろ蕎麦がこちら。
小六庵 (15)

つけ汁が濃かったようです。蕎麦に合わせたのでしょうか?

両方とも並盛ですが、それでもボリュームがありました。
小六庵 (17)

そば湯も出されました。

ここまで個性的な蕎麦を食べさせてくれるお店は少ないかもしれません。鴨を含めてお好きな方は一度訪れてはいかがでしょうか。ご馳走様でした。

お蕎麦と鴨料理 小六庵
福井県坂井市三国町米ケ脇1-1-32
TEL 0776-82-5056
金~日曜11:30~13:30
月から木曜休(祝日は営業)

福井県嶺北地方でそばのハシゴ旅をしました。

時々するのですが、今回は坂井市の2軒。

まず今日は福井市にもほど近い閑静な住宅街にひっそりとある「そば工房 垣市(がいち)」。場所は「アル・プラザ アミ」のお隣です。
そば工房 垣市

住宅を改装されてお店にしていました。

ご主人は定年後に蕎麦の道に入った方で、永平寺の門前のそば店で8年間修業をされて今のお店をオープンされています。

行ったのは7月の3連休の日曜日。

ちょうど開店時間の11時に到着して一番乗りでした。
そば工房 垣市 (3)

中は6人掛けのテーブル席と、小上がりの座卓が2つのこじんまりとしています。
そば工房 垣市 (6)

営業時間は昼間の3時間のみ。お休みもしっかりとられていました。
そば工房 垣市 (4)

お品書きです。シンプルですね。冷たいそばのみのようです。

そばは、そば粉10に対して小麦粉を1加える「外一(といち)」で打っていますが、10割そばはダイレクトにそばの風味を強く感じることが出来ますが、のど越しの良さは少し小麦粉を加えることで良くなるのでそうしているそうです。

この日はそばのハシゴ旅なので、こちらでは私は「とろろそば(850円)」を頼むことにしました。

妻の方が「おろしそば(700円)」を頼んでいて、少しずつシェアして食べています。
そば工房 垣市 (7)

こちらが「とろろそば」です。福井のそばにしては細めにきれいに切りそろえられていました。そば湯も同時に出されています。
そば工房 垣市 (8)

見た目にもエレガントなそばで、確かにとろろも相まってのど越しよく胃の中に消えていきました。美味しいそばでした。

こちらは妻の「おろしそば」です。
そば工房 垣市 (12)

福井の「おろしそば」にはカツオの削り節が付きものですが、こちらのお店ではそばの風味を大切にしたいということでかけられていません。辛み大根もいい塩梅でした。

つゆはさっぱりとした感じで、薄口しょうゆで上品な色合い。みりんが効いていました。

最後にこちらの「そばだんご」がサービスで出されました。まぁ、サービスというより最初から込みなのだと思いますが。
そば工房 垣市 (10)

そばの実ときな粉たっぷりかけられていて、程よい甘さで美味しかったです。

ご主人のそばに対する想いが現れている美味しいそばでした。ご馳走様でした。

そば工房 垣市(がいち)
福井県坂井市春江町江留中29-5-17
TEL 0776-51-6503
11:00~14:00
火・水曜、第1・3土曜、第4日曜・月曜休

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