今回の富山旅は酒尽くしになってしまいました。汗
富山駅に戻って、小松までの新幹線に乗る前に軽く食事をすることに。
来る前から予約してあった「バール・デ・美富味」というお店です。富山駅前の「MAROOT」1階にあります。
17時の予約でしたが、駅に早めに着いたので16:30ごろ店内に入りました。
お店は通し営業で17時からはお通し料金がかかるのですが、結果的にかからなかったのでラッキー!
後で紹介しますが、平日ランチのみのメニューもオーダー可能だったので、こちらのほうもお得でした。
お店は、富山の地酒が勢揃いしている日本酒バルです。
東京の会社がプロデュースしているようで、地元のまちづくり会社であるTOYAMATOというところが運営していました。
店内はオープンなスペースにゆったりとテーブルが置かれていて、
ご覧の日本酒のリキュール醸造設備が設置されていました。この設備は富山県初だそうです。
いま流行りのセルオーダーのキャッシュレスのみ対応。オーダーは2次元バーコードから入る注文用のページから行います。
メニューです。日本酒。
その他アルコール。
料理。
富山県酒造組合と連携し、加盟する富山県内19の蔵元より日本酒を仕入れているようで、メニューには富山県の多くの種類の日本酒が掲載されていました。
メニューです。日本酒。
その他アルコール。
料理。
富山県酒造組合と連携し、加盟する富山県内19の蔵元より日本酒を仕入れているようで、メニューには富山県の多くの種類の日本酒が掲載されていました。
ただ、これだけ多いと選ぶのは相当面倒で、私は結局「富山×全国!飲み比べ4種(1,500)」を頼んでしまいました。
まぁ、お任せで、各30mlという少量を飲み比べするわけですが、たくさんの種類を他にも楽しみたい方には、まずはお試し的にいいセットかもしれません。

内容的には、富山県以外の1種類は愛媛県今治市の「山丹正宗」の吟醸。口当たりがよく飲みやすいお酒でした。
残りの3種類の富山県のお酒は、この日は「羽根屋」「千代鶴」「林」というラインナップでした。味のほうは記憶がないのですが、どちらもクセの少ない感じだったと思います。
カウンターの後ろにはタップが設置されていましたが、こちらは使っているのかな…?
おつまみのほうは、事前に調べてあった「美富味プレート(1,800円)」を頼んでいます。
出されたのがこちら。インスタ映えするプレートになっているので人気の一品。
上段は左から甘エビのピンチョス・里芋クロケット・鱒のタルタルソースとバケット。
下段はホタルイカのピンチョス、
ホタテのピンチョス・ローストビーフのピンチョス・蒲鉾のピンチョスとなっていました。
左手でお猪口で日本酒を飲みながら、ピンチョスなので右手ワンフィンガーで食べることが出来て便利です。
あと、「富山おでん」も頼んでいます。「金沢おでん」は知っていましたが、「富山おでん」は初耳でした。日本酒のお店らしく、おでん出汁には使用されているのは酒粕です。
大根、玉子、車麩、こんにゃく、ごぼう天の5種類で、
これらの薬味を付けて食べます。富山らしくとろろ昆布があるのが特徴ですね。
妻はお昼のクラフトビール&地酒で、珍しくあまり日本酒が飲みたくなかったようで、

こちらのメニューに出ていた平日限定の「地酒の酒粕をたっぷり使用したとん汁定食」を頼んでいました。これで500円なのでとてもお得です。
とん汁には、各蔵元から仕入れた富山の地酒の酒粕をたっぷり使用していて、具の野菜がたっぷり、美味しかったと言っていました。
私も飲みすぎないように、「富山×全国!飲み比べ4種」のみ頼んだだけでしたが、こんなお店が駅近くにあると、出張などで富山に来る人にとってはうれしいですね。ご馳走様でした。
バール・デ・美富味
富山県富山市明輪町1-231
MAROOT1F
TEL 076-482-4799
月・火・水・木・祝後日
11:00~21:00
L.O. 料理20:00 ドリンク20:30
金・土・日・祝日・祝前日
11:00~22:00
L.O. 料理21:00 ドリンク21:30
休みはMAROOTの休館日に準ずる