あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ: カレー・エスニック

お盆に長男が帰省。長女含めて墓参後にランチを食べることに。

ネットで調べていたら、小松市矢崎町の「口福のASA 飯屋」で当日予約空があったのですぐに予約しました。
口福のASA 飯屋
お盆の期間は飲食店はどこも混雑していて、家に居ながら空いているお店を探して予約まですぐに完了できるのは便利です。

「口福のASA 飯屋」へは昨年の新規オープン後すぐにお邪魔しています。アジアンテイストの料理を食べられる小松では貴重なお店で人気です。

ということで家族4名で入店。その時と同じ席に案内されました。早めの時間で先客はなし。この日は食べ終わるまでお客さんは来店しませんでした。

家に戻ってお店のインスタページを確認したら火曜と木曜は予約制となっていて、なるほどです。
口福のASA 飯屋 (4)
メニューです。
口福のASA 飯屋 (3)
ドリンク。
口福のASA 飯屋 (5)
ランチは前は曜日によって繰り返されるメニューでしたが、この日見たらすべてのメニューが注文okになっていました。

私が頼んだのは「タコライス」。ランチセットで1,500円。
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こちらのサラダと
口福のASA 飯屋 (7)
わかめスープが付いています。

「口福のASA 飯屋」はタイ料理基本のメニュー構成がウリなのですが、「タコライス」は沖縄発祥のメキシコアレンジ料理と言っていいでしょう。
口福のASA 飯屋 (10)
たっぷりのひき肉タコミート・レタス・トマト・チーズ。トマトベースのサルサではなく、(からし?)マヨネーズがかけられています。なのでそんなに辛くはないです。

妻は「グリーンカレー」。
口福のASA 飯屋 (8)
最初からカレーがかけられているのではなく、タイ米と別盛りのカレー。札幌スープカレーのような出し方です。
口福のASA 飯屋 (9)
オーナーの方はタイに2年間ほど住んでいたことがあり、食材や調味料をタイから直接仕入れ使用しています、妻はおいしいと言っていました。
口福のASA 飯屋 (11)
子供たちは2人とも「ガパオライス」を頼んでいます。
口福のASA 飯屋 (12)
本場の味を日本人用に改良した「ガパオライス」のようで、スイートチリソースで辛さの調整をして食べます。

エスニックな味は日本人にも広く支持されるようになってきましたが、こちらのお店は貴重な一軒ですね。ご馳走様でした。

口福のASA 飯屋
石川県小松市矢崎町ネ58-2
TEL 050-8883-6160
Lunch 火〜日:11:00〜15:30
Dinner金〜日:17:00〜24:00
火,木は予約制
月曜休

こちらでも書いているのですが、40年ほど前名古屋に住んでいたころ、ココイチへは発祥のお店によく食べに行っていました
ココイチ (6)
ただ最近は石川県内ではほとんど行っていません。前回は約10年前に金沢カレーの「キャベツメンチカツ」を小松福乃宮店で食べて以来です。

今回、8月1日数量限定で発売の「グリーンスパイスカレー」を食べに小松福乃宮店にお邪魔しました。

グリーンカレーについては白山市の「カレーの市民アルバ 白山店」で紹介したところです。
ココイチ
8月の3連休の真ん中の日曜日。開店時間の11時にお店に入りました。
ココイチ (2)
メニューを見るまでもなく、こちらの端末から「グリーンスパイスカレー」をオーダー。

トッピングなしの2辛で1,160円。

他店でも「グリーンカレー」自体ほとんどオーダーすることがないのですが、たぶんココナッツミルクの甘みが出るので辛さが足りないのでは?ということで2辛にしました。これが正解でした。
ココイチ (4)
出されたのがこちら。
ココイチ (5)
具はチキン、赤ピーマン、オクラ、アスパラガス、ナス、千切りのたけのこで、黄パプリカと玉ねぎのピクルスが添えられていました。

カレー自体は「日本人のために食べやすくアレンジした、タイ風のグリーンスパイスカレー」なのだそうです。

まずはカレーを一口。レモングラスの酸味を舌で感じて、ココナッツミルクのまろやかな甘みと、たぶんナンプラーも入っているのでしょう、エスニックな風味を感じました。そして2辛が私の口にぴったり合いました。

ココイチは過去にも何度か「タイ風グリーンカレー」を期間限定で出しているようですが、完成度は上がっているのかな…。あとパクチーがトッピングで選べたらよかったです。

さて、CoCo壱番屋については「高級化で客離れ」といったニュースを小耳にはさんだりしますが、今後も色々な国のカレーを楽しむことができるとうれしいです。ご馳走様でした。

CoCo壱番屋 小松福乃宮店
石川県小松市福乃宮町二丁目5番地
 ケイアイビル1階
TEL 0761-23-5292
11:00〜22:00
無休

個人的には金沢カレーをそれほど食べるわけではありません。

しかし食べるとしたら一番頻度が多いのは「カレーの市民アルバ」です。小松市民として応援しないといけませんね。笑

さて、「カレーの市民アルバ」の店舗としてはこれまで、石川県内には金沢市の2店舗ありますが、あとは小松市に3店舗のみでした。

この度、白山市に7月15日「カレーの市民アルバ 白山店」として新規オープンしたということを知り行ってきました。
アルバ白山店
場所は松任駅の北口すぐのところで、確か前は「加賀三賀(カガサンガ)」というタピオカドリンクのお店だったところです。

一般的に駅近くの立地というのはよい場所だと思うのですが、このあたりのことはよくわからないのでなんですが、人通りはそれほど多いわけではないみたい…?
アルバ白山店 (4)
店内はまずますの広さ。
アルバ白山店 (2)
表に出されていたメニュー。
アルバ白山店 (3)
あと、白山店限定で提供されるメニュー「グリーンカレー」。

私は、こちらも白山店限定の「スリーランホームランカレー」を頼んでみることに。サイズはSで1,220円でした。
アルバ白山店 (7)
「カレーの市民アルバ」といえばトンカツ ・ハンバーグ ・クリームコロッケ ・赤ウインナーの4種類がトッピングの「満塁ホームランカレー」が有名ですが「スリーランホームランカレー」とは名前としては微妙かも…。

こちらはチキンカツ・野菜玉子・タルタル白身フライという3種類がトッピングになっていました。カレーの味のほうは今更説明する必要がありませんね。ちなみにチキンカツは妻へトレードされています。汗

そして妻が頼んだのは「グリーンカレー(1,180円)」。アルバのお店でタイカレーとは意外です。
アルバ白山店 (6)
チキンカツをトレードした代わりに私も少し食べさせてもらいました。最初の一口はココナッツミルクのまろやかを感じますが、あとで青唐辛子のスパイシーな辛さが来ました。なかなか本格的な味です。おいしいです。

ちなみにグリーンカレーのライスは長粒米でした。タイ米かな…?

白山市で金沢カレーと言えばキxチチンユキが有名。「カレーの市民アルバ 白山店」の場所はちょっとキxチチンユキに遠慮したのかも…。ご馳走様でした。

カレーの市民アルバ 白山店
白山市相木町1丁目3-11
TEL 076-227-8522
11:00〜21:00
未定

昨年12月末で閉店した白山市安養寺町の人気カレー店「天然カレー市場ヤムヤム」。

5月1日に鶴来で復活オープンしたと聞いて妻と行ってきました。

場所は鶴来の金劔宮の表参道沿い。スナックアイリーン(喫茶アイリーン)の店舗のお昼の時間帯のみ間借りしての営業です。
ヤムヤム
「喫茶アイリーン」については3年半ほど前に一度お邪魔していて、こちらで紹介しています

ちなみに、「天然カレー市場ヤムヤム」へは閉店がまだわかっていなかった昨年10月初旬に9年ぶりにお邪魔していて、もしかしたら閉店の虫の知らせが届いていたのかもしれません。

お邪魔したのは5月中旬の平日。暑い日でした。

11:30ごろお店に到着すると、ちょうど別なお客さんと一緒に店内に入ります。
ヤムヤム (11)
お昼のみの間借りでカウンター席のみの営業。入り口に置かれていた黒板メッセージには駐車場の注意点などが書かれていました。
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メニューは前のときから絞られています。
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黒板メニューにはおすすめカレー。
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私はお店の定番メニューである「ゴロゴロ野菜カレー(1,300円)」を頼むことに。

店主の祖母が作った野菜をたくさん使った自慢のカレーで人気のメニューなのです。
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まず出されたのはこちらのサラダ。
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そして大きめカットの野菜が名前の通りゴロゴロ入った「ゴロゴロ野菜カレー」が出されます。

カレーはココナッツ入りでライスは小。辛さは辛めです。

この日の野菜はニンジン・じゃがいも・玉ねぎ・小松菜・かぼちゃ・水菜。

小麦粉不使用の体に優しいヘルシーカレーで、小麦粉が使われていないのでサラッとしたスープカレーのよう。辛さや量的にもライス小の200gでちょうどよかったです。

妻は黒板メニューに書かれていた「海老とフレッシュトマトのココナッツカレー(1,650円)」です。
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私と同じくカレーはココナッツ入りでライスは小。辛さは辛めでした。
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なお、カレーにはもれなくドリンクが付いていて、6種類の中から私はジンジャーエール、妻はウーロン茶を選んでいますが、コーヒーの選択肢はありませんでした。

前のお店が閉店になった理由は知る由もありませんが、まずは復活おめでとうございます。ご馳走様でした。

天然カレー市場ヤムヤム
石川県白山市鶴来日詰町カ153
TEL 090-1638-4944
11:00~15:00
火曜休

お旅まつりの時に夕食を食べに行ったお店の紹介です。

それは「BEAT TACOS(ビートタコス)小松本店」というメキシコ料理のタコスをウリにしたお店です。
BEAT TACOS 小松本店
オープンをしたときから「小松にメキシコ料理のお店ってどうなの?」と思いながらなかなか行けずにいました。

タコスというと個人的には沖縄料理として不動の地位を築いた感がある「タコライス」を思い出しますが、沖縄以外でタコスを食べた記憶をたどってみると、約12年前に品川駅の品川アトレにある「エル カリエンテ(el caliente)」で食べていました

「BEAT TACOS(ビートタコス)小松本店」は小松市に本社がある「やまとグループ」の子会社が小松中央通り商店街に2月20日にオープンさせています。

「やまとグループ」といえばお弁当を思い出しますが、今、飛ぶ鳥を落とす勢いの企業で、代表がこの4月から日本商工会議所青年部の会長を務めているほどです。

さて、お店の場所は「ネコ橋銀座」への入り口にあたる角。「ネコ橋銀座」といえば小さな路地で今でも昭和の雰囲気を残すエリア。子供のころは「近寄ってはいけない場所」でした。
BEAT TACOS 小松本店 (3)
店内は少し細長い造りで。入り口からカウンター席と2人掛けのテーブル席、奥と2階には4人と6人掛けのテーブル席がありました。

お旅まつりの時だったので事前に予約を入れて開店時間の17:30にお店に到着すると、すでに店内には多くのお客さんがいました。その中には外国人の姿も。小松も国際化しています。笑

驚いたのは、店長(?)の方が英語が相当達者なこと。お聞きすると13年ほどだったかな南米を中心に住んでいたそうです。

その店長の方は愛知出身で、前は都内でメキシコ料理店をやっていましたが、この度、やまとグループとご縁ができて小松本店と、9月に東京虎ノ門にもお店をオープンさせる予定だそうです。

メキシコの唐辛子にこだわりを持ち仕入れているなど、店長こだわりのメキシコ料理を楽しめるお店です。
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こちらがメニューで。おすすめを集めた「迷ったらこれ!!」。小松ではメキシコ料理はほとんど知られていないので、このようなメニューがあるとうれしいですね。
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ウリのタコスメニュー。
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こちらはビールメニューです。

最初の一杯は、やはりメキシコのビール!一番有名なのは「コロナ(800円)」かな。久しぶりに飲みました。
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妻は「テカテ(1,000円)」です。こちらはメキシコ北部のビールで比較的軽めの飲み口でした。
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こちらはお通し。メキシコ料理といえばトルティーヤが欠かせません。
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では頼んだのものを紹介していきます。
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ライトが映り込んで見にくいですが、こちらに出ていたスペシャリテの中から「セビーチェハーフサイズ(925円)」を頼むことに。
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セビーチェはペルー発祥の料理のようですがスペイン語圏ではよく食べられるようです。
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海老・タコ・白身などの具をライムでさっぱり締めたもので、やはりトルティーヤがお供についてきます。おいしかったです。
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こちらは「サナオリムーチョ(660円)」。
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出されたとき、沖縄料理の「にんじんしりしり」のように見えましたが、湖池屋のお菓子「カラムーチョ」とニンジンに特製ソースを一緒に和えたもの。

調べたら「メキシポン東京幡ヶ谷店」というメキシコ料理のお店の人気メニューだそうです。

ここでタコスをオーダー。

タコスは具としてはベーシックなものとチーズ入り。生地は香ばしい(コーン)のとしっとり(フラワー)なもの。この組み合わせでオーダーをします。

こちらは、ピントが合っていませんがベーシックのフィッシュ&フラワー(550円)。
BEAT TACOS 小松本店 (22)
食べやすくておいしいです。
BEAT TACOS 小松本店 (21)
妻のほうはチーズ入りのチリトマベーニョビーンズ&コーン(660円)でした。
BEAT TACOS 小松本店 (23)
最後に頼んだ食べ物は「ブルーチーズホイップとポテトフライ(880円)」。添えられていたシロップをかけて食べますが、ビールの後頼んだテキーラのハイボールに合いました。
BEAT TACOS 小松本店 (19)
ライムが入っているのは私が飲んだ「メキシコハイボール(600円)」で、もう一つが妻が飲んだ「G4ブランコハイボール(1,000円)」です。

「ブルーチーズホイップとポテトフライ」を食べているうちに、最後の1杯としてお店の人に合うビールということで出していただいたのが「ドスエキス・ラガー(1,200円)」です。
BEAT TACOS 小松本店 (24)
強い炭酸で爽快な飲み口でブルーチーズの風味を流してくれました。

以上を飲み食いして2人で1万円弱。それほどお腹一杯になるほど食べてはいませんが、コスパ的にも満足です。

何れにせよ、小松の地に中南米料理が受け入れられるか興味があります。ご馳走様でした。

BEAT TACOS(ビートタコス)小松本店
石川県小松市龍助町150番地1
TEL 0761-48-7227
17:00~24:00
月・火曜休

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