あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ: カレー・エスニック

昨年12月末で閉店した白山市安養寺町の人気カレー店「天然カレー市場ヤムヤム」。

5月1日に鶴来で復活オープンしたと聞いて妻と行ってきました。

場所は鶴来の金劔宮の表参道沿い。スナックアイリーン(喫茶アイリーン)の店舗のお昼の時間帯のみ間借りしての営業です。
ヤムヤム
「喫茶アイリーン」については3年半ほど前に一度お邪魔していて、こちらで紹介しています

ちなみに、「天然カレー市場ヤムヤム」へは閉店がまだわかっていなかった昨年10月初旬に9年ぶりにお邪魔していて、もしかしたら閉店の虫の知らせが届いていたのかもしれません。

お邪魔したのは5月中旬の平日。暑い日でした。

11:30ごろお店に到着すると、ちょうど別なお客さんと一緒に店内に入ります。
ヤムヤム (11)
お昼のみの間借りでカウンター席のみの営業。入り口に置かれていた黒板メッセージには駐車場の注意点などが書かれていました。
ヤムヤム (3)
メニューは前のときから絞られています。
ヤムヤム (4)
黒板メニューにはおすすめカレー。
ヤムヤム (5)
私はお店の定番メニューである「ゴロゴロ野菜カレー(1,300円)」を頼むことに。

店主の祖母が作った野菜をたくさん使った自慢のカレーで人気のメニューなのです。
ヤムヤム (8)
まず出されたのはこちらのサラダ。
ヤムヤム (10)
そして大きめカットの野菜が名前の通りゴロゴロ入った「ゴロゴロ野菜カレー」が出されます。

カレーはココナッツ入りでライスは小。辛さは辛めです。

この日の野菜はニンジン・じゃがいも・玉ねぎ・小松菜・かぼちゃ・水菜。

小麦粉不使用の体に優しいヘルシーカレーで、小麦粉が使われていないのでサラッとしたスープカレーのよう。辛さや量的にもライス小の200gでちょうどよかったです。

妻は黒板メニューに書かれていた「海老とフレッシュトマトのココナッツカレー(1,650円)」です。
ヤムヤム (9)
私と同じくカレーはココナッツ入りでライスは小。辛さは辛めでした。
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なお、カレーにはもれなくドリンクが付いていて、6種類の中から私はジンジャーエール、妻はウーロン茶を選んでいますが、コーヒーの選択肢はありませんでした。

前のお店が閉店になった理由は知る由もありませんが、まずは復活おめでとうございます。ご馳走様でした。

天然カレー市場ヤムヤム
石川県白山市鶴来日詰町カ153
TEL 090-1638-4944
11:00~15:00
火曜休

お旅まつりの時に夕食を食べに行ったお店の紹介です。

それは「BEAT TACOS(ビートタコス)小松本店」というメキシコ料理のタコスをウリにしたお店です。
BEAT TACOS 小松本店
オープンをしたときから「小松にメキシコ料理のお店ってどうなの?」と思いながらなかなか行けずにいました。

タコスというと個人的には沖縄料理として不動の地位を築いた感がある「タコライス」を思い出しますが、沖縄以外でタコスを食べた記憶をたどってみると、約12年前に品川駅の品川アトレにある「エル カリエンテ(el caliente)」で食べていました

「BEAT TACOS(ビートタコス)小松本店」は小松市に本社がある「やまとグループ」の子会社が小松中央通り商店街に2月20日にオープンさせています。

「やまとグループ」といえばお弁当を思い出しますが、今、飛ぶ鳥を落とす勢いの企業で、代表がこの4月から日本商工会議所青年部の会長を務めているほどです。

さて、お店の場所は「ネコ橋銀座」への入り口にあたる角。「ネコ橋銀座」といえば小さな路地で今でも昭和の雰囲気を残すエリア。子供のころは「近寄ってはいけない場所」でした。
BEAT TACOS 小松本店 (3)
店内は少し細長い造りで。入り口からカウンター席と2人掛けのテーブル席、奥と2階には4人と6人掛けのテーブル席がありました。

お旅まつりの時だったので事前に予約を入れて開店時間の17:30にお店に到着すると、すでに店内には多くのお客さんがいました。その中には外国人の姿も。小松も国際化しています。笑

驚いたのは、店長(?)の方が英語が相当達者なこと。お聞きすると13年ほどだったかな南米を中心に住んでいたそうです。

その店長の方は愛知出身で、前は都内でメキシコ料理店をやっていましたが、この度、やまとグループとご縁ができて小松本店と、9月に東京虎ノ門にもお店をオープンさせる予定だそうです。

メキシコの唐辛子にこだわりを持ち仕入れているなど、店長こだわりのメキシコ料理を楽しめるお店です。
BEAT TACOS 小松本店 (7)
こちらがメニューで。おすすめを集めた「迷ったらこれ!!」。小松ではメキシコ料理はほとんど知られていないので、このようなメニューがあるとうれしいですね。
BEAT TACOS 小松本店 (10)
ウリのタコスメニュー。
BEAT TACOS 小松本店 (6)
こちらはビールメニューです。

最初の一杯は、やはりメキシコのビール!一番有名なのは「コロナ(800円)」かな。久しぶりに飲みました。
BEAT TACOS 小松本店 (4)
妻は「テカテ(1,000円)」です。こちらはメキシコ北部のビールで比較的軽めの飲み口でした。
BEAT TACOS 小松本店 (12)
こちらはお通し。メキシコ料理といえばトルティーヤが欠かせません。
BEAT TACOS 小松本店 (13)
では頼んだのものを紹介していきます。
BEAT TACOS 小松本店 (8)
ライトが映り込んで見にくいですが、こちらに出ていたスペシャリテの中から「セビーチェハーフサイズ(925円)」を頼むことに。
BEAT TACOS 小松本店 (15)
セビーチェはペルー発祥の料理のようですがスペイン語圏ではよく食べられるようです。
BEAT TACOS 小松本店 (16)
海老・タコ・白身などの具をライムでさっぱり締めたもので、やはりトルティーヤがお供についてきます。おいしかったです。
BEAT TACOS 小松本店 (17)
こちらは「サナオリムーチョ(660円)」。
BEAT TACOS 小松本店 (14)
出されたとき、沖縄料理の「にんじんしりしり」のように見えましたが、湖池屋のお菓子「カラムーチョ」とニンジンに特製ソースを一緒に和えたもの。

調べたら「メキシポン東京幡ヶ谷店」というメキシコ料理のお店の人気メニューだそうです。

ここでタコスをオーダー。

タコスは具としてはベーシックなものとチーズ入り。生地は香ばしい(コーン)のとしっとり(フラワー)なもの。この組み合わせでオーダーをします。

こちらは、ピントが合っていませんがベーシックのフィッシュ&フラワー(550円)。
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食べやすくておいしいです。
BEAT TACOS 小松本店 (21)
妻のほうはチーズ入りのチリトマベーニョビーンズ&コーン(660円)でした。
BEAT TACOS 小松本店 (23)
最後に頼んだ食べ物は「ブルーチーズホイップとポテトフライ(880円)」。添えられていたシロップをかけて食べますが、ビールの後頼んだテキーラのハイボールに合いました。
BEAT TACOS 小松本店 (19)
ライムが入っているのは私が飲んだ「メキシコハイボール(600円)」で、もう一つが妻が飲んだ「G4ブランコハイボール(1,000円)」です。

「ブルーチーズホイップとポテトフライ」を食べているうちに、最後の1杯としてお店の人に合うビールということで出していただいたのが「ドスエキス・ラガー(1,200円)」です。
BEAT TACOS 小松本店 (24)
強い炭酸で爽快な飲み口でブルーチーズの風味を流してくれました。

以上を飲み食いして2人で1万円弱。それほどお腹一杯になるほど食べてはいませんが、コスパ的にも満足です。

何れにせよ、小松の地に中南米料理が受け入れられるか興味があります。ご馳走様でした。

BEAT TACOS(ビートタコス)小松本店
石川県小松市龍助町150番地1
TEL 0761-48-7227
17:00~24:00
月・火曜休

カレーといえば国民食と言っても過言ではないです。

我が家でも大好きで、家でもレトルトや冷凍カレーを含めて食べています。

一昔前までは、石川でカレーと言えば金沢カレーかココイチでした。

また、20年ほど前から大阪を中心に「スパイスカレー」を提供するお店ができてきて、その流れが全国的に波及。ここ10年ほどで石川県にいくつも「スパイスカレー」を標榜するお店ができてきました。

昨今ではカレー専門店ができると「スパイスカレー」のお店といった具合で、カフェでのランチメニューにも設定しているところが増えてきた感がします。

一方では、人気のスパイスカレー(スリランカカレー)のお店「小松西町食堂aniki no curry」が無期限の休業になったりしています。

そんな「スパイスカレー」、私のブログでも取り上げることが最近多くなっています。
AWA
直近では粟津温泉「旅館 法師」そばに3月21日オープンした「cafe AWA」でスパイスカレーを食べています
ルッチカフェ
同じく山中温泉加美谷台に3月10日オープンした「LUCCI CAFE(ルッチカフェ)」でも体に優しいスパイスカレーを食べています
パンゲア
お隣福井県坂井市春江の「スパイス食堂 PANGAEA(パンゲア)」で食べた「赤海老と浅利のサザンカレー」がおいしかったです
瀬戸又 (17)
小松市安宅にある日本遺産にも認定された北前船主邸を活用した「瀬戸又」ではUターンご夫妻が作るスパイスカレーのランチを楽しむことができました
Bメロ
ちょっと前だと、野々市のカフェ「HUM&Go」がスリランカカレー「Bメロ(ビーメロ)」に変わり、食べてきました
きゅるん堂+
あと、小松市京町に10月18日オープンした「きゅるん堂+(ぷらす)」では野菜ベースのオーガニックスパイスカレーを食べさせてくれました

そんな状況に、金沢カレーのお店も黙っていません。「スパイスカレー」をメニューに加えるところが出てきています。
アルバ
「カレーの市民 アルバ 小松本店」では「スパイシーキーマカレー」をメニューに加えていました。ベースのアルバカレーと香味野菜&10種類以上のスパイスを使ったスパイスカレーをミックスした味でおいしかったです。

石川県のカレーは戦国時代に突入しているのかもしれません。皆さんはどこのカレーが好きですか?
ご馳走様でした。

スパイスカレーという名前も一般的になってきた感がします。

先日紹介した北陸新幹線小松駅開業1周年記念イベント「おいしさつながるフードフェス」での「ナマステ カレーフェスタin小松」。

今日紹介する山中温泉加美谷台に3月10日オープンした「LUCCI CAFE(ルッチカフェ)」は、そのイベントにキッチンカーで出店していたお店です。

私はその時に初めてお店の存在を知りました。ネットで調べたら3月10日に実店舗をオープンしていたのです。

そこで早速妻と2人で出かけてきました。

山中温泉の町中から少し離れたところにある住宅地の一角にお店はあります。

ここは、前は「kitchen NAKAYA」だったところ。私は約3年前に一度お邪魔していて、こちらで紹介しています
LUCCI CAF

そこを一部改修して使っていました。外観は店名サインが変わっているのみかな?
LUCCI CAF (7)

「kitchen NAKAYA」の時も思ったのですが、場所的にはそんなにいいところではないと思います。

奇遇というか、「kitchen NAKAYA」の時は焼きカレーがウリのお店で、「LUCCI CAFE」は一応カフェなのですが、ウリは「発酵食品や自家製発酵調味料などを使用した体に優しいスパイスカレー」!

当然我々はスパイスカレーが好きなので、そちらを食べに来たわけです。

ご夫婦でしょうか?男女お2人で切り盛りされていました。
LUCCI CAF (3)

メニューです。カレー以外にも食事メニューがあります。
LUCCI CAF (4)

裏面はドリンクメニュー。

カレーは3種類設定があり、

A.能登味噌バターチキンカレー(甘口)
B.トマト麹キーマカレー(辛口)
C.りんご麹ポークキーマカレー(中辛)

となっています。全部のあいがけもできましたが、2人とも2種類のあいがけに(1,580円)しました。

私はBとC。妻はAとBです。

私の「りんご麹ポークキーマカレー(左)」と「トマト麹キーマカレー(右)」です。
LUCCI CAF (6)

スリランカ風の副菜が4種類添えられています。ライスは黒米のブレンド米でした。

どちらもキーマカレーで何となく味の傾向が似ている気がしました。でも、りんご麹が少しの甘みをトマト麹が少しの酸味を出していて、どういうか複雑な美味しさを感じることができるスパイスカレーなのです。

最初は個別に、途中で混ぜ混ぜしながら食べます。個人的にちょうどいい辛さがあっておいしくいただくことができました。

残念ながら閉店してしまった「小松西町食堂 aniki no curry」のことを思い出してします。

妻の「能登味噌バターチキンカレー」と「トマト麹キーマカレー(右)」がこちら。
LUCCI CAF (5)

「能登味噌バターチキンカレー」は甘口になっていますが、そんなに甘くはなくチキンが細かくカットされていておいしかったそうです。南加賀でスパイスカレーを楽しむお店ができてうれしいです。

土日など、キッチンカーでイベントに出店していることもあるので、やっているかどうかお店のインスタページを確認されていかれたほうがいいと思います。ご馳走様でした。

LUCCI CAFE(ルッチカフェ)
石川県加賀市山中温泉加美谷台1丁目116
11:00~18:00
月・火曜休
イベント出店により土日にお休みの場合あり

今日で北陸新幹線が小松まで開業して1年となりました。
アルバ小松駅 (12)

この1年で小松の街は変化しているのでしょうか…?

確かに駅周辺は飲食店など増えている気がしますが、それ以外のところについては逆に閉店になっているところもあったりして、前と比べてもそれほど変わっていないかもしれません。

今日はそんな小松駅にある「カレーの市民アルバ 小松駅店」について書きます。
アルバ小松駅

実は、ちょうど1年前の小松駅開業のときにアップしているのが、この「カレーの市民アルバ 小松駅店」なのです。

1周年ということでメモリアルとして同じお店を紹介することにしました。

1年前は1人で行って、カレースパを食べていますが、今回は妻と2人で出かけています。
アルバ小松駅 (4)

メニューです。
アルバ小松駅 (3)

キャッシュでのオーダーはこちらの食券機ですが、それ以外はレジで行うことになっていました。

1年前がカレースパでしたが、今回は「ナポリタン(800円)」を食べることに。ちなみに、「ナポリタン」は15時までの限定になっています。
アルバ小松駅 (8)

出されたのがこちら。サラダが付いていました。
アルバ小松駅 (9)

「ナポリタン」は昔ながらの喫茶店ナポリタンの味で、懐かしい感じがします。

アルバ小松駅 (10)

なお「ナポリタン」にはコーヒーが付いていました。
アルバ小松駅 (11)

カレースパとミートスパの値段が650円で「ナポリタン」が800円という値段の差はサラダとコーヒーがプラスになる、ということになるのかな…。

妻が頼んだのは「ヒレカツカレー」のライス小で1,000円。
アルバ小松駅 (6)

おなじみのアルバのカレーで、今更説明の必要はありませんね。

さて、2年目以降、小松駅周辺のみならずほかのエリアにも新幹線効果が波及することを期待したいですね。ご馳走様でした。

カレーの市民アルバ 小松駅店
石川県小松市土居原町13-18
 JR小松駅
TEL 0761-22-3750
11:00~20:00
無休

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