あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ: 和食系

1月に引き続いての大田区の大森海岸駅近くでの宿泊。

今回も1月に宿泊したホテルに泊まったのですが、前期、朝食をホテルで食べたら値段のわりにはイマイチだったので、今回は朝食なしで利用しました。

ということで朝食をホテル周辺で食べるためネットで検索。ちょう東京に寒気が流れ込んでとても寒い朝だったので近くのお店ということで、食べログでも高得点だった「甲斐そば」に決めました。
甲斐そば

値段がリーズナブルなのに生そばを使っているのがウリになっています。

食べログでは営業開始が8;15~となっていたので8:20にお店に到着するとやっていません。
甲斐そば (2)

こちらを見ると8:30からの営業に変わっていました。

開店時間になり1番乗りで店内へ。平日のこの時間帯はもっと混むのかと思いきや、そうでもないようです。
甲斐そば (10)

入り口に置かれていた券売機で食券を買って席に座ります。
甲斐そば (5)

狭いお店で立ち食いそば屋さんのようですが、カウンターやテーブル席にはちゃんとイスがありました。
甲斐そば (6)

文字が小さくて見えないかもしれませんがメニューです。

私は「いなりそば(500円)」を頼んでいます。
甲斐そば (8)

生そばなので少し時間がかかると思いきや、すぐに出てきました。大きなお揚げが乗せられています。
甲斐そば (9)

そば細めでのど越しよく食べることができました。
甲斐そば (7)

妻は冷たい「もりそば(400円)」にとろろをトッピング(200円)していました。

ホテルだと、ビジネス系でも今は朝食料金が千円以上かかるご時世、近くにあればこのようなところで済ますのが得策かもしれませんね。ご馳走様でした。

甲斐そば
東京都品川区南大井3-33-6 2階
TEL 03-3298-1239
8:30~15:00(L.O.14:40)
17:15~21:00(L.O.20:45)
土9:15~15:00
日・祝日休

3月初め、東京に寒気が襲来していた時に所用があり東京大森へ行きました。

到着して宿泊予定のホテルに荷物を預けてから少し遅めのランチを食べに出かけます。

それが今日紹介する、事前に調べてあった「天ぷら いせ」です。

こちらは、ミシュランガイド東京で4年連続一つ星に掲載されたことがある天ぷらの名店の一つ。2022年には「出没!アド街ック天国」でも紹介されています。

数年前まで石川県には白山市に「天ぷら さいとう」という天ぷら専門店があったのですが、閉店になってから南加賀では天ぷらの専門店がないので、東京に行った時には天ぷらの専門店に行きたくなります。

ご主人は実家も天ぷら店を営んでいたということで、ご自身は東京の名店「天政」などで修業されて独立。実家を継ぐのではなく現在のところに店舗を構えたわけです。
天ぷら いせ (6)

お店はメイン通りから一本路地裏に入った位置にあって、ひっそりとした外観はいかにも高級店らしい…。いい佇まいです。

店内は一枚板のヒノキのカウンターに8席のみ。ランチタイムはご主人の一人で対応されていました。
天ぷら いせ (2)

ちょうどお客さんが2名帰った時に写しましたが、写っていない右側に我々以外に2組待っているお客さんがいらっしゃいます。平日13時少し前で20分ほど待ったでしょうか。さすが人気店です。

お店の外に出されていたお品書きです。
天ぷら いせ

私は「天丼(1,800円)」。妻は「かき揚げ丼(1,400円)」を頼みました。

揚げているときの音でのどが鳴りました。

出された天丼がこちら。
天ぷら いせ (5)

江戸前天ぷらの天丼の濃いタレがかけられていますね。

また、江戸前天ぷらのもう一つの特徴としてごま油を使用することがありますが、こちらのお店では綿実油に太香胡麻油などをブレンドして使用しているようでした。

天丼は活才巻海老2尾、魚介3品、野菜4品という内容。活才巻海老はもちろんのこと、海苔で巻かれたホタテの貝柱が特に気に入りました。
天ぷら いせ (3)

しじみの赤だしと香の物。上品なぬか漬けがおいしかったです。
天ぷら いせ (4)

妻の「かき揚げ丼」は、海老・貝柱・三つ葉というシンプルな構成でした。

さすがの人気店ですが、ランチのこの値段でおいしいてんぷらを食べることができるのがうれしいですね。ご馳走様でした。

天ぷら いせ
東京都品川区南大井3-29-8
 勝又ビル1F
TEL 03-3768-0750
11:30〜(売り切れ次第閉店)
17:30〜22:00
不定休

昔はうどん・そば・丼など、言わる店屋物を出前でとって家で食べることが結構ありました。

出前はそのお店の人がしていることが多く、現在のようにウーバーイーツが代わりに運んでくれるといったサービスはありませんでした。

しかし残念ながら小松市にはまだ、ウーバーイーツサービスがないので、デリバリーだとピザや一部のお店がスタッフ配達などを行っているにすぎません。

もっとも、個人的には料理はなるべく出来立てを食べたいと思っているので、ピザかお弁当以外はデリバリーサービスを利用することはありません。

金沢市内にはまだまだ昔からある、うどん・そば・丼などを提供するお店がたくさんある気がします。

今日はそんな一軒である金沢市三馬の「うどんそば天一屋」の紹介です。
天一屋

ちょうど、この近くに用事があり、ランチを食べるために立ち寄りました。

なんだか天ぷらが食べたくなったので、検索したらこちらのお店が引っかかってきたのです。

1961年創業ということなので今年で64年間も続いているわけで、目の前に金沢赤十字病院ができ周辺が発展してきたことに伴って人気になっていったのでしょうね。

開店時間の11:30の少し前に到着。すでに1組のお客さんがお店の前でお店が開くのを待っていました。
天一屋 (6)

店内は昔のうどん・そば・丼のお店の雰囲気を残しています。
天一屋 (7)

奥のほうは小上がりの席がありました。
天一屋 (5)

お品書きです。こちらはお店のおすすめ。
天一屋 (10)

丼物。天ぷらがウリのようです。
天一屋 (4)

こちらは平日限定のランチセット。うどん・そばとミニ丼がついていました。

この日は平日だったので、私はこちらを頼むことに。

麺は「玉子とじうどん そば」で、私はうどん。「ちょこっと天丼」を組み合わせています。うどんのサイズも3分の2玉の小盛にしています。これで1,100円。ちなみにそばの場合は100円アップになります。
天一屋 (11)

オーダーは流行りのスマホから。ただ日替わりの場合、選択肢が多く少し時間がかかりました。

お客さんはご高齢の方が多く、直接店員さんに頼んでいる方が多かった気がします。
天一屋 (12)

出されたのがこちら。
天一屋 (14)

麺は手打ちのようで、うどんは食感しっかり。ふんわり溶き玉子に出汁もおいしかったです。
天一屋 (15)

「ちょこっと天丼」はエビ1尾・エノキ、あれ?あと何だったかな??確かにちょこっと天ぷらでした。
天一屋 (13)

このようなお店は気軽に入れるのがいいですね。ご馳走様でした。

うどんそば天一屋
石川県金沢市三馬2-244
TEL 076-241-3910
11:30~14:30
18:00~20:30
火曜休(不定休あり)

マスコミにたびたび取り上げられている鰻のお店「鰻の成瀬」。

2022年9月10日に横浜に本店をオープン。その後2年半ほどで全国で300店に迫る勢いで店舗展開している超注目のうなぎ屋さんなのです。

すでに石川県にも金沢に2店舗あって、2月8日に小松市若杉にも3店舗目をオープンしました。

鰻の成瀬 小松店」は、前は「お食事処 喜助」だった店舗をほぼ居ぬきで利用しています。
成瀬

経営の方も同じかな?「お食事処 喜助」のときはこちらのほうで紹介しています。なかなかいいお店だったと思います。

さて、うなぎと言えば高級食材です。普段はあまり食べることが出来なくなった感がありますが、我が家ではハレの日や土用の丑の日にたまの贅沢で食べています。

近年高騰しているうなぎですが、うなぎ職人の間で「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」という言葉があるほど、熟練の職人が焼いているイメージです。

そんなうなぎを手ごろな値段で提供しているのが今日紹介する「鰻の成瀬」。

お店は「お食事処 喜助」の時からほとんど変わっていない気がします。TVで「鰻の成瀬」を取り上げた番組を見たことがありますが、既存の店舗を1週間ほどで「鰻の成瀬」としてオープンさせていました。
成瀬 (5)

我々は掘りごたつ式の座卓の部屋に通されました。
成瀬 (3)

「鰻の成瀬」のこだわりです。「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」の技をいかに素人?でも美味しく提供できるようにするかの調理システム&ノウハウが成長の決め手のようで、うなぎは工場で捌いたうえで一度焼いて冷凍。お店では専用のオーブンで焼くだけとなっていました。

メニューです。
成瀬 (2)

国産うなぎの特上を含めて産地による3つの品質とうなぎの量の組み合わせで価格が変わりますが、大体、鰻専門店の2~4割ダウン程度の価格設定かな。やはり安いですね。国産うなぎの特上は限定5食になっていました。

ちなみに特上に国産うなぎと書かれているということは、並と上は海外産ということになります。

我々は、「並のうな重の竹(2,200円)」と「上のうな重の竹(2,500円)」を頼んでシェアして食べることに。
成瀬 (6)

出された「並のうな重の竹」のセットがこちら。
成瀬 (7)
成瀬 (8)

薬味と漬物、そしてお吸い物が付いています。
成瀬 (10)

一方の「上のうな重の竹(2,500円)」がこちらです。

見た目だけでは、どちらが並みか上かわかりませんが、食べてみると竹のほうがあっさりした味でした。

ただふわっとしているのは竹のほうだったと思います。

3分の1くらいをそのまま食べてから、こちらに出ていたおすすめの食べ方のように薬味を乗せて食べています。

ひつまぶしのような出汁はありませんでした。

うなぎ店はある程度「うなぎを食べに行こう!」と目的をもっていく訪れるお店だと思います。そのため郊外など立地が悪いところでも、値段が安いとそこを目指して行くので立地の悪さはあまり影響がないかもしれません。成長の理由がその点もあるのでしょうね。ご馳走様でした。

鰻の成瀬 小松店
石川県小松市若杉町3-15
0761-21-2121
11:00~14:00
17:00~20:00
不定休日あり

近年、観光庁が温泉旅館の食事と宿泊を別にする「泊食分離」を推進しています。

日本のいろいろな食事を楽しみたい、というインバウンドの訪日外国人客のニーズに合っているということらしいですが、そうは言っても昔からあるような温泉街がそう簡単に変わることが出きないと思います。

今日紹介する片山津温泉もそうだと思いますが、そんな片山津温泉にある飲食店の「創作おばんざい 寿々」。
寿々

1年8か月前に一人で行っていて、こちらで紹介しています

行ったのは2月上旬の寒波が来ていた日曜日。前回は一人でしたがこの日は妻と2人で訪れました。

除雪のためお店の前の駐車場は止めることが出来ずに、20mほど離れたところにある駐車場に車を止めます。

人気のお店で、前回来た時食べた日替わりランチ(当時は950円)のコスパの良さにびっくりした記憶が強く残っていました。

「楽食 健食 福食」ということで体に優しい料理を提供することを目指しているようです。夜は居酒屋スタイルで楽しめますが、夜は地元の方向けかな?
寿々 (5)

店内に入ると、12時少し前でまだ少々席に余裕がありましたが、帰るときには満席に。やはり人気です。
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ランチメニューです。
寿々 (2)

この日の「日替わりランチ(1,200円)」は、海鮮ミックスフライでした。

私はもちろん「日替わりランチ」です。他のお客さんも「日替わりランチ」を頼まれる方がほとんどのようです。
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出されたのがこちら。
寿々 (7)

海鮮ミックスフライは海老・ホタテ・魚のフライが各2個付いていて、グリーンサラダと付け合わせパスタが添えられていました。
寿々 (8)

そして、小鉢の春雨サラダと車麩の卵とじ、ご飯・みそ汁・漬物という内容です。ちなみにご飯は小にしてもらっています。

この内容で1,200円はお得です。そして40年を超えるベテラン料理人の方が作っているので味の面でも満足です。

妻が頼んだのは「福御膳(1,760円)」。
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ご覧の料理の盛り合わせを楽しめる御膳です。
寿々 (10)

反対から写真を写していますが、肉と魚バランスよく色々な種類の味を楽しめるのがいいですね。

味的にはお酒がすすむような感じだったようです。
寿々 (11)

「福御膳」にはデザートとドリンクが付いていました。

デザートとドリンクがいらない場合は「日替わりランチ」のほうがコスパがいいと思います。ご馳走様でした。

創作おばんざい 寿々(じゅじゅ)
石川県加賀市片山津温泉ア101-12
TEL 0761-74-1340
11:30~14:30(L.O.14:00)
17:30~23:00(フードL.O.22:00 ドリンクL.O.22:30)
月曜、火曜休

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