あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ: 道の駅

久しぶりの道の駅の紹介は、津幡町にある「道の駅 倶利伽羅源平の郷」です。
倶利伽羅源平の郷

今から840年ほど前の平安時代末期寿永2年5月11日(1183年)6月2日に、この地倶利伽羅峠で源氏と平家が戦っています。

それが「倶利伽羅峠の合戦」で「砺波山の戦い(となみやまのたたかい)」とも呼ばれます。

「倶利伽羅峠の合戦」では、源氏の木曽義仲軍が「火牛の計」と言われる奇襲で平氏を破ったことが語り継がれているわけですが、数百頭の牛の角に松明をくくりつけて敵中に向け放つということが実際可能だったかどうかなど疑問を呈する学者もいるようです。

さて、そんな合戦の記憶を偲べる施設が「道の駅 倶利伽羅源平の郷」なのです。

先月、津幡町に行ったついでに立ち寄りました。
倶利伽羅源平の郷 (3)

こちらは津幡町の見どころを紹介する情報棟。
倶利伽羅源平の郷 (2)

入口には「火牛の計」をモチーフにした大きな牛のモニュメントが飾られていました。
倶利伽羅源平の郷 (7)

中には戦の様子が描かれた屏風など、倶利伽羅峠の今昔や歴史を、パネルや映像で紹介したり、町の概要がわかる品々が展示されています。
倶利伽羅源平の郷 (8)

そして「倶利伽羅塾」という宿泊が出来る施設と、中には宿泊客以外も利用できる入浴施設「源平の湯」があります。その右側には飲食が出来る食堂「源平茶屋」が併設されています。
倶利伽羅源平の郷 (4)

「源平の湯」は残念ながら天然温泉ではなく「別府温泉(湯の華)」の湯質感を再現した自然派の人口温泉でした。
倶利伽羅源平の郷 (11)

こちらには入浴客などがくつろげるスペースがありました。
倶利伽羅源平の郷 (9)

道の駅なので、津幡町の農産品や特産品などを売るスペースなどもあり、
倶利伽羅源平の郷 (10)

わたしはここで、ハルディンの「チキンケバブロール(税別380円)」と
倶利伽羅源平の郷 (17)

これだけ入っていて150円と安かったショウガを買い求めました。
倶利伽羅源平の郷 (16)

「ハルディン」という単語、調べてもわかりませんでしたが、お店か何かでしょうか??
倶利伽羅源平の郷1

ちなみに「チキンケバブロール」は私はチキンが苦手なので食べていませんが、クミン・コリアンダー・キャラウェイなどの香辛料が使われていたようです。

皮は全粒粉で作られたものでした。

日本の中世の歴史に興味がある人にとっては興味深い道の駅ですね。

道の駅 倶利伽羅源平の郷
石川県河北郡津幡町字竹橋西239-14
TEL 076-288-1054
24時間営業
無休


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道の駅シリーズ。初めての新潟県にある道の駅の紹介になります。

小松から長野まで260km強。JRで北陸新幹線で行くと自宅から約2時間ほどですが、車だと途中休憩を入れて約4時間かかります。そう思うと新幹線は早いですね。

今回、富山経由で長野まで仕事で移動するにあたって、人数の関係もあって車で移動することになりました。その道中、休憩した道の駅の紹介です。

利用したのは「道の駅 あらい」。上信越自動車道の新井パーキングエリアに隣接しています。

あいにく信越地方に大雨が降っているときで、雨の中、高速の駐車エリアから道の駅までかけ足で入りました。

高速道路のPA自体はトイレのみしかないような小さなものですが、「道の駅 あらい」は大きな道の駅で色々なお店が並んでいました。
道の駅あらい (8)

地場産野菜も販売しています。
道の駅あらい

こちらはくびき野情報館という施設で、この辺りの観光情報などを知ることが出来ます。

私ともう一人、少し小腹が空いたので何か食べることにしました。
道の駅あらい (7)

入ったのは新潟・長野のお土産を売っている「カンパーナあらい」の中の一角にあった「まるよし」というお店です。
道の駅あらい (3)

カニ飯とうどんのお店です。

それほど量はいらなかったので、カニめしとうどんのハーフサイズが付いたミニミニセット(税込600円)を頼み、2人でシェアして食べることにしました。

こちらが炊き込みご飯のカニめしです。

紅ズワイを使っています。新潟は紅ズワイが有名で、その中で糸魚川にある能生漁港も有数の水揚げ量を誇る港のようです。
道の駅あらい (6)

その能生漁港から直送の紅ズワイを使用していると書かれていました。しかしツメが一本のみ。^^;

まぁ、値段が値段なのでぜいたくは言えません。

確かにこのカニめしは美味しかったです。ほんのりとカニのうま味が上品にご飯に染み込んでいました。
道の駅あらい (5)

うどんのほうはこちらですが、私はあまり食べていないので感想は書きません。

あと、お土産屋さんで、ご覧の2点を買いました。
道の駅あらい (11)

「レルヒさんのカレーカシュー(税別450円)」と「佐渡さざえ味噌(税別700円)」です。

「佐渡さざえ味噌」は佐渡産サザエを、ネギを加えた味噌で仕上げてあり、ご飯や酒のお供によかったです。
道の駅あらい (12)

「レルヒさんのカレーカシュー」のほうは、カシューナッツとカレーという意外(でもない?)な組合せだったので思わず買ってみました。
道の駅あらい (13)

カシューナッツにカレーがほんのりコーティングされていて、これはこれでアリかな?ご馳走様でした。

道の駅 あらい
新潟県妙高市大字猪野山58-1
TEL 0255-70-1021(くびき野情報館)
まるよし
TEL 0255-70-1880
新潟県妙高市大字猪野山55-16
 カンパーナあらい
10:00~18:00
不定休


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6年半前に無料化された「のと里山海道」はほとんどの区間が片側2車線化となりとても走りやすくなりました。

個人的には七尾に向かう場合は「のと里山海道」を通って行くことが多く、国道159号を使うことはありませんでした。

今回、前に紹介した「ヴィラ・デラ・パーチェ(VILLA_DELLA_PACE)」でランチを食べる予定だったので、国道159号を通りました。目的地に行く途中、休憩がてら中能登町にある「織姫の里なかのと」に立ち寄ることに。
織姫の里なかのと (2)

新しい施設のようです。駐車場も広かったです。

また、この手の施設には珍しいドッグランもありました。

入って右手にはフードコートの「織姫ダイニング」、左は「産直館 織姫市場」があります。
織姫の里なかのと (7)

あと、こちらのトイレも開放的で一見の価値があります
織姫の里なかのと (4)

「産直館 織姫市場」には、能登の風土を活かして作られた朝採り能登野菜や中能登町の名産品などを購入できます。
織姫の里なかのと (10)

我々は、妻がいつも愛飲している「能登のはとむぎ茶」と、ちょっとエリアが違いますが金沢砂丘サイダー「すいか姫」です。
道の駅織姫の里なかのと

「すいか姫」は甘くて爽やかなサイダーでした。
織姫の里なかのと (6)

「織姫ダイニング」では、こちらの「能登の甘酒ソフトクリーム(400円)」を買ってい食べました。

織姫の里なかのと (12)
乳製品・卵・小麦粉・砂糖を一切使わないソフトクリームなようです。
織姫の里なかのと (8)

中能登産の甘酒やサボテンから抽出した成分をいれて、甘味を出していますが、そのためか滑らかさは少し足りませんが美味しかったです。

甘酒のうま味というか、お酒が好きな人にはうれしいソフトクリームかもしれません。ご馳走様でした。

道の駅織姫の里なかのと
石川県鹿島郡中能登町井田部10-1
TEL 0767-76-8000
10:00~19:00
水曜,年末年始休

お次は有名な「七尾フィッシャーマンズ・ワーフ能登食祭市場」。
能登食祭市場 (7)

私も何度も訪れています。七尾の観光施設の中でもメジャーな存在です。
能登食祭市場 (3)

七尾湾に面していて、晴れた日は青い空と海に潮風をいっぱい受け気持ちがいいです。
能登食祭市場 (5)

中には四季折々の能登の祭りをはじめとした観光情報の提供などあって、七尾市の石崎奉燈祭のキリコがディスプレイされています。
能登食祭市場 (10)

また、グルメや海産物や能登の銘産品の販売するお店がたくさんあって、お盆の時期ということもあり多くの人で賑わっていました。

私はかまぼこ製造販売で有名なスギヨで、練り物串を一本買って、その場で食べました。本当は能登かかし揚げを食べたかったのですが、残念ながら売切れでした。
能登食祭市場 (11)

食べたのは「さつま串タコ(税込170円)」です。ちょうど揚げ立てのが頂けたので、より以上美味しかったと思います。
能登食祭市場 (13)

あと、杉野屋与作ブランドでネットで売られている「与作揚げ」をお土産で買いました。4個入りで600円(税込)です。
能登食祭市場 (15)

家でそのまま食べましたが、素材のタラとのど黒のすり身は滑らかな口当たりに仕上げた上品揚げかまぼこでした。

久しぶりに行きましたが、天気もよくひと休みに最適でしたね。ご馳走様でした。

能登食祭市場
石川県七尾市府中町員外13-1
TEL 0767-52-7071
1階 8:3018:00(グルメ館は店舗により異なります)
2階 11:0014:00,17:0022:00(店舗により営業時間は異なります)
火曜休 ただし祝日は営業
(7~11月は無休)

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今日紹介する「金澤8(エイト)キッチン」は、そちらに行く前にランチを食べに行ったときのお店です。

ここは石川県民のソウルフードと言われている8番らーめんで有名な「ハチバン」が運営しているお店です。

高速道路のSAやPA内のお店としては「ハチバン」では初めての運営のようです。
金澤8キッチン (23)

さて、徳光PAは普段高速道路を利用するときにはあまり利用しません。

小松インターから乗ると、すぐにあるPAだからです。特に小松から金沢方面に向かう下り線は一度も車で入ったことがありません。

一方の上り線にある徳光PAは、まっとう車遊館時代は時々下道から利用しました。

行ったのは7月の3連休の最後の休みの日である海の日のランチ。
金澤8キッチン (17)

さすがに店内は混雑していました。
金澤8キッチン (12)

2階にも席があって、こちらの方が海が見えて見晴らしもよく空いているときはお勧めです。
金澤8キッチン (13)

メニューです。
金澤8キッチン

「ハチバン」が運営しているお店なので、当然、野菜らーめんを始め8番らーめんメニューがラインナップされています。
金澤8キッチン (2)

食券を買って窓口に出して、呼ばれるのを待ちますが、同じような品を頼んでいる人が多く、食券に書いてある番号が呼ばれるのですが、混雑時は窓口あたりがざわついていて注意しながら聞いていないとわからないこともあるかもしれません。

今回私は、食べるものを事前に決めていました。

それは「徳光うどん」です。
金澤8キッチン (7)

「金澤8(エイト)キッチン」以前のお店の時から人気のうどんだったからです。もっとも、私は食べたことがありませんが。
金澤8キッチン (10)

石川県の昔のうどん特有のコシがない柔らかなうどんで、私も小さいころから慣れ親しんだ、出汁を吸って美味しくなるうどんなのです。

甘えびのかき揚げ天が乗せられていて620円と、それなりの値段がしました。

ただし、調べてみると本来の「徳光うどん」は、普通の、この手のお店によくある衣が多めの出来合いの天ぷらが乗せられたうどんがだったようで、甘えびのかき揚げ天は「金澤8(エイト)キッチン」になってから付加価値を上げた上でメニューに加えられたのではないでしょうか?

出汁が期待以上で、レシピそのままで作られているとか、これはこれで美味しかったです。

妻のほうは、夏季限定の「野菜麻辣らーめん」を頼んでいました。
金澤8キッチン (8)

こちらはNEXCO中日本で、9月30日までの期間限定・北陸限定で「じわめし」2019年夏「夏のじわめしフェア~北陸彩祭~」というのをやっていて、そちらのメニューにも選ばれていました。

また「ハチバン」のWebページでは、国産豚ミンチと粗挽き唐辛子を使用した旨辛な「麻辣辛肉味噌」と、3種の山椒をブレンドした痺れと香ばしい香りの「麻辣オイル」をトッピングしました。と書かれています。
金澤8キッチン (11)

麺はおなじみの縮れ麺。

私も一口食べましたが、こちらもなかなか美味しいラーメンでしたね。

辛い物が好きな方におすすめの一品です。

なお、徳光はパーキングエリア(PA)で、店内が意外と狭く通路なども狭かったので、熱い料理を席まで運ぶ時には注意が必要です。

「ハチバン」として、高速道路のお店を試金石にして、観光地などでの展開を図っていくのでしょうか?これからの動向が気になりますね。ご馳走様でした。

金澤8(エイト)キッチン
北陸自動車道徳光PA(下り)
7:00~19:30
ラーメン・丼ものは午前11時から
TEL 076-275-6411
無休


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手取川沿いに白山市を縦断する鶴来パイパス(国道157号)が少しだけ能美市のところを通る区間があります。

この場所に「道の駅しらやまさん」があります。
道の駅しらやまさん (7)

「しらやまさん」というネーミングなのに、なぜこの位置に作ったのか不思議ですね。合併して白山市になる前だったとしても旧鶴来のほうが無難だったような気が…?

施設内には「白山市観光情報センター」があり、「白山室堂予約センター」まであるのです。
道の駅しらやまさん

1階のこちらは多目的コーナーで、白山手取川ジオパーク・白山麓・白山市近郊の情報を発信しています。
道の駅しらやまさん (2)

2階は展望室になっていました。
道の駅しらやまさん1

手取川を挟んで山々が色づいていました。
道の駅しらやまさん2

獅子吼高原から飛び立ったパラグライダーが見えます。

近年の道の駅では、地元の農産物などを販売する大きなお店があるとkろが多いですが、こちらにはありません。
道の駅しらやまさん (3)

ご覧のように農産品や一部の特産品が少し並べられているだけになっています。

ここで、野草茶を売っていたので、私はそれを買い求めてみました。
道の駅しらやまさん (9)

白山薬師如来のお守りが付いています。
道の駅しらやまさん (8)

買った野草茶は「タラの木の皮」。春に出て天ぷらの材料としてもおなじみの「タラの芽」が育ったものです。

樹皮のほうは、糖尿病予防・改善、腎臓や肝臓にもよくダイエット効果も期待できるなど昔から生薬として使われているのです。
道の駅しらやまさん (10)

さっそく家に帰って飲んでみました。スッキリとした飲み口ですが、煮出す時間が長いと苦みが増して飲みにくくなりますね。900mlだと6分ぐらいがちょうど飲みやすかったです。

10パックで1,000円。1パックで4~5杯くらいは取れるでしょう?
あげあげ屋 (10)

さて、となりにラーメン屋「ちゃーしゅー一番」があったのですが、いまは「あげあげ屋」という蕎麦と油揚げのお店になっていました。10月31日オープンです。経営はラーメン屋「ちゃーしゅー一番」と同じで「海天すし」などを運営する会社がやっています。

この日、鶴来で別なそば屋さんに入って、帰りにこちらに立ち寄ってわかりました。
あげあげ屋 (9)

特産品売店も併設されています。
あげあげ屋

メニューはこんな感じです。

私はランチを食べた後だったので、「あげあげ」とネーミングされた厚揚げのみを食べることに。税込650円です。
あげあげ屋 (3)

焼きたてを出してくれます。ネギと大根おろしが薬味。
あげあげ屋 (5)

厚揚げは白峰の有名豆腐店「山下ミツ商店」のもの。やはりジューシーで美味しいです。
あげあげ屋 (8)

特産品売店でも売られていました。
あげあげ屋 (4)

こちらの煮切り醤油かポン酢をかけて食べます。お好みに応じて長野善光寺の八幡屋礒五郎の七味をかけると風味が増しますね。

道の駅との相性からすると蕎麦と油揚げのほうがいいのではないでしょうか!?ご馳走様でした。

道の駅しらやまさん
石川県能美市和佐谷町200
TEL 076-273-4851
8:30~17:30


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