小松~仙台便が昨年10/25に休止になって早1年が経過しようとしています。
路線はアイベックスエアラインズが担っていましたが、結果、アイベックスエアラインズは小松から撤退していますね。
さて、小松からの直行便があった時は仙台空港を利用する機会があったのですが、路線が廃止になったのでこれからはもう利用しないかな?と思っていた矢先に、仙台から札幌へ移動する機会がありました。
12:05に出発の飛行機だったために、仙台空港で早めのランチを食べることに。
コロナ禍でまん延防止措置が発令中の仙台空港の待合ロビーは閑散としています。
仙台空港には、2階にレストラン街があって、こちらにも新しいお店が出来ていましたが、なるべく出発間際に食べたいということで選んだのが、搭乗ロビー内に今年2月に新しくオープンした「だし廊 -GoLD-」というラーメン店です。
「だし廊」という仙台のラーメンの世界では有名なところが展開している一軒で、だしソムリエの創る「だし」と自家製麺の多種多様な麺やトッピングを組み合わせて、お客の好みで食べることが出来るラーメンをウリにしています。
ちなみに「だし廊」というネーミングは、絵画のギャラリー「画廊」からきているようです。
最初に、お店の方にシステムをお聞きしました。
スープの味と麺の種類、そしてトッピングをお客さんのお好みで選び組み合わせるシステムですが、各々種類が多くて初めての人は少し戸惑うと思います。
私も、こちらに書かれているスープと麺の特徴を最初読んでいたのですが、さすがに面倒になり、お店の人におすすめを確認しました。
個人的にはさっぱり塩味がこの日は食べたかったことと、珍しい「ホヤだし」というのがあり、そちらにすることに。この「だし」には天然塩を使用した塩ダレのスープで、合う麺は細麺もしくは平打ち麺です。
三陸といえば「ホヤ」が有名です。北陸では「ホヤ」は食べることが出来ないですね。
少し癖があるので嫌いな人がいるとは思いますが、鮮度が落ちると確かに臭みというかえぐみが出て美味しくないのです。この辺りは専門家をして「だし」としてうまく取っているだろうというという判断です。
出されたのがこちら。
澄んだスープです。まずスープを一口。上品で繊細な「だし」ですが確かに「ホヤ」の味がします。
麺についてはおまかせしたのですが、平打ちかな?コシも適度にあってスープにあっていました。
トッピングもお任せしていて、チャーシュー・メンマ・白ネギ・三つ葉でした。
一緒に行った人は「貝だし」。4種類の貝が使われているようです。
麺もトッピングも私のと同じで、見た目は同じに見えます。
フルチョイスのラーメンなので、何度行っても違う味が楽しめるのですが、これまではフルチョイスってあんまり普及していないんですが、これから注目ですね。ご馳走様でした。
だし廊 -GoLD-
宮城県名取市下増田南原
仙台空港ターミナルビル2F
TEL 022-281-8969
7:00~20:30(L.O.)