あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ:九州・沖縄 > 福岡

福岡グルメの中でも餃子は外せません。

餃子は西に行くほどサイズが小さくなる傾向があると言われています。

私が福岡に住んでいる時や、その後出張などで福岡へ行くと、餃子のお店にはよくお邪魔をしていました。

博多ラーメン店で食べる餃子もいいのですが、福岡では餃子専門店に行くことをお勧めします。シンプルな餃子だけではなく。色々自慢の餃子がメニューにあるのがいいですよ。
宝雲亭 中洲本店

さて、今回お邪魔したのは「宝雲亭 中洲本店」。現在の久留米市で昭和24年(1949年)創業の老舗。博多一口餃子発祥のお店といわれています。

事前にネットでホテルの近くである中洲エリアで人気なお店を探して見つけました。
中洲 (3)

本当に中洲の飲み屋街の真ん中近くにあって、たぶん飲みに行くときに軽く腹ごしらえをしようとする人たちが利用するのかもしれません。
宝雲亭 中洲本店 (4)

メニューです。

基本的には餃子専門店なのでシンプルな構成ですが、それでも餃子以外にも食べてみたいメニューがありました。
宝雲亭 中洲本店 (5)

まずは生ビールと、メニューの最初に書かれていた「博多一口餃子(600円)」と「一口黒豚餃子(660円)」の餃子2種類を頼みます。
宝雲亭 中洲本店 (9)

出されたのがこちら。両方とも10個でこの一皿に20個盛られていました。

博多餃子は小ぶりなことで知られていますが、こちらの餃子はその中でも最小だと思われるようなサイズでした。一口どころか半口餃子と呼んでいいかもしれません。

まずはお店のタレのみで食べて、その後、赤柚子胡椒を付けて食べています。

ニンニクを使っていないのが特徴で、薄めの皮でふんわりとした食感。ジューシーで美味しかったです。
宝雲亭 中洲本店 (11)

こちらは「ゆでワンタン(580円)」です。こちらの方ももっちりとした食感で中の餡も含めて、いいうま味を感じるワンタンでした。
宝雲亭 中洲本店 (6)

このほかに頼んだものとしては、こちらは私は食べていませんが「さっぱり酢もつ(380円)」。
宝雲亭 中洲本店 (8)

お店の一押しだという「ニラ卵とじ(660円)」。ニラがたっぷりでした。
宝雲亭 中洲本店 (13)

あと「明太ポテサラ(580円)」を頼んでいます。
宝雲亭 中洲本店 (10)

生ビールのあとに頼んだアルコールは、私は「ハイボール(500円)」。
宝雲亭 中洲本店 (12)

妻は「氷結無糖レモンサワー(500円)」を飲んでいます。

この後、もう一軒ハシゴする予定だったので、こちらのお店ではこれで打ち止め。でも美味しかったので満足でした。ご馳走様でした。

宝雲亭(ほううんてい)中洲本店
福岡県福岡市博多区中洲2-4-20
TEL 092-281-7452
17:30~23:00(L.O.22:30)
※売り切れ次第終了
月曜休



気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

一昨日までの福岡旅行2日目糸島ドライブネタの最後のアップです。
パームビーチ・ザ・ガーデンズ (15)

今日は、戻り道の途中にあった「パームビーチ・ザ・ガーデンズ(PALM BEACH THE GARDENS)」でのしばしの休憩のときのもの。

いいお天気だったので、海が見えるカフェで一服しようと立ち寄りました。

ここは糸島市ではなく、すでに福岡市に入っていて、近くには観光スポットでもある「桜井二見ヶ浦」があります。

ここまで、ずっといいお天気のなか糸島半島の海沿いをドライブしてきたので、常に穏やかな海を見てきました。

それにしても糸島の海は本当にきれいですね。沖縄の、それも北部のきれいな海に似ていると思いました。
パームビーチ・ザ・ガーデンズ

「パームビーチ・ザ・ガーデンズ」には何軒かのショップや飲食店が集まっていて、「SURFERS MARKET」というサーフショップと同じ店舗となっていました。我々が行った日の10時にリニューアルオープンしたばかりです。
パームビーチ・ザ・ガーデンズ (3)

パームビーチと呼ばれるように、パームツリー(ヤシの木)がたくさん植えられている浜辺と、きれいな海を眺めながらお茶をすることが出来るというわけです。
パームビーチ・ザ・ガーデンズ (4)

店内の端末でオーダー。カウンターで商品を受け取り、外にあるデッキに設置された席で飲食しましたが、いいお天気ではあったのですが海風が相当寒かったです。
パームビーチ・ザ・ガーデンズ (7)

そんな寒風が吹く中、ライオンコーヒーとジェラートを頼んでひと休みしています。
パームビーチ・ザ・ガーデンズ (9)

ライオンコーヒー(550円)はハワイで最も愛されているコーヒーブランドの一つ。浅めに挽かれていて、飲むとバニラビーンズとマカダミアナッツの独特な香りがして、普通のコーヒーとは一線を画する風味が特徴。美味しいです。

「福岡のハワイ」とも呼ばれている糸島だから、ハワイのコーヒーを扱っているのでしょうね。
パームビーチ・ザ・ガーデンズ (5)

ジェラートのほうは、「北海道メロン」と「ミックスベリー」のダブル(560円)を頼んでいます。
パームビーチ・ザ・ガーデンズ (10)

先ほども書きましたが、海から吹く風があまりに寒かったので、外で食べたのは失敗でした。ただ、これからの季節はおすすめですが。

これまで紹介してきた糸島観光ネタ。これ以外にも見所は色々あるようなので、また機会があれば行きたいです。ご馳走様でした

パームビーチ・ザ・ガーデンズ(PALM BEACH THE GARDENS)
福岡県福岡市西区西浦285
TEL 092-809-1507
月~金
11:00~19:00 (LO18:00)
土・日・祝
10:00~19:00 (LO18:00)
木曜休
※祝日の場合は営業



気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

3月24日に小松駅前で「ジャンボかきまつり2024in小松」が開催されました。
小松駅 (4)

穴水の名物イベントの「雪中ジャンボかきまつり」が震災の影響により開催できなくなったことから、小松での開催になったわけですが、ご覧のように多くの人で賑わいました。

さて、福岡旅行2日目は先日紹介したように糸島市をドライブ。

最高の天気だったので、思いっきり楽しむことが出来ました。

行く前に糸島でのランチに何を食べようかと自宅で調べていたら、牡蠣が有名らしいということで、牡蠣好きの我が家としては避けて通るわけにはいきません。
牡蠣小屋

糸島の牡蠣は通常4月下旬までがシーズンで、こちらの写真は岐志漁港にある牡蠣小屋。糸島にはこのような牡蠣小屋が立ち並んでいるエリアが6か所ほどあって、大体が漁港に隣接してあるようです
浜焼き白浜家

今回、色々調べて決めたのが糸島半島の一番東に位置している「浜焼き白浜家」というお店。

近くには、観光地として有名な「芥屋の大門(けやののおおと)」があります。

こちらは牡蠣小屋ではなく、ちゃんとした建物のお店でした。
浜焼き白浜家 (4)

人気のお店のようでしたが、平日のこの日のお昼はそれほど混雑していなくて、我々が到着した11:20時点では最初のお客でした。
浜焼き白浜家 (7)

すぐ外は海で、もう少し温かくなると外でのバーベキューも楽しめますね。
浜焼き白浜家 (2)

メニューです。
浜焼き白浜家 (3)

店内には生け簀があって、牡蠣だけではなく、他の貝はもちろん色々な魚介を愉しむことが出来ました。
浜焼き白浜家 (6)

我々は、「牡蠣盛り合わせ1kg(1,480円)」と「焼き海鮮盛り合わせ(3,180円)」を頼むことにしました。
浜焼き白浜家 (12)

「牡蠣盛り合わせ」は1kgで12~3ピースぐらい入っていて、
浜焼き白浜家 (13)

「焼き海鮮盛り合わせ」には牡蠣・サザエ・ハマグリ・ホタテ・ヒオウギ貝・車エビ・アジの開きが入っていました。
浜焼き白浜家 (16)

まずは牡蠣を焼きます。
浜焼き白浜家 (17)

粒のサイズはばらつきがありましたが、何もつけずに食べても、海のミネラルを感じて美味しかったです。
浜焼き白浜家 (19)

その後、順番に貝を焼いて食べていて、こちらはヒオウギ貝ですね。
浜焼き白浜家 (20)

車エビ。
浜焼き白浜家 (23)

最後にアジの開きです。
桜井神社

私は運転のため飲むことが出来ませんでしたが、妻はもちろん生ビール!
浜焼き白浜家 (9)

あと、こちらの「牡蠣飯(390円)」も頼んでいます。
浜焼き白浜家 (14)

以上を飲み食いして満腹になりましたが、2人で5,700円ほどの金額。思ったより安くつきました。美味しくて満足です。ご馳走様でした。

浜焼き白浜家
福岡県糸島市志摩芥屋677-2
TEL 050-5596-2984
月~金
11:00~21:00(L.O.20:00)
土・日・祝
11:00~22:00(L.O.21:00)
不定休



気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

2泊3日の福岡旅行の1泊目の宿泊は博多駅前の「ヴィアイン博多口駅前」でした。
ヴィアイン博多口駅前

JR西日本グループのホテルです。

「ヴィアイン」には、他の地域のホテルは利用したことがありますが、博多口駅前は初めて。

当初、福岡では1泊のみの宿泊予定でしたが、途中で1泊追加になり、こちらのホテルを急きょ予約。そのため、ツインの部屋が空いていなかったのでダブルの部屋になりました。

博多駅から歩いて5分ほどの距離にあってビジネスや観光にも便利なホテルです。
ヴィアイン博多口駅前 (2)

新しいホテルなのできれいで、2階にフロント。その奥には広めのロビーがありました。
ヴィアイン博多口駅前 (3)

部屋はベッドがキングサイズだったこともありますが、2人用としては狭く感じます。もっともベッドサイズがキングなのでゆったり寝ることが出来ましたが。

朝食は1階に入っている「九州恵みのこづち」という居酒屋で取ることになります。
ヴィアイン博多口駅前 (12)

明るくて広いスペースでした。
ヴィアイン博多口駅前 (4)

メニューは和と洋の2種類設定されていました。「えらべるセットメニュー」ということです。
ヴィアイン博多口駅前 (9)

和食セットは鯖の塩焼きセットになっていて、もつ鍋と味噌汁付き。
ヴィアイン博多口駅前 (13)

妻が選んでいます。
ヴィアイン博多口駅前 (7)

洋食セットはモーニングプレートで、内容としては雲仙ハム、スクランブルエッグ、ウインナー、チキンナゲット、ヨーグルトというラインナップです。
ヴィアイン博多口駅前 (8)

あと、サラダやドリンク、ご飯・パン、惣菜はミニバイキングになっていて、こちらの方に並んでいました。
ヴィアイン博多口駅前 (6)

ご飯は白ご飯とかしわめし。白ご飯にはカレーも合わせて用意されていて、私は洋食セットでしたが白ご飯にカレーをかけて食べています。
ヴィアイン博多口駅前 (11)

この内容で朝食料金は1,300円。最近のビジネスホテルは朝食料金も値上がりしていて、この辺りが普通の値段でしょう。

ちなみに料金は1部屋2名宿泊で朝食付き18,700円ほど。宿泊料金も上がってきています。ご馳走様でした。

ヴィアイン博多口駅前
福岡県福岡市博多区博多駅前2丁目17-11
TEL 092-452-5489
朝食 1階九州恵みのこづち
7:00〜10:00(L.O.9:30)
料金1,300円
※レストランで直接支払う場合は1,500円



気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング


福岡県といえばグルメの街として知られています。

あえて挙げませんが、ご当地グルメの種類についても全国的に知られるものがたくさん存在していますね。

さて、今日はそんなご当地グルメというジャンルではありません。

個人的には地元石川の鮨が一番と思っていますが、福岡の鮨についても好きです。福岡に住んでいたときから、それなりに鮨店にお邪魔して楽しんでいましたが、転居してからも何軒か行っています。

玄界灘の荒波でもまれた魚介は、北陸の魚介とは少し違った種類もあったりして美味しいです。また、福岡の鮨店のおまかせの特徴として、おつまみの種類が多いことが挙げられます。

今日は、博多駅にもほど近い美野島というエリアにある「鮨 そえ島」という人気の鮨店を紹介します。

今回の福岡旅行では、こちらのお店に行くことも目的の一つでした。
鮨 そえ島

住宅街にひっそりあって隠れ家的佇まい。
鮨 そえ島 (2)

店内はカウンター席のみでした。

夜は、おまかせコースのみの設定で料金は16,500円。おつまみ7品、握り10貫、巻物、赤出汁という内容。結論から先に書けば、良心的なお値段も相まって、とても満足できました。
鮨 そえ島 (3)

まずは生ビールで乾杯。

では、出されたものを紹介していきます。

最初はおつまみ系から。握りも含めて一つ一つが少量サイズで、お酒のアテとしても楽しめました。
鮨 そえ島 (4)

まず出されたのは「有明海産シジミの出汁」。食べる前の胃の中のリセットです。
鮨 そえ島 (6)

平戸で獲れた「ヒラメの昆布締め」の刺身。上品に〆られていました。
鮨 そえ島 (7)

同じく平戸の「煮ダコ」。柚子の香りづけで柔らかく美味しいです。
鮨 そえ島 (9)

こちらは「にたりくじら」という種類のクジラ。味が濃いです。
鮨 そえ島 (12)

壱岐で一本釣りで獲れた「のどぐろ」。有明の海苔がかけられていてまぜまぜして食べます。炙ったのどぐろが香ばしくて最高でした。
鮨 そえ島 (14)

「太刀魚の茶碗蒸し」は珍しい?オリーブオイルがかけられていて美味しいです。

この後、握りに移ります。小ぶりなサイズでした。
鮨 そえ島 (17)

壱岐で獲れた「マグロ」。
鮨 そえ島 (18)

同じく「ヅケ」。
鮨 そえ島 (19)

「ヤリイカ」はあら塩で。甘さを引き立ててくれていました。
鮨 そえ島 (20)

糸島の「さわら」は手渡しで。
鮨 そえ島 (22)

「車海老」は変わった握りの形でした。でも美味しいです。
鮨 そえ島 (23)

そして手巻きが出されました。色々な種類の魚の下には胡瓜の千切りが入れられていました。

この前後にたぶん「〆アジ」が出されたと思いますが、写真を撮り忘れているようです。
鮨 そえ島 (25)

「うに」。こちらは北海道産です。
鮨 そえ島 (27)

対馬の「穴子」です。口の中でとろけました。
鮨 そえ島 (28)

こちらは「とろたく」と言っていましたが、巻物2貫にマグロのトロとたくわんが巻かれていました。これが意外においしい組み合わせでしたね。
鮨 そえ島 (29)

なめこの赤出しが出され。
鮨 そえ島 (30)

最後は「玉子」。

こちらのガリはぶつ切りです。

では、生ビールのあとに飲んだ日本酒について。
鮨 そえ島 (8)

ユニークなラベルのこちらは「古伊万里 Berori(ベロリ) KoIMARI-Berori」という活性にごり生原酒。飲食店向けの限定酒で、佐賀県の古伊万里酒造の酒ですが名前と違って飲みやすかったです。
鮨 そえ島 (16)

こちらは「福海」という長崎平戸の福田酒造の生酒。

やはり出された平戸産の魚との相性がいいのでしょうね。
鮨 そえ島 (24)

佐賀県の東鶴酒造の純米吟醸生でその名も「やさしいお酒」。名前の通り口当たりのいいお酒でした。

ちなみに「鮨 そえ島」で使われていた酒器は高岡の能作さんの物。
鮨 そえ島 (32)

錫製で、ご覧の福岡限定の博多仁和加(はかたにわか)面がデザインされたものや、
鮨 そえ島 (31)

ドラえもんシリーズの豆皿もありました。

以上を飲み食いして2人で一人2万円!コスパもよく味も良く、味覚のバリエーション色々でとても愉しむことが出来ました。満足満足。

人気のお店なの予約は必須で、また行きたいお店です。ご馳走様でした。

鮨 そえ島
福岡県福岡市博多区美野島2丁目6-34
 早川ビル
TEL 050-5600-6806
火~土17:30~22:30
最終入店20:30
日17:30~21:00
最終入店19:00
月曜休



気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

このページのトップヘ