あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ:洋食系 > イタリアン・バール

今回は「パスタ」を取り上げます。

「パスタ」はイタリア語では小麦粉と水を練り合わせて作られた麺の総称のことで、いわば「麺類」という意味です。

パスタと言えばパスタ専門店ということではなく、イタリア料理店はもちろん、フレンチやカフェなどでもおいしいところがありますよね。

味付けもバラエティに富んでいてトマト・オイル・ミート・バジル・クリームなどなど。そんな中、個人的に好きなのはトマトソース系です。このトマトソースパスタはお店によって味のテイストが違います。

カフェなどではトマトケチャップを使った昔懐かしい味のナポリタンなどをランチで食べに行くことがあります。

あと、生と乾麺、手打ちとそうでないものでは、何となく手打ちの生のほうがおいしいと思いがちですが、形状やソースの違いなどで合う合わないといったことなどあり、一概に言えないと思います。

では、ここ1年の間にお邪魔したおすすめのお店の紹介です。

直近で印象に残っているのは2月26日オープンした加賀市動橋町のイタリアン「ラ ヴォルペ エ ルヴァ(狐と葡萄)」。

ランチのコースに出されたパスタは「毛ガニのスパゲッティ」。
狐と葡萄
毛ガニの旨みを生かすために上品なトマトソースでした。

妻は「カラスミのスパゲッティ」を食べています。。アーリオ・オーリオではなくレモンバター風味。具にはイカがたっぷり入ったパスタでした。

能美市仏大寺の「イタリア料理 イル ボッツォロ(iL Bozzolo)」は何度もお邪魔しているイタリアン。

昨年夏にお邪魔したときに食べたのは「源さんトマトと自家菜園フレッシュバジルのアリオーネ」と「小赤イカと鶴来エンサイのアーリオオーリオ 能登いしり風味」。
イルボッツォーロ
「源さんトマトと自家菜園フレッシュバジルのアリオーネ」はジャガイモのショートパスタのニョッキに変えてもらっています。

昨年春に小松市西町にオープンした「トラットリア ナリ trattoria Nari」。
トラットリアナリ
こちらではランチに「エビとブロッコリーのペペロンチーノ」を食べています。

ほど良くオイリーなスパゲッティで美味しかったです。

小松市大領中町の人気イタリアン「ARU」がすぐ近くにオープンさせた「Aruto(アルート)」でコースディナーの中の一品として出されたパスタは「フレッシュポルチーニ茸スパゲッティ」。
ARUT
生のポルチーニ茸の香りが美味さを引き立ててくれていました。

最後は小松空港ターミナルビル2Fの「海とハクサン」。
海とハクサン
この時私はピザを食べていますが、妻は「揚げなすとモッツァレラのトマトソース(1,400円)」、長男は「温玉と炙りベーコンのカルボナーラ(1,500円)」を食べていて、両方とも生パスタ仕様です。

さて、パスタは個人の好みのお店や味があって、紹介したお店以外にも皆さんイチ押しのところがあるかもしれません。ぜひコメントでお知らせください。ご馳走様でした。

肉が苦手なことは何度も書いてきましたが昨年から肉料理についてもだんだんと食べられるようになってきました。

しかし、ジビエだけはなかなか食べる勇気がなくこれまで避けてきましたが、今回、記念日のとき妻がご馳走してくれるというので、そんなジビエ料理が出てくるイタリア料理店の「jibunchi(ジブンチ)」に初訪問してきました。
ジブンチ (43)

こちらのことは昔から知ってはいたのですが、肉料理が苦手ということで避けてきたのですが、今回は意を決しての訪問ということです。

「jibunchi(ジブンチ)」は漢字では「自分知」と書くようで、片町からは歩いて十数分。繁華街からはちょっと離れていました。

お店自体通り過ぎてしまうほどの飾り気のない外観。それでいて金沢のイタリアンの中では人気はトップクラス。期待が高まります。
ジブンチ (2)
ジブンチ (5)

こちらがメニューです、
ジブンチ (6)

夜はコース料理のみで8,800円。前菜4種類とメイン、パスタ、リゾット。デザート、ドリンクが付いていました。

メインとデザートはチョイスできましたが他は決められた内容となっています。
ジブンチ (7)

この日は記念日での訪問ということで、ワインもペアリングでお願いしています。ちなみに7種類の料理に合わせて7杯ということで、私は7杯でハーフボトルの量になるハーフペアリング(4,800円)で妻はワインボトル1本の量になるフルペアリング(8,800円)です。
ジブンチ (8)

最初の1杯はスパークリング。シャンパン製法と同じ瓶内二次発酵の「フェルゲッティーナ フランチャコルタ ブリュット」。イタリアトスカーナのフレッシュでフルーティはスパークリングでした。
ジブンチ (12)

これに合わせてのアミューズ的な一皿はブッラータ(モッツァレラ)チーズと旬のイチゴの組み合わせ。ビーツも添えられていました。

長土塀にある「magazzino38(マガジーノ38)」の、この日作られたフレッシュなブッラータを使用した一品で、フレッシュ感あふれるチーズに甘いイチゴ。そしてスパークリングの組み合わせは最高です。
ジブンチ (18)

2皿目は、これまた旬の「ホタルイカのサラダ」。切り干し大根のサクサクの食感と珠洲の大浜大豆の甘み、そしてプリプリのホタルイカ。味付けは素材の味を生かすため最小限。素敵です。
ジブンチ (15)

こちらに合わせて出されたのはイタリアヴェネト州の白で「ガルガネガ」。ミネラル感のあるフレッシュなすっきりとした飲み口の白でした。
ジブンチ (13)

野々市のニオールのパンが出されました。お店オリジナルで作ってもらっているとのことで、味付けされていない小麦そのものを味わうパンです。
ジブンチ (20)

3皿目は「能登牡蛎のオムレツ」。プリプリの大粒の能登牡蛎を少し塩みをきかせてソテー。プレーンなオムレツの上にのせてありました。
ジブンチ (19)

こちらには能登の日本酒「谷泉」がペアリング。同じ風土で育まれた食材との相性が悪いわけはありません。

前菜として最後の4皿目は、シェフ自身猟銃免許を持ちご自身で仕留めたイノシシを使った料理。
ジブンチ (22)

ラビオリに包んだイノシシ肉と白山市の「でっけぇなめこ」として有名な木滑なめこに能登115のシイタケをスープ仕立てにした一皿。
ジブンチ (25)

イノシシ肉は臭みもなく、スープに素材のうま味が全部出ていて滋味でした。
ジブンチ (24)

こちらには「ダミアン/ネカイ」。イタリアのオレンジワインで樹上で貴腐化するほど成熟したブドウを使用して作られている個性的な味のワインで、料理の個性にも負けない味でした。

以上で前菜は終了。この後がメイン料理。

こちらのお店は魚の選択肢はなく、牛・豚・鶏の3種類の中からのチョイスです。鶏以外は炭火焼きでした。

2人での1つのオーダーとなるので我々は牛でお願いしました。先ほどのメニューには書かれていないのですが、この日は能登牛があって+1,100円だったかな?で食べることができました。記念日ということでそれに変更しています。
ジブンチ (26)

出されたのがこちら。サラダがたっぷり盛られています。

炭火で塩梅よく焼かれ味付けされた能登牛。おいしかったです。
ジブンチ (28)

合わせているワインはイタリアトスカーナの赤で「カナイオーロ サンジョヴェーゼ」のキャンティ・クラシコ。フルボディで力強い味でした。

そしてパスタとリゾットに移ります。
ジブンチ (31)

パスタは熊肉を使ったボロネーゼ。濃厚な味で癖のない熊肉は初体験でした。
ジブンチ (32)

合わせるワインはフランス南ローヌ地方のヘリオセントリックの「セイム リヴァー トワイス」。辛口の赤でワイナリーの設立には日本人女性がかかわっているようです。
ジブンチ (35)

リゾットは土鍋で炊きあげて目の前に出されました。使われている魚はタラです。
ジブンチ (36)

いったん厨房に戻され混ぜられて再登場。いい塩梅でとてもおいしかったです。
ジブンチ (38)

こちらにはなんと!にごり酒がペアリング。福島県郡山市の酒蔵「仁井田本家」の「しぜんしゅ 生もと はつゆき 生」

確かにリゾットが和風のテイストな感じがしてなかなか合いましたね。。なるほどというマッチングです。
ジブンチ (41)

デザートは「ピスタチオいちごパンナコッタ」。記念日仕様で登場!いい年こいて恥ずかしかったです。
ジブンチ (42)

ドリンクは2人ともエスプレッソでした。

今回、妻がごちそうしてくれたのでいくらかかったかはわかりませんが、内容的には満足度高かったです。

この日は平日にも関わらす満席。人気なのが分かりました。ご馳走様でした。

jibunchi(ジブンチ)
石川県金沢市中央通町11-49
TEL 080-8996-2830
18:00~24:00
日曜休

小松市上本折のピッツェリアの「ノストラ ピッツァ スオリコ(Nostra pizza Suolico)」がこの3月15日に移転しました。

移転先は、上本折町のお店からほど近い場所の幸町で、北陸新幹線と並行して走る側道沿いでアルビス幸町店の近くです。

前のお店の時は昨年4月にお邪魔していて、こちらで紹介しています

本格ナポリピッツァを食べられる南加賀では貴重なお店で、今回、たぶん住居兼用だと思いますが、新築建屋での再開。なのですべてが新品。ピカピカでした。
ノストラ ピッツァ スオリコ

行ったのはオープンして間もないころで、オープン前から予約をしてありました。お店の前にはお祝いの花が並んでいますね。
ノストラ ピッツァ スオリコ (4)

店内です。前のお店は狭かったのでですが、今回はゆったりとした空間に変わっていました。
ノストラ ピッツァ スオリコ (16)

ピザ窯も当然新品です。
ノストラ ピッツァ スオリコ (5)

こちらはランチセット。前と同じですね。ただ1年前に比べて値段が一部上がっているものがありました。
ノストラ ピッツァ スオリコ (6)

ピッツァの主力はトマトとチーズベース。構成はそれほど変わっていない感じでした。
ノストラ ピッツァ スオリコ (7)

こちらは、その他のピッツァとアラカルトメニュー。
ノストラ ピッツァ スオリコ (8)

夜の部限定メニューとドリンク。

我々は2人ともドリンク付きの28cmサイズを2つ頼んで、ピザは2人でシェアして食べることにしました。
ノストラ ピッツァ スオリコ (11)

そして、こちらの「おまかせ前菜盛り合わせ(1,100円)」を頼んでいます。

6種類ほどだったかな?少量ずつですがいろいろな味を楽しめてよかったです。

そしてピッツァは1つはこちらの「チチニエッリ(2,000円)」。
ノストラ ピッツァ スオリコ (13)

イタリア語で「小魚」を意味していて、シラスがたっぷり振りかけられています。そのほかの具はミニトマトとオリーブでモッツァレラチーズのみのシンプルな塩味でした。しかしニンニクがきいていました。

2つめは「ラザーニア(1,850円)」で、パスタカテゴリーのラザニアとは違います。
ノストラ ピッツァ スオリコ (15)

こちらはトマトソース味。チーズはリコッタとモッツァレラの2種類使用。具はハムとオリーブ、バジル。

「ラザーニア」と違ってトマトと2種類のチーズで味の深みがありました。

ナポリピッツァの特徴の薄めの生地ですが外側はモチモチに仕上がっていてよかったです。
ノストラ ピッツァ スオリコ (10)

セットのドリンクは2人ともコーヒーを頼んでいます。

城南町の今はなきクッチーナでもナポリピッツァが楽しめたのですが、もう食べられないのでこちらのお店が貴重になりました。ご馳走様でした。

ノストラ ピッツァ スオリコ(Nostra pizza Suolico)
石川県小松市幸町2丁目35番地
TEL 0761-58-1410
ランチ11:30~15:00(L.O.14:00)
ディナー18:00~22:30(L.O.21:00)
火曜,第3水曜休
不定休あり

加賀市動橋町に2025年2月26日にオープンした「ラ ヴォルペ エ ルヴァ(狐と葡萄)」。


近くには加賀棒茶の丸八製茶場があります。ただ、それほどいいと思える立地ではなく、さらには建物自体が飲食店のような雰囲気ではないので気が付きにくいかもしれません。
狐と葡萄 (2)

前は建築会社の事務所だったのでスレートの外壁です。
狐と葡萄

店名の「ラ ヴォルペ エ ルヴァ(狐と葡萄)」は、イソップ寓話の一つから名前をとっています。
狐と葡萄 (4)

中に入ると、左側にレストランエリア。
狐と葡萄 (34)

2階にもスペースがあるようです。

この時点ではランチは2名以上での予約制で4,500円のコースのみの設定でした。そしてディナーは逆にアラカルト中心になっているようです(予約が必要かどうかは確認していません)。

お店は2月26日にオープン。ご夫婦2人で切り盛りされていてご主人がシェフ。前は金沢鞍月で「クチーナ・イタリアーナ パルティーレ(cucina italiana Partire)」というイタリアトスカーナ地方の料理のお店を12年ほどやられていたほか、そのあとでフレンチや和食のお店でも腕を磨いているようです。

「クチーナ・イタリアーナ パルティーレ」へは6年前に一度お邪魔していて、こちらのほうで紹介しています。※現在はビストロ「OLD LIT(オールド リット)

奥さまがサーブ担当で、前は金沢せせらぎ通りのカフェ「CAFE DUMBO(ダンボ)」で週一ですが働いていたと話されていました。
狐と葡萄 (6)

白い扉を開けて店内に入ると北欧モダンのインテリア。どうも奥さまが北欧の家具や食器が好きなようで、色々集めていたようです。
狐と葡萄 (9)

フリッツ・ハンセンやハンス・J・ウェグナーのチェア、ルイス・ポールセンの照明など使われていました。ちなみに我が家でもYチェアとルイス・ポールセンのPH5を先日買いました。笑
狐と葡萄 (7)

そして一番奥には薪ストーブがあって暖かい火が店内を温めていました。
狐と葡萄 (11)

我々がお邪魔したのがオープン約1週間後の平日のランチ。この日のメニューはこちら。

ランチで4,500円は少し高いなぁ、と食べるまでは思っていましたが、結論を先に書けば納得の内容でした。
狐と葡萄 (12)

まずはアミューズのような位置付けの温製の「穴子のフリットとポルチーニ茸」。ソースにもポルチーニ茸のうま味が濃縮されていました。

そして前菜が3皿も出てきます。
狐と葡萄 (15)

最初は和のテイストが入った「イワシのマリネ」。土佐酢のジュレがかけられていました。和食の経験が生きていますね。
狐と葡萄 (17)

前菜の2皿目が「ガルシア豚のサルティンボッカ」。
狐と葡萄 (18)

サルティンボッカはイタリアローマ地方の郷土料理で、ガルシア豚をハーブや生ハムを巻いてオリーブオイルで調理してあり、一番下にはそら豆とエンドウ豆がたっぷり敷かれていました。
狐と葡萄 (19)

ここでSTAUB鍋に入れられたフォカッチャが出されます。オリーブオイルたっぷりの自家製フォカッチャでした。温かい状態で食べられるのがうれしいですね。

そして前菜の3皿目がこちら。大和豚のハム・桜エビのフリッタータ・サーモン・テリーヌなどたくさん盛られていてワインが欲しくなりました。
狐と葡萄 (21)

ちなみに大和豚のハムやテリーヌは自家製だそうです。

ここでやっとプリモ・ピアットのパスタの出番。

私は「毛ガニのスパゲッティ」にしていますが、こちらは+800円。フィンランドのイッタラの皿に盛らています。
狐と葡萄 (24)

+800円ですが毛ガニ半バイ使用しているサイズ感に合わせるため麺の量が少し多めになっていました。
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妻は「カラスミのスパゲッティ」。アーリオ・オーリオではなくレモンバター風味。具にはイカがたっぷり入ったパスタでした。

実は金沢の「クチーナ・イタリアーナ パルティーレ」で私はこちらを食べています。

なお、パスタの麺はイタリアのナポリのパスタブランド「ヴォイエッロ」を使用していて、他のスパゲッティより少し細めな感じですが、ソースの辛みがいいように思えます。

セコンド・ピアットのメインは二人とも魚です。

私は「オニカサゴのカッチュッコ」にしていますが、カサゴ以外にもムール貝やイカゲソなどもたっぷり入っていてました。
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カッチュッコという料理は聞きなれなかったので調べてみたら、トスカーナ地方リヴォルノという港町で親しまれている魚介の煮込み料理のことでした。

イタリアの魚介煮込料理だとアクアパッツァが有名ですが、トマトで煮込んでいる南フランス料理のブイヤベースのような料理で、魚介のうま味がスープに出ていてとてもおいしかったです。相変わらずカサゴは食べにくかったですが。笑
狐と葡萄 (27)

妻は「スズキのロースト」。クリームソースでレモン風味がさわやかな味だったそうです。

パスタとメイン、私はトマトで妻はクリーム系でダブってしまいましたね。

ちなみにメイン料理が盛られた皿はロイヤルコペンハーゲンのものです。あと、カトラリーはイタリアのサンボネのものが使われていました。
狐と葡萄 (31)
狐と葡萄 (32)

いや~、料理のボリュームが多くおなかがいっぱいになりましたが、別腹に入る最後のデザートは「かぼちゃプリン」と「ベリーのタルト」と2人違うものを出してくれています。ケーキも自家製です。
狐と葡萄 (33)

ドリンクは私はエスプレッソ。妻はコーヒーです。

これだけの種類が出されるのでランチで2時間弱かかりました。でも、目で楽しみ舌で楽しむことができたのでいい時間を過ごすことができたと思います。おすすめのお店です。ご馳走様でした。

ラ ヴォルペ エ ルヴァ(狐と葡萄)
石川県加賀市動橋町タ41-1
TEL 0761-76-5722
11:30~
今のところ不定休

小松のイタリアンカフェ「クッチーナ」が閉店になった今。

個人的にではありますが、気軽にパスタを楽しめるお店が近くになくなったのが残念です。

そんな中、現在わが夫婦の一押しイタリアンが今日紹介する能美市仏大寺の「イタリア料理 イル ボッツォロ(iL Bozzolo)

能美市の、だいぶ山間に入った場所にありますが、オープンした2017年以来、ほぼ毎年最低1度は訪れています

ランチはAとBのプランゾで、最近は私はメイン料理が付かないプランゾAで十分なのでそうしています。
イル ボッツォロ

行ったのは、ご覧のようにいいお天気の休日。行く直前に予約の電話を入れると空いていたので向かいました。
イル ボッツォロ (2)

この日のランチメニューです。今回我々が頼んだのは「プランゾA(2,200円)」。こちらは前菜・パスタ・パン・ドルチェ・ドリンクが付いていて、パスタは手打ち。色々な種類の緬から選ぶことが出来ます。
イル ボッツォロ (3)

この日は、

「橋立ミミイカと鶴来小松菜のトマトソース」
「金沢ガス海老と茗花のアーリオオーリオ」
「自家製サルシッチャと能美ほうれん草のクリームソース」
「加賀和鹿と香味野菜の煮込みソース」

の4種類でした。

まず出されるのが「気まぐれ5品前菜盛り(アンティパスト)」。
イル ボッツォロ (4)

前菜盛りには大体、グリーンサラダにサラミ・生ハム・ハムと2種類の料理が付いてきます。プランゾBにはもう1種類追加になります。

ちなみに小さなグラタンはキノコのでした。
イル ボッツォロ (6)

スープは+400円で追加で頼んでいます。この日は「松任カブのポタージュ」。優しい味でした。
イル ボッツォロ (5)


パンはいつも通りのトスカーナパンと、北海道産の黒豆のフォカッチャです。
イル ボッツォロ (8)


フォカッチャには黒豆がたっぷり入っていました。

そしてプランゾAのメインとなるパスタは「橋立ミミイカと鶴来小松菜のトマトソース」と「自家製サルシッチャと能美ほうれん草のクリームソース」の2種類を頼み2人でシェアしています。
イル ボッツォロ (9)

出されたのがこちら。
イル ボッツォロ (11)

「橋立ミミイカと鶴来小松菜のトマトソース」のほうは細平打ちのタリオリーニ。具もたっぷりでおいしかったです。
イル ボッツォロ (10)

もう一つの「自家製サルシッチャと能美ほうれん草のクリームソース」は珍しいコイン型パスタで、こちらの写真にある印章のようなスタンボで押して作られるショートパスタ。「クロゼッティ」という名前のパスタでした。
イル ボッツォロ1 (3)

クリームソースがかかっているのでわかりませんが、イタリア・フィレンツェの市章がパスタ1枚1枚に刻印されていて、そこにソースが絡みます。自家製サルシッチャの塩梅も程よくおいしかったです。
イル ボッツォロ (12)

ドルチェはさくらのジェラートとチョコレートムース。チョコレートムースにメレンゲ菓子の一種「アマレッティ」がかけられていました。
イル ボッツォロ (13)

ドリンクは私はエスプレッソ、妻はコーヒー。焼き菓子「ビスコッティ」が添えられています。

今回もご主人と色々話をしながら楽しみました。新店情報もありがとうございます。そしてご馳走様でした。

イタリア料理 イル ボッツォロ(iL Bozzolo)
石川県能美市仏大寺2番地
TEL 0761-58-0540
11:30~15:00(L.O.14:00)
ディナーは前日までの予約制
月曜休(加えて不定休あり)

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