あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ: 石川県

あさりが旬を迎えるころにメニューに加わる丸亀製麺の「あさりうどん」。

妻と私二人とも好きなメニューです。

うどん県の香川の人にとっては、丸亀製麺が讃岐うどんを名乗ることに少し違和感がある人が多いのですが、讃岐うどんの知名度を上げた一助になっていることは間違いありません。

3月末で仕事を引退したので四国への出張もなくなり、今後本場で食べることができるかどうか心配ですが、うどん好きの私にとってはおいしい讃岐うどんの味を気軽に楽しめるので丸亀製麺の存在はありがたいです。

さて、今回「丸亀製麺 小松店」へは4年ぶりの訪問になりました。
丸亀製麺

約2年前にイオンモール新小松店ができたので、今江まで行かなくても食べられるようになったことが要因ですが、イオンモール新小松店はメニューの種類を絞っているため、「あさりうどん」を食べることができないのです。

人気なのでランチタイムは平日でも混雑しているので、いいお天気の平日早目の時間に行きました。
丸亀製麺 (4)

さすがに空いていました。
丸亀製麺 (3)

メニューです。このご時世にも関わらず良心的な値段です。しかし、香川県で讃岐うどんを食べる値段に比べるとさすがに高く感じるかもしれません。
丸亀製麺 (5)

私と妻はもちろん「山盛りあさりうどん並(840円)」を頼むことに。
丸亀製麺 (7)

ネーミングの通りまさに山盛りのあさりが乗せられていますね。うどんが見えないほど。
丸亀製麺 (8)

それにネギと生姜をたっぷり入れて食べました。
丸亀製麺 (9)

あさりの旨みが出てより汁がおいしくなっている気がしました。
丸亀製麺 (10)

妻が食べ終わった後、あさりの殻の数を数えると27個入っていました。あさりの身も大きくプリプリ。この値段でこの数とクオリティは素晴らしいです。ちなみに4年前は630円(税抜)でした。
丸亀製麺 (6)

あと、天ぷらを私は「ちくわ天(160円)」、妻は「かしわ天(210円)」を食べています。

「山盛りあさりうどん」は4年前は6月上旬までやっていたのですが、今年は4月末までの予定です。まだの方は是非どうぞ!ご馳走様でした。

丸亀製麺 小松店
石川県小松市今江町4-49
TEL 0761-22-7444
11:00~22:00(L.O.21:30)
無休

小松市にあるお店の中で食べログで4点以上をつけているところは2軒しかありません。

一つは「SHOKUDO YArn(ショクドウ ヤーン)」で、もう一つが今日紹介のオーベルジュ「オーフ」。4月7日時点で4.16点です。
オーフカフェ (16)

すでにいかれた方はご存じでしょうが、小松にもこんなところがあるのだ!と思うほどのオーベルジュとレストラン。私はちょうど昨年の桜の季節にお邪魔していて、こちらでディナーを紹介しています

オーベルジュなので基本は宿泊してディナーと朝食を楽しむという形ですが、一応、宿泊なしで食事のみも可能です。しかし、それなりの出費を覚悟しないといけません。

そんな人気のオーベルジュで気軽に食事をするランチのメニューが設定されているのです。
オーフカフェ (6)

それが併設のカフェで食べることができるハンバーガーの「オーフバーガー」です。

今回、「布橋十二ヶ滝」まで桜を見に行ったついでにランチで食べてきたので紹介します。

いいお天気の月曜日で、まさに花見日和。

11時半ごろ到着すると、宿泊客の方が数名帰られようとしていました。その方たちは「オーフバーガー」をテイクアウト用で買っていました。
オーフカフェ

ハンバーガーメニュー。
オーフカフェ (7)

こちらはドリンクメニュー。

ハンバーガー(1,500円)とドリンクがセットだと200円引きになるので、我々はそうしました。

ハンバーガーは4種類。私は「BLAバーガー」。頭文字でベーコン・レタス・アボカドの3種類がバンズにパティともども挟まれていて、能登牛を使用した肉汁たっぷりの自家製パティに味と食感でアクセントを加えてていました。
オーフカフェ (8)

ボリュームたっぷりで焼き方もGood!これで1,500円はお値打ちな感じがしました。
オーフカフェ (15)

なお、バンズは小松市の人気ベーカリー「穀雨」の特注バンズが使われていました。
オーフカフェ (9)
妻は「ベーコンチェダーチーズバーガー」です。最初に設定された「オーフバーガー」がこちらのようで、濃厚なチェダーチーズがきいていました。
オーフカフェ (11)

ドリンクは、私は「自家製ハーブスカッシュ(770円)」、
オーフカフェ (12)

妻は「自家製クラフトコーラ(770円)」を頼んでいます。クラフトコーラがなかなか面白い味でした。
オーフカフェ (10)

人気のオーベルジュの味を機月に楽しむことができる「オーフバーガー」。おすすめです。

Auberge "eaufeu" (オーベルジュ オーフ)
石川県小松市観音下町口48
TEL.0761-41-7080
11:00~15:00(L.O.)
火曜・水曜休(祝日の場合は営業)
※オーフバーガーは1階のカフェで提供

めったに行かない焼肉店ですが、最近の肉料理チャレンジの甲斐あって行くことに。

最近それほど苦にならなくなりました。
焼肉 辿 (4)

今回訪れた「焼肉 辿(たどり)」は、前は「旬庵ダイニング」というお弁当や仕出しのお店だったところ。
焼肉 辿

隣にある直営の精肉店「ミートショップタドリ」が経営しているということで、前から存在は知っていました。

精肉店直営なので、肉の色々な部位ごとの味を楽しめるようです。

前は夜しか営業していませんでしたが、2年ほど前からランチ営業を開始していました。
焼肉 辿 (5)

店内は広くきれい。
焼肉 辿 (8)
焼肉のニオイもそれほど染み付いていない感じがしました。

焼肉 辿 (6)

平日限定のランチメニューです。
焼肉 辿 (7)

こちらも。

焼肉屋なので焼肉メニューです。当たり前か。

私は、焼肉メニューを頼んでもよかったのですが、「国産ビーフ100%のロコモコ(1,489円)」というのがあったので、そちらを頼むことにしました。
焼肉 辿 (10)

出されたのがこちら。スープ付きです。
焼肉 辿 (11)

サラダと目玉焼き、ウインナーが添えられていて、
焼肉 辿 (13)

ロコモコハンバーグはしっかりとした食感でした。グレービーソースは焼肉屋なのでお手の物かな…。

妻はこちらの「赤身ランチ(1,850円)」です。
焼肉 辿 (12)

副菜としてキムチ・ナムル・サラダ・角切りベーコンのポテトサラダ。おつまみキューリが添えられていて、あとご飯とスープ。

赤身の部位はハラミ・ウチモモ・タン塩の3種類。
焼肉 辿 (14)

焼肉ロースターで自分で焼いて食べていました。おいしかったそうです。

肉についてはあまり語ることができませんが、たまにはいいかな。ご馳走様でした。

焼肉 辿(たどり)
石川県小松市北浅井​甲2番地
TEL 0761-46-6638
11:30-15:00(平日営業のみ)
18:00~23:00(LO-22:30)
第2・4火曜、水曜休

今回は金沢は片町周辺エリアを中心に巡っています。

中央通町の人気カフェ「アイソトープ(isotope)」でお茶した後、にし茶屋街まで向かいました。

目的は昨年9月24日にオープンした「パンや いのうえ」で朝食用のパンを買うこと。

場所は諸江屋さんの裏手あたりです。
パンや いのうえ

お店は昭和初期の町家をリノベーションしていて、いい佇まいですね。
パンや いのうえ (4)

店内も引き戸なんか昔の面影を残した造りになっていました。

オーナーご夫婦は東京でパン屋を経営していて、旅行で訪れた金沢を気に入り移住を決めたようです。

添加物を使わず昔ながらの製法で焼き上げたパンがウリで、お休みが毎月1日のみとなっていました。個人経営だと思うのですが、ほぼ休みなしというのは大変ですね。
パンや いのうえ (3)

お店に入ったのが12:28。平日でしたがパンの種類がだいぶ少なくなっていました。

元々、我が家が買うことが多い総菜パンはあまり作っていないようです。

また、このようなお店の場合朝パンを作って売切れたら閉店という感じのところが多いので、買いに行かれる場合は早めの時間がいいのかもしれません。
パンや いのうえ (5)

選択肢があまりなかったので、この日買い求めたのは1個だけ残っていたカンパーニュ。
パンや いのうえ (6)

サイズ的にも2人でこの1個で十分です。300円という値段はお得感があります。

ライ麦と全粒粉が20%含んでいて、酸味塩味が少なく、主食用としていい意味で優しい味のカンパーニュでした。

金沢のパン屋さんで移住してきた方が何軒かありますが、パン好きの石川県民を喜ばすことができるのか興味深々です。ご馳走様でした。

パンや いのうえ
石川県金沢市野町2-27-4
9:30~18:00
売り切れ次第終了
毎月1日定休

肉が苦手なことは何度も書いてきましたが昨年から肉料理についてもだんだんと食べられるようになってきました。

しかし、ジビエだけはなかなか食べる勇気がなくこれまで避けてきましたが、今回、記念日のとき妻がご馳走してくれるというので、そんなジビエ料理が出てくるイタリア料理店の「jibunchi(ジブンチ)」に初訪問してきました。
ジブンチ (43)

こちらのことは昔から知ってはいたのですが、肉料理が苦手ということで避けてきたのですが、今回は意を決しての訪問ということです。

「jibunchi(ジブンチ)」は漢字では「自分知」と書くようで、片町からは歩いて十数分。繁華街からはちょっと離れていました。

お店自体通り過ぎてしまうほどの飾り気のない外観。それでいて金沢のイタリアンの中では人気はトップクラス。期待が高まります。
ジブンチ (2)
ジブンチ (5)

こちらがメニューです、
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夜はコース料理のみで8,800円。前菜4種類とメイン、パスタ、リゾット。デザート、ドリンクが付いていました。

メインとデザートはチョイスできましたが他は決められた内容となっています。
ジブンチ (7)

この日は記念日での訪問ということで、ワインもペアリングでお願いしています。ちなみに7種類の料理に合わせて7杯ということで、私は7杯でハーフボトルの量になるハーフペアリング(4,800円)で妻はワインボトル1本の量になるフルペアリング(8,800円)です。
ジブンチ (8)

最初の1杯はスパークリング。シャンパン製法と同じ瓶内二次発酵の「フェルゲッティーナ フランチャコルタ ブリュット」。イタリアトスカーナのフレッシュでフルーティはスパークリングでした。
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これに合わせてのアミューズ的な一皿はブッラータ(モッツァレラ)チーズと旬のイチゴの組み合わせ。ビーツも添えられていました。

長土塀にある「magazzino38(マガジーノ38)」の、この日作られたフレッシュなブッラータを使用した一品で、フレッシュ感あふれるチーズに甘いイチゴ。そしてスパークリングの組み合わせは最高です。
ジブンチ (18)

2皿目は、これまた旬の「ホタルイカのサラダ」。切り干し大根のサクサクの食感と珠洲の大浜大豆の甘み、そしてプリプリのホタルイカ。味付けは素材の味を生かすため最小限。素敵です。
ジブンチ (15)

こちらに合わせて出されたのはイタリアヴェネト州の白で「ガルガネガ」。ミネラル感のあるフレッシュなすっきりとした飲み口の白でした。
ジブンチ (13)

野々市のニオールのパンが出されました。お店オリジナルで作ってもらっているとのことで、味付けされていない小麦そのものを味わうパンです。
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3皿目は「能登牡蛎のオムレツ」。プリプリの大粒の能登牡蛎を少し塩みをきかせてソテー。プレーンなオムレツの上にのせてありました。
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こちらには能登の日本酒「谷泉」がペアリング。同じ風土で育まれた食材との相性が悪いわけはありません。

前菜として最後の4皿目は、シェフ自身猟銃免許を持ちご自身で仕留めたイノシシを使った料理。
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ラビオリに包んだイノシシ肉と白山市の「でっけぇなめこ」として有名な木滑なめこに能登115のシイタケをスープ仕立てにした一皿。
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イノシシ肉は臭みもなく、スープに素材のうま味が全部出ていて滋味でした。
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こちらには「ダミアン/ネカイ」。イタリアのオレンジワインで樹上で貴腐化するほど成熟したブドウを使用して作られている個性的な味のワインで、料理の個性にも負けない味でした。

以上で前菜は終了。この後がメイン料理。

こちらのお店は魚の選択肢はなく、牛・豚・鶏の3種類の中からのチョイスです。鶏以外は炭火焼きでした。

2人での1つのオーダーとなるので我々は牛でお願いしました。先ほどのメニューには書かれていないのですが、この日は能登牛があって+1,100円だったかな?で食べることができました。記念日ということでそれに変更しています。
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出されたのがこちら。サラダがたっぷり盛られています。

炭火で塩梅よく焼かれ味付けされた能登牛。おいしかったです。
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合わせているワインはイタリアトスカーナの赤で「カナイオーロ サンジョヴェーゼ」のキャンティ・クラシコ。フルボディで力強い味でした。

そしてパスタとリゾットに移ります。
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パスタは熊肉を使ったボロネーゼ。濃厚な味で癖のない熊肉は初体験でした。
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合わせるワインはフランス南ローヌ地方のヘリオセントリックの「セイム リヴァー トワイス」。辛口の赤でワイナリーの設立には日本人女性がかかわっているようです。
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リゾットは土鍋で炊きあげて目の前に出されました。使われている魚はタラです。
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いったん厨房に戻され混ぜられて再登場。いい塩梅でとてもおいしかったです。
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こちらにはなんと!にごり酒がペアリング。福島県郡山市の酒蔵「仁井田本家」の「しぜんしゅ 生もと はつゆき 生」

確かにリゾットが和風のテイストな感じがしてなかなか合いましたね。。なるほどというマッチングです。
ジブンチ (41)

デザートは「ピスタチオいちごパンナコッタ」。記念日仕様で登場!いい年こいて恥ずかしかったです。
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ドリンクは2人ともエスプレッソでした。

今回、妻がごちそうしてくれたのでいくらかかったかはわかりませんが、内容的には満足度高かったです。

この日は平日にも関わらす満席。人気なのが分かりました。ご馳走様でした。

jibunchi(ジブンチ)
石川県金沢市中央通町11-49
TEL 080-8996-2830
18:00~24:00
日曜休

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