あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ: 中国・四国

広島は名物のご当地グルメが多く存在しているところです。

その中で比較的新しいものに「汁なし担担麺」があります。

名前からわかる通り、中華料理店でメニューによく見かける「担担麵」の汁なしバージョンです。広島発祥のグルメで、私自身6~7年ほど前に存在を知って食べてからは、広島に行くと1度は食べるようになりました。

個人的にはめちゃめちゃ辛い物好きということではないのですが、花椒(かしょう、ホアジャオ)の風味がなかなかクセになるのです。

今回妻との旅行で、担担麵好きの妻が食べたことがないということで2日目のランチに組み込みました。

汁なし担担麺 くにまつ -真-
汁なし担担麺 くにまつ」は本店東京神保町のお店に行ったことがあって、お値段お手頃で色々な味変を楽しみながら美味しく食べられるので気に入っているお店です。

ユニークなところは汁なし担担麺のレシピを全部公開しているところ。自信の表れですね。

ちょうど広島市内の観光の途中「広島平和記念資料館」を見学し終わった後、比較的近くにあった「-真- 1st」に行くことにしました。

こちらはFC店ですが、チョイスした理由の一つが「新味」を食べることができるから。本店や東京神保町のお店に行ったときは、いわゆるベーシックな「元味」を食べているので、今回は「新味」を食べたいと思ったわけです。
汁なし担担麺 くにまつ -真- (2)
外に出されていたメニュー。
汁なし担担麺 くにまつ -真- (4)
12時ほぼちょうどに店内に入り入口で食券を買い求めて店員さんに渡します。
汁なし担担麺 くにまつ -真- (3)
まだご覧の通り空席がだいぶありましたが、段々とお客さんが増えてすぐに満席になりました。人気です。

客層を見ると、この周辺のビジネスパーソンがランチタイムに利用する人がほとんどのようでした。
汁なし担担麺 くにまつ -真- (9)
カウンター席に座り待つこと数分。出された「新味」がこちら。
汁なし担担麺 くにまつ -真- (8)
妻は「元味」の2辛です。
汁なし担担麺 くにまつ -真- (10)
「新味」と「元味」の違いは香味油の種類が「新味」は醬油ベースで「元味」がごまベース。「元味」のほうが花椒の痺れを強く感じ「新味」のほうが少しマイルドな辛さになります。
汁なし担担麺 くにまつ -真- (5)
私は何度か食べて手順を知っているので、初めて汁なし担担麺を食べる妻に教えながら混ぜ混ぜ。
汁なし担担麺 くにまつ -真- (6)
味変アイテムと、
汁なし担担麺 くにまつ -真- (7)
追加の温泉玉子などを途中で加えながら食べて、
汁なし担担麺 くにまつ -真- (11)
〆はご飯を投入して汁まですべて平らげました。
汁なし担担麺 くにまつ -真- (12)
「新味」もおいしかったのですが、個人的には「元味」のほうが好きかな。

また広島に行く機会があれば汁なし担担麺を食べたいと思います。ご馳走様でした。

汁なし担担麺 くにまつ -真- 1st
広島県広島市中区大手町3-2-18
TEL 082-909-9502
11:00~15:00(L.O.14:50)
17:15~21:00(L.O 20:50)
不定休、年末年始休

今回の広島旅行は1泊2日でした。

なので唯一のディナーをどこで食べるかが重要です。

この日の宿泊ホテルではプチ贅沢にラウンジサービスが付いた部屋を予約したので、一応一次会はそちらですることに。結果ディナーではまずは広島名物を気軽に楽しめる居酒屋を探しました。

そこで見つけたのが中区中町にある人気の居酒屋「みやまえ」です。
みやまえ
広島の歓楽街と言えば流川が有名ですが、「みやまえ」は平和記念公園にも近く、いわゆるビジネスエリア内にあるマンションビルの1階にありました。
みやまえ (4)
ちょうどマンションの外壁工事中でお店自体が目立たない感じで、店内に入ると入り口すぐにカウンター席。その奥にこちらの小上がり席という狭いお店でした。

客層としては近隣のビジネスパーソンや出張者なのでしょう。我々が入った後、満席になりました。
みやまえ (5)
お品書きです。
みやまえ (6)
こちらも。
みやまえ (7)
ドリンクメニュー。

我々は予約時に、冒頭書いた通り軽めのコースである「〈三種の神器〉廣島セットメニュー(3,850円)」を頼んでありました。一人様の出張者に人気な、広島の名物3品がセットになったメニューです。

内容はブランド牡蠣「牡蠣小町」、広島ソウルフード「がんす」、「地穴子白焼き」の3種類。なお、「牡蠣小町」は生牡蠣・焼き牡蠣・牡蠣フライの3種類から事前に選んでおく必要がありました。
みやまえ (8)
まず最初の一杯は、我々はホテルでクラフトビールを飲んできたので、私はドリンクメニューにあった個人的に知らなかった「金宮ハイボール(650円)」というのを頼み、妻は「広島檸檬のレモンサワー(650円)」を頼んでいます。

「金宮ハイボール」は、三重県の「キンミヤ焼酎(亀甲宮)」のハイボールのことでした。初めて飲みました。
みやまえ (9)
お通しは「チーズ豆腐とマグロの酒盗」。変わったお通しですが「金宮ハイボール」には合いました。

そして生牡蠣が出されます。今回は一人は生牡蠣、もう一人分は焼き牡蠣でお願いしてありました。
みやまえ (10)
生牡蠣はレモンを絞って食べます。

「牡蠣小町」というブランド牡蠣を使用していて、今シーズンの牡蠣不漁の折だからかわかりませんが、個体によって身のサイズが明らかに違っていたので、どちらを食べるか夫婦喧嘩の元ですね。汗
みやまえ (11)
焼き牡蠣は1個ずつ出されます。焼くと旨みが凝縮して醤油を少し垂らして食べるととても美味でした。

次に広島のソウルフードと言われる「がんす」が出てきました。
みやまえ (12)
「がんす」はもともとは呉市のソウルフードで魚のすり身を揚げた「揚げかまぼこ」のことです。揚げたて熱々、優しい味で美味しかったです。
みやまえ (14)
最後に広島県産の地穴子を使った白焼が出されました。一人でこの量なので満足。白焼はウナギの時と同じくわさび醤油でいただきます。

廣島セットを食べた後、少々物足りなかったので「本日のお造り盛り合わせ 1人前(1,780円)」を追加で頼むことに。
みやまえ (18)
内容は8種類で、穴子、マグロ、ヒラメ、タコ、サーモン、タイ、サワラ、貝柱だったかな?

穴子は2切れで他は一切れ。穴子の刺身は他ではなかなか食べることができないですが、ピチピチノ白身魚のようで淡白な中にも滋味を感じました。

あと、アルコールは「本日の日本酒飲み比べ3種(1,480円)」を頼んでいます。
みやまえ (17)
店主おすすめの酒どころ広島の地酒3種類でした。

以上を飲み食いして2人で14,000円強。あまり料理を頼んでいないのですが、この内容を見る限り満足度が高かったです。ご馳走様でした。

みやまえ
広島県広島市中区中町7-16
 ポレスター広島1F
TEL 082-246-7591
17:30~23:00
不定休

広島で巡ったところについては昨年末に紹介しました。

今回からは私のブログの本分であるグルメ領域の話題になります。

まず広島について直行でランチを食べるために向かった「かき傳(かきでん)」です。
かき傳
広島と言えば「牡蠣」。しかしながら今シーズンは高水温などの影響で歴史的な大量死が発生していて収獲量が大幅に減少しているようです。
牡蛎
ちょうど広島で宿泊した時にホテルの部屋に届いた地元の新聞に1面で取り上げられていました。

お店の場所は広島駅の北口から徒歩数分のところにあり、店名「かき傳」に「かき」と付いている通り牡蠣が名物のお店です。

ランチなので予約せずに11:15頃にお邪魔したのですが、入口で「ご予約は?」と聞かれ「していません」と答えると、「11:50までなら大丈夫です。」と言われ、即「okです!」と答えました。危なかった…。

店内はそれほど広くはありませんが、平日にもかかわらず、すでにお客さんは半分ほどの入り。人気店ですね。
かき傳 (2)
こちらは外に出されていたランチメニューです。
かき傳 (3)
店内に置かれていたメニュー。
かき傳 (4)
こちらはアラカルト。

この日は夜に牡蠣を食べる予定だったのと、「かき傳」ではランチメニューの「特製穴子飯」が名物なようなので、そちらを食べることにしました。

私は「穴子ダブル(1,300円)」です。
かき傳 (5)
5分ほどで出てきました。
かき傳 (6)
「特製穴子飯」は穴子の骨から取った出汁を使用しゴボウや人参などの野菜も加えて炊き上げてありますす。

広島で穴子飯といえば、宮島の「あなごめし うえの」のが有名ですね。私は広島三越店で食べてこちらで紹介していますが、ゴボウや人参などの野菜は入っていないので穴子以外の別な風味が加わりよかったです。
かき傳 (8)
妻は「カキフライセット(1,450円)」。カキフライが3個付いているセットです。
かき傳 (7)
「特製穴子飯」は私の「穴子ダブル」と妻の普通のが見た目変わらないと思ったら、穴子が中にサンドされていました。
かき傳 (10)
そしてカキフライと穴子を少しトレードして食べています。
かき傳 (9)
カキフライは小ぶりなもので期待が大きかったからか少々残念でした。牡蠣の不漁の影響かもしれません。でもおいしかったですよ。
かき傳 (11)
セットには小鉢とみそ汁、漬物が付いていました。

穴子はウナギと違って石川ではそれほど食べる機会がないので、うれしかったです。ご馳走様でした。

かき傳(かきでん)
広島県広島市東区光町2-8-24
TEL 050-5593-6148
17:00~22:00(L.O.21:30)
火・水・木・金・土
11:00 - 14:00(L.O.13:30)
17:00 - 22:00(L.O.21:30)
日曜休

先週紹介した平和編の続きで「美」編です。

今回の広島へ行く目的で大きなものが広島県大竹市にある「下瀬美術館」に行くことでした。
下瀬美術館 (5)
「下瀬美術館」は、2023年3月にオープンした比較的新しい美術館ですが、早々ユネスコ本部が建築賞「ベルサイユ賞」の2024年創設した「世界で最も美しい美術館」部門で最優秀賞を受賞している、いま注目の美術館です。
下瀬美術館 (28)
設計は過去建築のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞し、つい先日もアメリカ建築家協会からゴールドメダルを贈られることが新聞に掲載されていた建築家の坂茂氏。

石川県とも関係が深く、珠洲市の「潮騒レストラン」や「DLT木造仮設住宅」などを設計しています。

「下瀬美術館」のある広島県大竹市は広島県の一番西側に位置していて、すぐお隣は山口県。広島駅からJR山陽線で最寄りの玖波駅までさらに38分。そこからコミュニティバスで「下瀬美術館」の近くの停車場まで移動してやっと到着。小松からは5時間ほどかかりました。

そんな遠くまで来た価値はありました。「世界で最も美しい美術館」に選ばれているだけあります。
下瀬美術館 (20)
ここは建築資材のメーカーの丸井産業が作った私立美術館で、オーナーが収集したコレクション約500点を中心に展示を行っていますが、ユニークなのがカラフルな可動展示室。
下瀬美術館 (18)
水の上に浮かんでいるような感じで、この展示室が移動できるのです。広島と言えば造船業が盛んですが、その造船技術を応用しているそうです。
下瀬美術館 (62)
建物の外側はミラーガラス・スクリーンになっていて、実物と鏡に映る展示室が多層的に景観を変えて面白いです。
下瀬美術館 (68)
屋上の望洋テラスから見ると、瀬戸内の向こうには宮島を望みカラフルな展示室が映えました。
下瀬美術館 (29)
こちらはエントランスエリア。梁と一体となった巨大な2本の柱が天井を支えていました。
下瀬美術館 (52)
四季折々の草花が見られるエミール・ガレの庭。
下瀬美術館 (7)
また、こちらのレセプションセンターの構造は珠洲市の「潮騒レストラン」と同じく鉄ではなく圧縮し強度を上げた木材で作られています。

ちなみに施設内のデザインを手掛けたのは、グラフィックデザイナーの原研哉氏です。
下瀬美術館 (44)
今回、美術館では「SIMOSE新コレクション展—サム・フォールズ、松山智一」という企画展が開催されていました。

これはすでに会期は終了しています。

また敷地内には、フレンチレストラン「SIMOSE French Restaurant」やカフェ「MUSEUM CAFE」、そして宿泊施設の「Simose Art Garden Villa」が併設されていました。

なかなかほかに例を見ない美術館ですね。

下瀬美術館
広島県大竹市晴海2丁目10-50
TEL 0827-94-4000
9:30-17:00(入館は16:30まで)
毎週月曜(祝休日の場合は開館)、年末年始、展示替え期間休館

お次は広島市内にある「広島市現代美術館」。
広島市現代美術館 (24)
広島市の東側にある比治山公園内にあって、故黒川紀章氏設計で1989年5月3日に開館。2020年から2年以上をかけて全面改修。2023年に再オープンしています。
本陣美術館 (3)
こちらへ行こうと思ったのは、小松市にある「本陣美術館」の設計も故黒川紀章氏設計で、建物の規模は違えど何となく意匠的に似ている気がしたので実物を見てみたいと思ったからでした。
広島市現代美術館 (17)
調べてみると、たぶん設計の時期も同じ頃だと推測されます。

館名の通り現代美術を取り扱っていて、行った日は「コレクション展2025-Ⅱ」が開催されていました。
広島市現代美術館 (12)
写真撮影がokの作品も多くあって、こちらは草間彌生さんの作品です。
広島市現代美術館 (23)
あと、こちらは故岡本太郎氏のブロンズ像「若い夢」。

なお、「コレクション展2025-Ⅱ」は2026年2月1日まで開催されています。なかなか面白い展覧会でしたよ。

広島市現代美術館
広島県広島市南区比治山公園1−1
TEL 082-264-1121
10:00~17:00
月曜、年末年始休館

最後の紹介は「ひろしま美術館」。

ここは広島銀行の創立100周年を記念して開館した美術館で、フランス印象派を中心にゴッホ、ピカソなどの作品を多く所蔵。
ひろしま美術館 (3)
ご覧のような円形の建物。
ひろしま美術館 (5)
中に入ると、ロダンの「カレーの市民」第2試作(習作)が迎えてくれます。ちなみに「カレーの市民」ですがアルバのカレーとは違います。笑
ひろしま美術館 (6)
そして、行った日はコレクション展示のみ開催中でしたが、マネ、シャガール、ルノワール、ミレー、ビュッフェなど知っている画家の絵がたくさん展示されていました。
ひろしま美術館 (11)
この美術館についても写真撮影okの作品が多く、こちらはゴッホの「ドービニーの庭」という作品です。

想像していたより観ごたえがあった美術館でした。

ひろしま美術館
広島市中区基町3-2(中央公園内)
TEL 082-223-2530
9:00~17:00(入館は16:30まで)
月曜(祝日の場合は翌平日)年末年始休館

仕事を引退すると「暇はあるけど金がない」状態になります。

でも、いつまで元気でいられるかはわからないので元気なうちに色々見てまわりたい!

とうことで、今年は戦後80年の年。師走の広島へ行って「平和と美を巡る旅」をしてきました。今日はその1として平和編です。
広島駅
さて、ここ数年ずっと工事中だった広島駅も整備がだいぶ進んできています。
広島駅 (5)
駅ビル関係は大体完成したのかな?現在は駅前の整備に移っていて、今回の再開発の目玉の一つが広電が広島駅の駅ビル2階に乗り入れる工事。行先別に乗り場が非常にわかりやすくなりました。

その広電に乗り市内に向かいます。

80年前の8月に広島に原爆が投下されたことは皆さんご存じでしょうが、80年前の投下後の姿を保存されているのが原爆ドーム。
原爆ドーム (6)
個人的には何度も見ていますが、改めてじっくりと見てみると改めて原爆の恐ろしさがわかります。一瞬にして破壊してしまうのですから。
広島平和記念公園 (6)
そしてもう一つ見ておかねばならないのが「広島平和記念資料館」。2017年4月の東館、2019年4月の本館がリニューアルされてから初めて行くことに。本館の設計は丹下健三氏で国の重要文化財に指定されています。
広島平和記念資料館 (8)
しかし、予想以上の超混雑。海外の人や社会勉強?の小学生などで超満員。たぶん列に並んで見ていると2~3時間はかかりそうだったので足早に見てまわりました。

展示物を前にして万感の思いが募りました。

話は飛びますが、お城と言えば、当時の戦争のための基地みたいなもの。
広島城 (6)
広島城は原爆で倒壊していて、1958年に鉄筋コンクリート造で復興されたものでが老朽化のため来年3月で閉城します。

木造の昔のお城のほうが長持ちするのは皮肉なものです。

こちらは広島城のお隣にある「エディオンピースウイング広島」。平和つながりでの紹介。笑
エディオンピースウイング広島
昨年完成したサンフレッチェ広島のホームスタジアムで正式には「広島サッカースタジアム」。
エディオンピースウイング広島 (5)
試合などがないときはピッチのすぐそばまで自由に入ることができました。

そして、夜は平和大通りでのイルミネーションを見に行きました。
ひろしまドリミネーション (4)
18年前にも現在ブラジル在住の広島出身のしゅうさんと一緒に見に行って以来でした。

いまは平和な時代ですね、

今回の広島旅行は2日間という短い時間でしたが楽しめたと同時に改めて勉強になった旅でした。

次回は「美」編をお届けします。

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