あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ: 中国・四国


今日は7月未公開編です。

山陰の旅についてはこれまで紹介してきましたが、まずはその積み残しの話題から。

鳥取県倉吉市では倉吉白壁土蔵群をぶらり散策した時に妻がのどの渇きを癒す(いや、単なるビールが飲みたかった)ために入った「ブリューラボ倉吉(BrewLab KURAYOSHI)」について。
ブリューラボ倉吉 (14)

人口は約43,000人ほどの小さな街ですが、酒蔵はもちろん、ワイナリーやブリュワリーまで街中にありました。

その中のブリュワリー「ブリューラボ倉吉(BrewLab KURAYOSHI)」でクラフトビールを1杯飲んでいます。
ブリューラボ倉吉

こんなビールを作っていました。
ブリューラボ倉吉 (2)

店内はカウンター席と、店舗を抜けると昔の倉を改装した場所などがあり、
ブリューラボ倉吉 (3)
ブリューラボ倉吉 (4)

古き良き時代を思い起こさせてくれるようなスペースがあり、落ち着いてビールを飲めるようになっていました。
ブリューラボ倉吉 (6)

本日のビールの種類です。

飲んだのは「ペールエール」。
ブリューラボ倉吉 (11)

妻は庭に設置された席で飲んでいました。
ブリューラボ倉吉 (12)

いい色しています。ライトな飲み口でしたがおいしかったそうです。

ブリューラボ倉吉(BrewLab KURAYOSHI)
倉吉ビール株式会社
鳥取県倉吉市東仲町2587
TEL 0858-27-1432
水曜休

お次は山陰から小松への帰路途中「お食事処 味波季」でランチを食べたとき、家で夜食べるための総菜を買っています。
お食事処 味波季 (2)

2階の「お食事処 味波季」はマル海渡辺水産直営で、1階に海産物魚市場として海産物の直売所がありました。

写真を写し忘れたのですが、広い店内に海産物が色々売られていて、一角に総菜売り場がありました。
マル海渡辺水産 (2)

そこで買い求めたのがこちらはアジフライとイカのワタだったかで炒めたもの。
マル海渡辺水産

あと、うなぎの寿司も買っています。おいしかったです。

マル海渡辺水産 海産物魚市場
兵庫県美方郡新温泉町芦屋853番地
TEL 0796-82-5001
8:00~16:30

最後は小松市の毎度おなじみ「エスメラルダ」で飲んだ夏のカクテルについて。
エスメラルダ

お店のこのアルコールが並んでいる感は、いつ見ても圧巻です。
エスメラルダ (3)

少しピントが合っていませんが、夏のカクテルメニュー。
エスメラルダ (6)

チャームです。

私は1杯だけしか飲みませんでしたが、頼んだのは「パッションフルーツのロングカクテル」。
エスメラルダ (4)

甘さと酸味がちょうどいいバランスでした。
エスメラルダ (5)

妻は「ソルティドッグ」です。スイカ好きです。
エスメラルダ (7)

2杯目は新潟亀田蒸溜所のシングルモルト限定発売「OHTANI WHISKY No.1星座シリーズ 魚座の人」をストレートで。
エスメラルダ (9)

アルコール度数50%!強い酒が好きなのです。笑

最近はバーにもあまりいかなくなりましたが、たまにはいいですね。ご馳走様でした。

バー・エスメラルダ(Bar Esmeralda)
石川県小松市土居原町339-1
TEL 0761-23-1283
月・水・木 18:00~26:00
金・土 18:00~27:00
日・祝 18:00~25:00
火曜・元旦休
※不定休あり

生まれて初めて鳥取市を観光してきたことを先日アップしました

今日はその時に入った「タカハマカフェ」の紹介となります。
タカハマカフェ (5)
場所は鳥取砂丘の入り口。ご覧のようにとても目立つ、奇抜な造形です。設計は新国立競技場などを手掛けた隈研吾氏。

一見木造建築のように見えますが、主要構造部は鉄筋コンクリートで、見える部分に木質パネル建材を使用しています。
タカハマカフェ
横から見た、
タカハマカフェ (7)
正面から見た、
タカハマカフェ (9)
そして後ろ側から見た建物。

いや~、最初提案されたときはびっくりしたでしょうね。

この形状は鳥取砂丘の一番高い場所「馬の背」をイメージして作られたようです。
タカハマカフェ (10)
店内はおしゃれです。内装の壁や造作家具は木で、床と天井はグレー系で落ち着いた感じにまとめられていました。
タカハマカフェ (14)
そして、鳥取県の和紙を使って、表面に鳥取砂丘の砂をあしらった照明や家具などもオリジナルで作られていて、個性的な空間を構成していました。
タカハマカフェ (15)
1階のカウンターでオーダーしてお金を支払って商品を受け取って2・3階で飲食するセルフ方式。ただ、運ぶトレーの用意がなかったのにはびっくり!エレベーターがあったのが気づかなくて店員さんに一緒に階段で運んでもらいました。後で気が付きましたがエレベーターを教えてくれボタンを押してくれたらよかっただけでした。汗
タカハマカフェ (23)
2階のイートインスペースです。思ったより広いスペースでした。

この日は小雨が降る夏休み前の平日だったからか客は我々だけ。心置きなく写真撮影できました。
タカハマカフェ (34)
3階はオープンなスペース。ただ屋根がないので雨だと基本使えません。
タカハマカフェ (37)
3階の見晴らしは遠くに日本海が見えるなどいいのですが、残念ながら鳥取砂丘が見えるほどの高さではありませんでした。
タカハマカフェ (36)
メニューを写すのを忘れましたが、私たちが頼んだは「梨のかき氷(880円)」と「二十世紀梨シェイク(770円)」。
タカハマカフェ (21)
鳥取県と言えばすぐ思い出すフルーツと言えば「二十世紀梨」ですね。
タカハマカフェ (17)
「梨のかき氷」に梨の果肉のシロップ漬けが乗せられていて、氷にもシロップがかけられています。

「二十世紀梨シェイク」のほうは同じく果肉入りの梨シェイクでした。
タカハマカフェ (19)
味的にはオリジナルの梨ソースが使われた「二十世紀梨シェイク」のほうがおいしかったかな。

小雨降る蒸し暑い日だったので冷たいものでクールダウンできてよかったです。ご馳走様でした。

タカハマカフェ
鳥取県鳥取市福部町湯山2164
TEL 080-8132-3939
10:00~17:00(L.O.16:30)
無休

いよいよ山陰の旅も最後の宿泊になりました。

行きは小松から米子まで一気に走りましたが、帰りはなるべく東のほうで泊まり小松までの距離を短くしたいということで鳥取市内で宿を探しました。

しかし、なかなか希望の宿がなく結局チョイスしたのが鳥取駅から歩いて数分の距離にある「鳥取温泉 ホテルモナーク鳥取」。
ホテルモナーク鳥取 (8)
ニューオータニとどちらにしようか悩みましたが、どちらも古い建物で結果温泉があることが決め手でした。

外観はロココ調?建物は1974年に建築されすでに50年以上が経過。
ホテルモナーク鳥取 (5)
フロントロビーは年代を感じるインテリア。
ホテルモナーク鳥取 (3)
部屋は十分な広さでしたが、1996年4月に改築されてはいますが設備は少々古くて特に水回りの使い勝手はよくはなかったです。

いいのは選ぶ理由になった自家源泉の温泉があること。「ツルツルした泉質」と評判だそうです。

朝食は1階にあるメインダイニング「パトリエ」で取ることになります。
ホテルモナーク鳥取 (10)
朝食を食べている客層を見ると、我々と同じかそれ以上の年齢の方がそこそこいて、あと出張者かな。
ホテルモナーク鳥取 (12)
ビュッフェ方式で料理の種類は豊富。
ホテルモナーク鳥取 (15)
私が食べたのがこちら。マグロの刺身があったのがうれしいです。
ホテルモナーク鳥取 (17)
鳥取の長芋「砂丘ねばりっこ」などご当地の味覚も色々ありました。

この旅行で米子・松江・鳥取と3泊してホテルの朝食を食べましたが、どこにもノドグロの干物がありました。ただサイスはいずれもミニサイズで、かつノドグロは骨が硬くて干物でもそのまま食べることができなかったです。
ホテルモナーク鳥取 (16)
あと、今回は私もカレーを食べています。みそ汁はここでもしじみでした。
ホテルモナーク鳥取 (21)
最後にはご当地ヨーグルト「鳥取大山白バラヨーグルト」、すいか、りんご酢白桃ミックスというビネガードリンクも飲んでいます。
ホテルモナーク鳥取 (14)
妻はこんなものを食べていました。

施設は古かったですが、宿泊料金が朝食込みツインで17,000円強。朝食の内容が良かったので納得でした。ご馳走様でした。

鳥取温泉 ホテルモナーク鳥取
鳥取県鳥取市永楽温泉町403
TEL 0857-20-0101
朝食
7:00~9:30(最終受付 9:00)

山陰の旅、最後の宿泊地は鳥取市でした。

鳥取駅の近くにホテルを取り旅の最後のディナーを食べに出かけました。

この日チョイスしたのはイタリアン。山陰の旅では和食系がほとんどだったので最後の日は違ったものにしようと検索。

その中で気になったお店が今日紹介する丸由百貨店5Fの「KAEN」です。
KAEN3
イタリアンですがウリは薪火料理。それも暖炉と石窯の2つの方法を使って繰り出されるおいしい料理。この辺りでは人気なのです。

オープン時間の18時少し前に到着。すぐに案内されました。
KAEN3 (6)
奥のほうは、テーブル席と4席のカウンター席。
KAEN3 (7)
カウンター席でライブキッチンのように薪火で焼かれる様子を見ながら楽しむのもいいと思いましたが。我々はこちらのソファー席を選択しました。
KAEN3 (9)
コースでもアラカルトどちらもおすすめだとは思いますが。我々は事前に石窯ライトコースというカジュアルに薪火料理を堪能できるコースを予約してありました。4,400円です。
KAEN3 (11)
こちらは一部メニューです。
KAEN3 (10)
ドリンクメニュー。

結論を先に書きますが、マジでよかったです。
KAEN3 (12)
まずはスパークリング(1,100円)で乾杯。ミネラル感があっておいしい、
KAEN3 (13)
料理のほうは最初に出されたのが「サーモンのカルパッチョ」。味付けは塩とオリーブオイルで脂ののったサーモンの旨みを引き出しています。。

2皿目は「窯焼野菜盛合せ」。
KAEN3 (15)
約500℃の薪窯で一気に焼き上げることで表面は水分が飛んでパリッと。味付けは塩とオリーブオイルのみのシンプルな味付けで、中は野菜本来の甘さが出て旨味が凝縮され最高でした。
KAEN3 (18)
KAEN3 (19)
3皿目は「日替りパスタ」で、この日は「トマトと生ハムの冷製カッペリーニ」。トマトと生ハムがたっぷり盛られていました。

4皿目はメインで「大山豚 肩ロースの窯焼き」。焼き方が秀逸でした!
KAEN3 (20)
柔らかくそして一口噛むと肉汁がじゅわ~と口の中に広がっていい感じ。それに添えられているポテトが素晴らしい!

そして最後は「JAPAN CRAFT PIZZA」ということで、マルゲリータとクワトロフォルマッジのハーフ&ハーフ。
KAEN3 (23)
もちろん両方とも美味しかったですが、生地がもっちりいい感じ。2種類の違ったピッツァを楽しめたのがうれしですね。
KAEN3 (25)
デザートにはジェラート。

最後にスパークリングの後で飲んだアルコールについて。
KAEN3 (16)
2杯目はオレンジワイン(1,100円)を頼んでいます。

3敗目、私は地元倉吉の松井蒸留所のピュアモルト「倉吉」のハイボール(990円)を頼んでいます。
KAEN3 (22)
妻は赤ワイン(1,100円)でした。

以上を飲み食いして締めて15,000円を少し超えるくらい。ボリューム的にも我々はこのぐらいでちょうどよかったし、超満足できたディナーでした。

遠いので再度行くことはできない可能性高いですが、再訪したいお店です。ご馳走様でした。

KAEN
鳥取県鳥取市今町2-151
 丸由百貨店 5F
TEL 050-5456-9197
11:00~14:30(L.O.14:00)
水・木・金・土
11:00~14:30(L.O.14:00)
18:00~21:30(L.O 21:00)
11:00~14:30(料理L.O.14:00)
18:00~21:30(料理L.O.21:00)
火曜休

先日鳥取県倉吉市の倉吉白壁土蔵群についてはこちらで紹介しています

今日は、そのあとでランチを食べたお店の紹介となります。

倉吉市へは初めて行ったので、どんなご当地グルメがあるかと事前に調べたら、牛骨ラーメンというのがありました。

しかし、牛骨ラーメンのお店を調べてもそれほどいい店が見つからなかったので食べログで点数が高かった「町屋 清水庵(せいすいあん)」にお邪魔することに。
町屋 清水庵 (21)
場所は倉吉白壁土蔵群のはずれにあって、ご覧のように昔ながらの町屋の建物を活用したお店になっています。

創業100余年の老舗の餅店で、その餅を使った「もちしゃぶしゃぶ」を提供したところ人気になったようです。

11時のオープン時間を少し過ぎたころ予約なしでお邪魔しました。夏の平日だったので予約なしでも大丈夫でしたが、いい季節の観光シーズンは予約しておいたほうがいいかもしれません。

昔ながらの町屋を使っているので靴を脱いで上がります。
町屋 清水庵 (5)
1階のところしか見ていませんが、それでも広くて大人数が入ることができるスペースがありました。

「もちしゃぶしゃぶ」を食べに来たので、店内が厚いか気になっていましたが、冷房が十分聞いていてガスコンロを多数使っても大丈夫そうです。
町屋 清水庵 (7)
「もちしゃぶしゃぶ」のお品書きです。

私が頼んだのは「餅しゃぶスペシャル(1,800円)」。シンプルな「餅しゃぶ」に魚介の具とうどんが付いていました。
町屋 清水庵 (8)
「もちしゃぶしゃぶ」とは、十二単をイメージした十二種の餅を出汁につけて、しゃぶしゃぶのように肉ならぬ餅をしゃぶしゃぶして食べるものです。
町屋 清水庵 (11)
こちらに十二種の餅の説明が書かれていました。
町屋 清水庵 (12)
出されたセットはこんな感じです。
町屋 清水庵 (16)
お店の方が食べ方を説明してくれたので、その通りにやります。まずは火が通りにくい具材を入れます。
町屋 清水庵 (18)
そして、12種類の薄く切られた餅をしゃぶしゃぶしますが、本当に2~3回やれば餅は柔らかくなりました。
町屋 清水庵 (19)
火が通った具の海老・しいたけ・魚・しらすのじゃこ天・つみれを食べて、最後にうどんを入れて食べます。出汁がおいしいので良かったです。
町屋 清水庵 (20)
あと茶わん蒸しとデザートが付いていました。
町屋 清水庵 (10)
妻はこちらにメニューの「白壁おこわ膳(2,000円)」を頼んでいました。
町屋 清水庵 (14)
数量限定でおこわは季節によって内容が変わります。
町屋 清水庵 (17)
この日はチャーハンのようなおこわでした。

天ぷらと刺身、小鉢が5皿セットで付いています。

「もちしゃぶしゃぶ」をメニューに設定しているお店があるかは知りませんが、1,800円というお値段以上の満足を得ることができました。ご馳走様でした。

町屋 清水庵(せいすいあん)
鳥取県倉吉市堺町1-876
TEL 050-5590-4922
11:00~14:00
17:00~20:00
11:00~14:00
火曜休

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