あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ:和食系 > 居酒屋・炉端焼

目的地に行く前日は小田原で宿泊。

小田原へは過去に何度も行っていますが、宿泊するのは今回が初めて。ホテルの近くへディナーを食べに出かけました。

チョイスしたのは、小田原では人気の一軒「サカナキュイジーヌ・リョウ(SAKANA CUISINE RYO)」です。

小田原は相模湾に面していて、新鮮な魚介が水揚げされる漁港が近くに何か所かあるので、こちらは新鮮な魚介を使用したおいしい料理を食べられるということで人気のお店なのです。

もちろん事前に予約をして行きました。
サカナキュイジーヌ・リョウ (2)

外観はいい雰囲気です。
サカナキュイジーヌ・リョウ (4)

店内は1階がカウンター席とテーブル席。1階だけでも広いスペースですが2階にも席があるようでした。
サカナキュイジーヌ・リョウ (5)

お品書きです。「本日の」と書かれていることは毎日変わるのかな?
サカナキュイジーヌ・リョウ (6)

ドリンク。
サカナキュイジーヌ・リョウ (13)


こちらは日本酒。色々揃っていますね。

我々はまず、サッポロの「琥珀エビス」と「SORACHI」という生ビールを頼み乾杯。
サカナキュイジーヌ・リョウ (7)

ちなみに席料が一人500円かかっていて、そのお通しも。

「SORACHI」は初めて飲みましたが、ビールっぽくない風味でおいしかったです。

そしてベジファーストで「湘南しらすのネギサラダ(1,350円)」。
サカナキュイジーヌ・リョウ (9)

毎年。このあたりに来るのですが、必ずしらすを食べています。ドレッシングとして塩ネギが添えられていました。

次に頼んだのが「刺身盛り二人前五種(4,400円)」。2人前で4,400円はちょっと高いと思いましたが、店名に「サカナ」と付いているので、たぶん鮮度と味にこだわりを持っているのだろうと推測。頼んでみることに。
サカナキュイジーヌ・リョウ (11)

アジのたたきや鯛、カンパチなど。いずれもネタの鮮度・味の良さを感じましたが、2人前なのに3切れずつというのは考えたほうがいいと思いました。

小田原と言えばかまぼこが有名ですが、こちらのは小田原の山上蒲鉾とお店のコラボメニュー「珍カマ4種盛り合わせ(1,350円)」です。
サカナキュイジーヌ・リョウ (15)

黄身巻・極上・チーズ・しいたけの4種類。食感が違います。やはりおいしいですね、

また、近隣の伊豆下田といえば金目鯛が有名です。「金目鯛煮付(2,500円)」はやはり食べなければ!
サカナキュイジーヌ・リョウ (17)

脂が乗っていておいしかったです。

締めには「握り8種(3,000円)」を頼みました。
サカナキュイジーヌ・リョウ (22)

まぁ、握りはこの値段だったら石川県のほうがお得感あるかな。

最後に飲んだお酒について。
サカナキュイジーヌ・リョウ (16)

日本酒を2種「黒松仙醸 うすにごり 純米吟醸(980円)」と「酔鯨 純米大吟醸 吟醸プレミアム(1,200円)」。
サカナキュイジーヌ・リョウ (23)

あと「生レモンサワー(780円)」を頼んでいます。

以上を飲み食いして一人9,000円強。一品一品こだわりが感じられる料理ばかりだったので人気の理由がわかりました。

サカナキュイジーヌ・リョウ(SAKANA CUISINE RYO)
TEL 050-5530-6860
神奈川県小田原市栄町1-14-57
 ジャルダンビル1F・2F
11:30~15:00
16:00~22:00

11:00~15:00
16:00~22:00
日・祝日
11:00~15:00
16:00~21:00
年に数回の休店あり

週に1度ぐらいは買い物に訪れる「アルビス 小松幸町店」。

この日も買い物に行ったついでに、最近存在を知った小料理屋「海士屋」でランチを食べてきました。
海士屋

お店はだいぶ前からあるのでしょうね。これまで知りませんでした。

基本は夜営業が中心のお店ですが、たぶん、仕込みなどがありお昼ごろからお店に居るので、その時間も営業をしているのかもしれません。

カウンターとテーブル、小上がりの席があり、夜はカウンターの上におばんざいのように大皿に料理を並べて、酒の肴に提供するスタイルのようです。
海士屋 (4)

この日は平日のお昼。先客はいません。

女将であろう女性の人がお一人で仕込みをされていました。

お店の名前に「海士(あま)」と付いているので、昔、海女をされていたのかお聞きしたら、そうではなく輪島市海士町のご出身だということ。

海士町といえば島根県にある日本海に浮かぶ隠岐の海士町が知られていますが、輪島にも同名の町あるのです。

知人に海士町出身がいましたが、昔から海女漁が盛んな場所だと聞いたことがあります。
海士屋 (3)

メニューです。
海士屋 (2)

基本、夜の部のもの。
海士屋 (5)

ドリンクメニューです。

ランチメニューは「日替わりランチ(800円)」1種類のみ。

この日は何かお聞きしたら肉料理。しかし、焼き魚もチョイスできサバとシャケの2択。朝食がサバだったのでシャケにしました。
海士屋 (6)

出されたのがこちら。お弁当形式で、ご飯は少なめでお願いしています。
海士屋 (7)

みそ汁が付いていました。

おかずはメイン以外は、たぶん夜の大皿料理として作る、もしくは前日に作られたものなのでしょう、数種類、煮物系が中心でした。

おふくろの味と言いますか、ほっとする味。懐かしい感じで、そして800円というお値段もうれしいです。

夜の営業は行けないと思いますが、昔はこんなお店がたくさんあったのだと思えますね。ご馳走様でした。

海士屋
石川県小松市白嶺町1丁目23-3
TEL 0761-21-2292
11:30~14:00,17:00~23:00
火曜休

近年、観光庁が温泉旅館の食事と宿泊を別にする「泊食分離」を推進しています。

日本のいろいろな食事を楽しみたい、というインバウンドの訪日外国人客のニーズに合っているということらしいですが、そうは言っても昔からあるような温泉街がそう簡単に変わることが出きないと思います。

今日紹介する片山津温泉もそうだと思いますが、そんな片山津温泉にある飲食店の「創作おばんざい 寿々」。
寿々

1年8か月前に一人で行っていて、こちらで紹介しています

行ったのは2月上旬の寒波が来ていた日曜日。前回は一人でしたがこの日は妻と2人で訪れました。

除雪のためお店の前の駐車場は止めることが出来ずに、20mほど離れたところにある駐車場に車を止めます。

人気のお店で、前回来た時食べた日替わりランチ(当時は950円)のコスパの良さにびっくりした記憶が強く残っていました。

「楽食 健食 福食」ということで体に優しい料理を提供することを目指しているようです。夜は居酒屋スタイルで楽しめますが、夜は地元の方向けかな?
寿々 (5)

店内に入ると、12時少し前でまだ少々席に余裕がありましたが、帰るときには満席に。やはり人気です。
寿々 (4)

ランチメニューです。
寿々 (2)

この日の「日替わりランチ(1,200円)」は、海鮮ミックスフライでした。

私はもちろん「日替わりランチ」です。他のお客さんも「日替わりランチ」を頼まれる方がほとんどのようです。
寿々 (6)

出されたのがこちら。
寿々 (7)

海鮮ミックスフライは海老・ホタテ・魚のフライが各2個付いていて、グリーンサラダと付け合わせパスタが添えられていました。
寿々 (8)

そして、小鉢の春雨サラダと車麩の卵とじ、ご飯・みそ汁・漬物という内容です。ちなみにご飯は小にしてもらっています。

この内容で1,200円はお得です。そして40年を超えるベテラン料理人の方が作っているので味の面でも満足です。

妻が頼んだのは「福御膳(1,760円)」。
寿々 (9)

ご覧の料理の盛り合わせを楽しめる御膳です。
寿々 (10)

反対から写真を写していますが、肉と魚バランスよく色々な種類の味を楽しめるのがいいですね。

味的にはお酒がすすむような感じだったようです。
寿々 (11)

「福御膳」にはデザートとドリンクが付いていました。

デザートとドリンクがいらない場合は「日替わりランチ」のほうがコスパがいいと思います。ご馳走様でした。

創作おばんざい 寿々(じゅじゅ)
石川県加賀市片山津温泉ア101-12
TEL 0761-74-1340
11:30~14:30(L.O.14:00)
17:30~23:00(フードL.O.22:00 ドリンクL.O.22:30)
月曜、火曜休

いま2月2度目の寒波が来ていますが、1月は小松の街中は積雪が少なくてよかったです。

そんな1月の末、会社の元部下と一緒に一献傾ける機会がありました。

行ったのは大和町から東町に昨年10月に移転した「魚菜工房 壱」。ミシュランガイド石川2021でビブグルマンのお店として紹介されている人気店です。

前回、ブラジルから一時帰国した友人のしゅうさんと一緒に行ったのがコロナ禍前2019年年末。ということは今回約5年ぶりということになります。

昨年10月に移転したことは知っていたので、久しぶりに行ってみようと決めました。

場所は前のお店から小松駅方向に歩いて3分ほど近づいたところ。前はお琴の教室があった建物を見事にリノベーションしていました。
魚菜工房 壱

外観はモノトーンでまとめられています。中に入ると、こちらもシックモダンなインテリア。
魚菜工房 壱 (2)

昔の町屋の名残りで奥行きが広く、手前にこちらのカウンター席。奥にテーブル席。そして2階にも席がありました。

前のお店はこじんまりとした感じだったので、だいぶ広くなりましたね。

実はちょうど予約したときに、移転から年末年始多忙だった影響でご主人が体調を崩されてお休みということでした。いまは復帰されたのかな…?

お店自体は数名のスタッフの方がいらっしゃって問題なく切り盛りされていました。
魚菜工房 壱 (4)

ただ、こちらのおすすめのお品書きの中にも、鮮度が求められる料理を中心にできないものがありました。
魚菜工房 壱 (5)

おすすめ以外にも定番メニューがあって、こちらにアップされています
魚菜工房 壱 (13)

「魚菜工房 壱」といえばおばんざいが知られていて、この日のカウンター上にも何種類か大皿で乗せられていました。

では、頼んだものを紹介します。
魚菜工房 壱 (7)

お通しとして春雨サラダが出されました。
魚菜工房 壱 (9)

「ベーコンポテサラ 生ハム添え」です。
魚菜工房 壱 (8)

「牛すじ」は私は食べていません。
魚菜工房 壱 (10)

「白えび唐揚」、
魚菜工房 壱 (14)

「ドジョウ唐揚げ」と揚げ物を続いて頼んでいます。当然揚げたてです。
魚菜工房 壱 (15)

おばんざいからは「小イカ煮付」と、
魚菜工房 壱 (18)

「ハタハタ南蛮漬け」を頼んでいます。両方ともいい塩梅の味付けでした。
魚菜工房 壱 (16)

熱々の焼石に乗せられて出された「白子石焼き」。
魚菜工房 壱 (17)

こちらは「肉厚椎茸ステーキ」。大きくてジューシーな椎茸。うま味がたっぷりです。
魚菜工房 壱 (19)

あと「出汁巻き」も頼んでいますが、出汁そのものが美味しいのだと思いました。
魚菜工房 壱 (20)

こちらは一緒に行った人が締めに頼んだ雑炊とみそ汁です。
魚菜工房 壱 (3)

最後に飲み物のほうですが、こちらがドリンクメニュー。
魚菜工房 壱 (11)

我々は最初に生ビールを1杯ずつ飲んで、その後、私はハイボールを4杯ほど飲んだかな…・
魚菜工房 壱 (6)

久しぶりにたくさん飲みました。汗
魚菜工房 壱 (12)

以上を2人で飲み食いして16,000円強。大体予想通りでした。

こちらはカテゴリー的には少し高級な居酒屋になると思いますが、おばんざいをはじめメニューの種類が多く、この日も平日の夜でしたが若いお客さんが多く来ていて賑わっていました。小松では人気のお店ですね。ご馳走様でした。

魚菜工房 壱
石川県小松市東町115
TEL 0761-46-5349
17:30~23:30(L.O.23:00)
月曜休


糸魚川で観光などを済ませて駅まで向かう途中、早めの夕食を済ませることに。

事前に調べて通り道にあった「いっさく糸魚川奴奈川店」をチョイスしました。
一作 糸魚川奴奈川店

こちらは糸魚川の日本シャガルグローバルフーズ株式会社が運営する個室レストランチェーンで、新潟県内で6店舗を展開しています。

大きな建物で駐車場も広かったですが、まだ16時前だったので空いていますね。

糸魚川が本社の会社なので、こちらが本店の位置づけでしょうか。
一作 糸魚川奴奈川店 (14)

入ってすぐのこちらで受付をすると、個室に案内されました。
一作 糸魚川奴奈川店 (2)

店内は個室が並んでいて各部屋には表札が掲げられています。これは上越で多い苗字を部屋の名前として付けているそうです。
一作 糸魚川奴奈川店 (15)

メニューです。
一作 糸魚川奴奈川店 (4)

先ほどの書きましたが、和食・洋食・中華の計800種類以上の豊富なメニューが揃っていて、とてもすべてを紹介できません。
一作 糸魚川奴奈川店 (3)

我々はせっかく新潟県に来たので、新潟のご当地グルメを頼むことにしました。

注文はタブレットから行います。
一作 糸魚川奴奈川店 (9)

まずは私は生ビール(649円)。妻は珍しく瓶ビール(605円)にしていました。
一作 糸魚川奴奈川店 (6)

最初はサラダ。「削りチーズのシーザーサラダ(869円)」です。
一作 糸魚川奴奈川店 (8)

新潟の栃尾地区の名物の油揚げで「ねぎ味噌焼き(869円)」。
一作 糸魚川奴奈川店 (10)
濃厚な味噌に負けないお揚げさんでした。

一作 糸魚川奴奈川店 (11)

こちらは「上越する天(814円)」。上越地方で昔からの家庭料理で、一夜干しの塩するめを天ぷらにしたものです。ハイ!おつまみに最適でした。
一作 糸魚川奴奈川店 (7)

ずわいがにのシーズンが始まりましたが、この辺りは紅ずわいがにが有名で、その酢の物(814円)です。

前日とこの日と相当歩いて疲れていたので、食べるものそれほどを欲さなかったよう?オーダーはこれでストップです。
一作 糸魚川奴奈川店 (9)

あとは、アルコールを私は「角ハイボール(539円)」。
一作 糸魚川奴奈川店 (13)

妻は新潟県村上市の「〆張鶴 月(495円)」を一杯ずつ頼んでいます。

以上を飲み食いして締めて5,600円強。安かったです。ご馳走様でした。

いっさく糸魚川奴奈川店
新潟県糸魚川市南寺町1-9-30
TEL 025-556-6611
日〜木11:00〜21:30(L.O.21:00)
金・土11:00〜22:30(L.O.22:00)
無休(臨時休業有)

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