あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ: 中部(石川除く)

宇奈月温泉で観光をした後は少し早めの時間に移動することにしました。

温泉地なので個人的にディナーに適したお店が見つからなかったからです。

宇奈月温泉駅から富山地方鉄道で新黒部駅まで移動して、黒部宇奈月温泉駅から新高岡駅までは北陸新幹線を利用しました。

富山地方鉄道でそのまま富山駅まで行くことはできますが、せっかく北陸新幹線乗り放題チケットがあるのでそうしたわけです。

そして新高岡駅前にある「越乃海・山・技 魚山人」で夕食を食べることに。
越乃海・山・技 魚山人
この場所は立地的には最高ですが、通勤で利用する人はそれほどいないと思うので、ターゲットは出張で高岡に来るビジネス客や観光客でしょうね。
越乃海・山・技 魚山人 (3)
了解をいただき店内を撮影。なかなか広いお店ですが、富山市の株式会社遊屋というところが経営していて、このグループのHPを見る限りは富山県内に3軒のお店をやっていました。

我々は早めの時間の訪問で、小上がりの個室に案内されました。
越乃海・山・技 魚山人 (4)
お品書きです。
越乃海・山・技 魚山人 (5)
すべてを写していませんが、メニューの種類は多かったです。
越乃海・山・技 魚山人 (11)
富山の食材を使った料理と、
越乃海・山・技 魚山人 (12)
越乃海・山・技 魚山人 (6)
富山の地酒やウイスキー。

出張の人や観光客にはうれしいラインナップだと思いました。
越乃海・山・技 魚山人 (10)
まずは生ビールで乾杯。

では、頼んだものを紹介します。

これは今回の富山行きでどうしても食べたかった「白海老の刺身(2,580円)」。
越乃海・山・技 魚山人 (14)
写真で見ると炊きあがったご飯粒のようですが、甘みがあって海老の上品なうま味を感じる逸品。

ただ、ほんの少量ですがいいお値段です。汗
越乃海・山・技 魚山人 (16)
こちらは「アンチョビ焼キャベツ(480円)」。酒の肴に適しています。
越乃海・山・技 魚山人 (17)
「海鮮カルパッチョサラダ(1,080円)」は、それほど富山らしさを感じる魚ではなかったですが、魚介たっぷりだったのでよかったです。
越乃海・山・技 魚山人 (19)
こちらは「すりみ揚げ(680円)」です。富山と言えばかまぼこが有名なので「すりみ揚げ」のほうもお手のものでしょうね。

揚げたて熱々でおいしかったです。

そして〆に頼んだのは「海鮮大名巻 八貫(1,680円)」です。
越乃海・山・技 魚山人 (24)
こちらを妻と4貫ずつ食べましたが、私にとってはボリュームオーバーだったかな。

最後に、生ビールの後頼んだお酒について。
越乃海・山・技 魚山人 (20)
こちらは黒部市の銀盤酒造の「銀盤 特別純米」。

ひやおろしの季節だったのと、せっかく黒部市に行ったので、妻のリクエストで1合頼んだと思います。フレッシュでキレのいい飲み口でした。

あと私は、このメニューに出ている「三郎丸蒸留所のハイボール(680円)」を頼んでいます。
越乃海・山・技 魚山人 (21)
三郎丸蒸留所へは2回お邪魔したことがありますが、スモーキーな味は好みです。

そして妻は「生かぼす酎ハイ(580円)」を頼んでいました。

帰りの新幹線の予約時間がったので1時間ぐらいの滞在で、以上を飲み食いして2人で1万円を少し超えるくらいでした。

コスパ的にも満足できたのではないでしょうか。ご馳走様でした。

越乃海・山・技 魚山人
富山県高岡市京田641-1
TEL 0766-21-1158
11:30~14:00
17:00~23:30(L.O.23:00)
17:00~23:308L.O.23:00)
ランチのみ日曜日定休
無休(1月1日のみ定休日)

石川県と岐阜県にまたがる霊峰「白山」。

「白山」をフランス語で書くと「Mont Blanc=モンブラン」。こちらはフランスとイタリアの国境に位置する4807.81mのヨーロッパアルプス最高峰です。

古い話になりますが、今から30数年前。20代の終わりにスイスのジュネーブからシャモニーのロープウェイで標高3,842mのエギーユ・デュ・ミディ展望台に登りモンブランを生で見たことがあります。

とてもいいお天気で感動したことを覚えています。

さて、今日は宇奈月温泉でランチ後に休憩したカフェ「カフェモーツァルト」で食べた「モンブラン」の紹介。最近、スイーツ系の登場が多くなってきましたが、これも歳のせいかな…?
カフェモーツァルト

カフェモーツァルト」は、宇奈月温泉駅のすぐ近くにあり、この辺では人気のお店です。
黒部トロッコ電車 (65)

店名に超有名作曲家の名前が付けられていて、これは店のオーナーが大のモーツァルト好きからだそうです。モーツァルトといえば天才作曲家として知られていますね。


ちなみに、宇奈月温泉はモーツァルトの生誕地であるオーストリアの古都・ザルツブルクと似ていることから、毎年音楽祭が開催されているのです。

また、こちらのお店は9年前に公開された雑賀俊朗監督の映画「カノン」でロケに使用されています。この映画は石川県と富山県が主な舞台となっていて私も監督舞台挨拶の回を見に行きました。
カフェモーツァルト (4)

この日は一昨日紹介した「河鹿(かじか)」で名物の釜めしを食べた後、直行で向かいました、「河鹿」からは100mぐらいの距離。すぐです。

平日でしたが、小さいお店でキャパがそれほど大きくないので満席。

しばらく待って相席テーブルでしたが案内されました。
カフェモーツァルト (17)

店内にはいたるところに音楽やモーツァルトの関するグッズが置かれていて、こちらはメニュー置きで使われていたト音記号。
カフェモーツァルト (6)

そのメニューです。
カフェモーツァルト (7)

私はこちらのメニューに出ていた「珈琲と栗のモンブラン(550円)」と、
カフェモーツァルト (10)

「ブレンドコーヒーモーツァルト(550円)」をセットで頼むことに。セットで50円引きになります。
カフェモーツァルト (13)

出された「珈琲と栗のモンブラン」がこちら。

メニュー写真と違って上に栗が乗せられていましたが確かに白いモンブランです。

一般的にモンブランと言えば、細く絞りだされた栗のクリームで茶系の色のが多いですが、冒頭書いた通りモンブランはフランス語で白い山という意味なので。本来、こちらのお店のように白いのが本当だと思います。ちなみに調べてみたらイタリアのモンブランは白いのだそうです。
カフェモーツァルト (18)

半分にカットしてみると、中にコーヒーの風味をプラスした生地とマロンクリームが現れました。味的には甘さ控えめで大人のモンブランかな。
カフェモーツァルト (12)

「ブレンドコーヒーモーツァルト」は酸味・苦み・甘みのバランスがいいコーヒーでおいしかったです。

余談ですが小松市の粟津駅前に「モンブラン」という喫茶店があります。ここのモンブランは普通のようですが、石川県加賀地方のご当地グルメとして「白いモンブラン」を統一して打ち出せば面白いと思いました。
カフェモーツァルト (9)

妻が頼んだのは、このメニューを見て変更していました!さすがです。地ビールの「宇奈月ビール」トロッコです。
カフェモーツァルト (11)

きれいな色ですね。清流黒部川の伏流水と黒部の大自然が育んだ黒部二条大麦で醸したビールだそうで、私も一口飲みましたがいい香りが特徴の少しの甘みを感じながらもコクがありました。

店内に流れるのはもちろんモーツァルトの音楽。まったりとした時間が流れる素敵なカフェ。ご馳走様でした。

カフェモーツァルト
富山県黒部市宇奈月温泉294-1
TEL 0765-62-1255
8:00~21:30
11月下旬~4月下旬は8:30~19:00
不定休

だいぶ前に「北陸新幹線をポイ活で貯めたポイントで3日間乗り放題旅!」の観光編を3回に分けて紹介しました。

今日からは、ちょっと遅くなりましたが宇奈月温泉・富山・小浜のグルメ編を順次アップしていきます。

最初は宇奈月温泉で、黒部峡谷トロッコ列車に乗った後でランチを「河鹿(かじか)」で食べてきました。
河鹿 (2)
お店に到着したのが11:45。信楽焼きのたぬきが目印です。

今の時期は紅葉で宇奈月温泉もトロッコ列車も繁忙期になっていると思いますが、10月1日は平日でまだ観光シーズン前ということもあり、順番待ちはありませんでした。

「河鹿(かじか)」は釜飯とおでんがウリのお店ですが、宇奈月温泉でも1・2を争う人気店なので、だいぶ店内は埋まっていました。
河鹿 (18)
こちらの写真は我々が食べ終わりお店を出る前に写したもので、タイミング的にお客さんが出た後です。
河鹿 (16)
カウンターには釜めし専用のコンロに、
河鹿 (17)
おでん鍋が並んで置かれていました。

そして右側には座敷のテーブル席があり、我々はそちらのスペースに。
河鹿 (4)
メニューです。
河鹿 (5)
こちらはおでんメニュー。富山おでんと書かれていますが、その場で調べたらおでんにとろろ昆布をのせて食べるのが富山おでん。他はそれほど金沢おでんとは違いがなさそうだったので、カウンターでおでん鍋に入れられていたおでんがおいしそうでしたが、今回は頼みませんでした。
河鹿 (15)
オーダーはこちらから行います。

釜めしは9種類。我々は少しでも富山らしいものを頼みたいと思い、「紅ズワイ蟹の釜めし(1,450円)」と「ホタルイカの釜めし(1,450円)」の2つを頼んでシェアして食べることにしました。

妻が「名水ポークの角煮釜めし」を気になったようですが、肉系だったのでパスしました。
河鹿 (11)
オーダーを受けてから炊き上げるので少し時間がかかりました。出されたのがこちら。
河鹿 (9)
「紅ズワイ蟹の釜めし」は、妻側に置かれたので、蟹の量がわかりにくいですが、
河鹿 (12)
「ホタルイカの釜めし」のほうは、三つ葉をのけると、こんな感じ。
河鹿 (13)
「紅ズワイ蟹の釜めし」は妻にお茶碗に取り分けれもらい食べました。
河鹿 (14)
両方とも美味しいのは間違いないのですが、意外と塩味が効いていました。

これから益々寒くなってくるので、炊きたて熱々の釜めしは観光客にとってもありがたいですね。
河鹿
ちなみに、こちらのお店の釜めしは、宇奈月温泉の街中に何か所か自販機があって、そちらのほうで買い求めることができます。ご馳走様でした。

河鹿(かじか)
富山県黒部市宇奈月温泉330-19
TEL 0765-62-1505
11:00~14:00
17:00~00:00
火曜休

一昨日紹介した坂井市三国の「コーヒー&レスト アメリカン」でオムライスを食べたあとでお茶をしようと思い訪問したお店の紹介です。

それは、あわら市国影にある「Qooooo!(クーズカフェ)」。あわら温泉の温泉街からは少し離れた場所にあります。
クーズカフェ (3)
車のプロテクトコーティングシステム専門店が運営していて、最初、こちらが入り口かと思ったら違っていました。
クーズカフェ (2)
こちら側のドアから中に入ります。
クーズカフェ (5)
ご覧のような、いわゆるガレージのような作りにも見え、
クーズカフェ (6)
店内にカスタムカー(?)が置かれていました。

内装は白を基調としたシンプルなもの。壁際にはマンガや雑誌などがたくさん並べられていましす。

ちなみに愛犬同伴可能となっていて、この日も2匹が店内にいました。

平日の12時半ごろで店内はほぼ満席。人気なのですね。
クーズカフェ (9)
メニューです。テーブルの上に丸めておかれていたので、押さえながら撮影。
クーズカフェ (8)
どうも平日限定ランチがおすすめで人気なようです。

我々は、1軒目でオムライスを食べてはきたのですが、それほどボリュームがあるオムライスではなかったのと、こちらのお店がカレーがウリなようなので、シンプルな「Qoooooカレー(1,000円)」を頼んで妻とシェアして食べることにしました。

辛さが4段階から選べて、私は2番目の「辛い」にしています。
クーズカフェ (12)
最初にサラダと福神漬けが出されました。

そして混雑していたので少し待って出されたのがこちら。
クーズカフェ (13)
まずはルーを一口。なかなかの辛さです。ココイチで言えば3辛くらいかな。でも、確かに辛いのですが奥のほうから甘さを感じてきて、たぶん玉ねぎを相当使用しているのだと感じました。

こってりした濃厚なカレーでどちらかと言えばアルバのカレーに似ているかも。肉がたっぷり入っていて、そしてルーが多いのがうれしかったです。
クーズカフェ (11)
あと、ドリンクとしてアイスコーヒー(500円)を頼んでいます。

車のプロテクトコーティングシステム専門店がやっているカフェというと、男っぽいイメージがありますが、平日のお昼ということもあり女性の方が多く人気でした。ご馳走様でした。

Qoooo's cafe(クーズカフェ)
福井県あわら市国影6-51
TEL 0776-77-1509
10:00~19:00
月曜休

夏が過ぎてだいぶ経ちましたが、やっと秋が来たといった感じです。

子供のころの夏の思い出と言えば、やはり「海」でしょう。そのころは小松市安宅にも海水浴場があり賑わっていました。

さて、福井県で海水浴場といえば嶺北エリアでは三国が挙げられます。

三国は海水浴場だけではなく、北前船の寄港地として歴史と文化を感じる町であったり、東尋坊という有名な景勝地を抱え、特に夏の時期は多くの観光客で賑わっています。

そんな夏の混雑時を避けて、9月初旬に三国へは2回行っていて、前回はそば巡り、今回はカフェ巡りでした。

この日お邪魔したのは、目の前に日本海を眺めることができる「コーヒー&レスト アメリカン」。

なぜ、こちらのお店に行ったかというと、NHK総合テレビで「激突メシあがれ〜自作グルメ頂上決戦〜」という番組があり、9月最初の回でオムライスがテーマだったからです。

おいしそうな料理を見ていると、いつもそのテーマの料理が食べたくなるのです。

前回はチャーハンの回で白山市に翌日食べに行きましたし、今回も3日後には出かけてきたというわけです。

なお、オムライスについては、20周年のシリーズ企画としての次回テーマとして取り上げますので、また読んでください。

「オムライス」がおいしい近場のお店をネットで調べていたら「サザエのオムライス」を提供しているということで興味がわきました。

念のため前日に「サザエのオムライス」はまだやっているかということをお店に確認したら、人気なので予約を入れておいたほうがいいということで、1つのみ予約をして翌日向かいました。

平日の11:40ごろお店に到着。
コーヒー&レスト アメリカン (2)
水族館がある三国らしい?外観。トロピカルな気分にさせてくれます。
コーヒー&レスト アメリカン (5)
店内に入ると先客はいません。
コーヒー&レスト アメリカン (6)
どこの席でもokということで海が見える奥のテーブル席に座りました。もう少しガラスをきれいにして会ったらいいのに…、とも思いながらメニューを見ます。
コーヒー&レスト アメリカン (9)
定番のオムライスメニュー。
コーヒー&レスト アメリカン (8)
こちらが夏季限定。
コーヒー&レスト アメリカン (7)
ドリンク。

この日は「サザエのオムライス(1,100円)」ともう一つ別なオムライスを頼んで妻とシェアして食べようと決めていたので、オムライスメニューの中からチョイスしたのが「ガーリックオムタコライス(1,300円)」。

最初に「ガーリックオムタコライス」が出てきました。
コーヒー&レスト アメリカン (11)
玉子の上にはピリ辛のタコミートがたっぷりでケチャップとマヨネーズがけ。オムライスの下にはトマトとレタスがたっぷり敷かれています。
コーヒー&レスト アメリカン (12)
カットすると当然中はガーリックライス。具として牛肉とチーズが入っていました。

ガーリックがきいていておいしかったです。

そして食べてみたかった「サザエのオムライス」。オムライスの見た目は普通ですが、添えられているサザエの殻が特徴。
コーヒー&レスト アメリカン (13)
殻の中には肝を使ったソースが入ってました。それをぶっかけて食べます。
コーヒー&レスト アメリカン (15)
地元の安島で海女さんがとったサザエを使用しているとのことで、今年の漁のシーズンは終了していて、「サザエのオムライス」は残念ながら来年まで食べることはできません。

ライスの味付けは和風。玉ねぎのうま味がしみていました。そして肝のソースが味の肝です。サザエの食感含めてなかなか貴重なオムライスの味でした。

そうそう!中のライスですが、両方のライスの硬さがなぜか違いました。

飲食店として得意メニューがあるということは強いですね。ほかの季節の限定オムライスも食べてみたいと思いました。ご馳走様でしした。

コーヒー&レスト アメリカン
福井県坂井市三国町崎57
TEL 0776-82-0418
11:00~17:00
木曜休

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