昨日まで紹介した「Auberge "eaufeu"(オーベルジュ オーフ)」。
そこに宿泊したので、やっと農口尚彦研究所のテイスティングルーム「杜庵」に行ってテイスティングすることが出来ました。
日本酒のテイスティングなので、夫婦とも酒好きの我々だと車での移動はできないからです。
伺ったのはちょうど桜の季節でした。
さて、農口尚彦氏は「酒造りの神様」と称されるほど有名な杜氏です。
能登杜氏四天王とも言われていて、白山市の「菊姫」を全国に知らしめたことは有名。定年後は加賀市の鹿野酒造などで杜氏をつとめ、91歳の現在でも、「農口尚彦研究所」の現役杜氏として頑張っておられるという日本酒の神のような存在なのです。
「農口尚彦研究所」は日本酒の醸造所として、テイスティングルーム「杜庵」が併設されています。
テイスティングコースは2種類。「基本コース」と「Limited Edition」。両方ともギャラリー観覧と5種類の日本酒のテイスティングとなっています。
我々はこの際なので4,500円と少々お高い値段になっている「Limited Edition」にしました。
このコースでは、酒造り70周年記念イヤーである2018 Vintageで、製造した数々のお酒の中で農口杜氏自らが最高のロットとして選定し複数年に渡り徹底した熟成管理をした限定商品である「Limited Edition NOGUCHI NAOHIKO 01 2018 Vintage」を飲むことが出来ます。
プラス、定番のお酒3種類、そして好きなお酒1種類を選ぶことが出来ました。
テイスティングコースでは、まずギャラリーを観覧します。
そして、テイスティングの部屋に案内されます。
こちらは茶室をイメージして作られていて、カウンターテーブルは茶室のサイズである4畳半だそうです。そして壁には珪藻土に籾殻が混ぜ込んであるようです。
テイスティングのラインナップはこれらのお酒。
カウンターにはこのようなセットが置かれていて、おつまみが添えられていました。
酒粕や麹を使ったもの。発酵のクリームチーズ、ホタルイカの沖漬けなどです。
さて、農口尚彦氏といえば山廃仕込みが有名。定番の3種類とも山廃で、各々お米の種類が「百万石」「愛山」「美山錦」となっていました。
まず出されたボトルが「Limited Edition NOGUCHI NAOHIKO 01 2018 Vintage」。1本38,500。普段ではまず飲むことがない値段の日本酒です。笑

農口尚彦氏名前を冠していて、酒造り70周年を記念して作られた日本酒。ボトルのデザインは大樋焼、十一代大樋長左衛門の大樋年雄氏。テイスティングルームが茶室を模しているということとも関係があるのかな?
ボトルは左右非対象の形状でした。
あと、選べた1種類は、私はこちらの「春限定酒 農口尚彦研究所 春のしぼりたて 無濾過生原酒 2024」です。

能作の錫製の酒器で注がれ、うすにごりで濃醇な辛口ですが、味わいに深みとおりによる複雑味を感じる酒でした。

妻は白いボトルの「有機米使用 純米吟醸 無濾過生原酒 2019 Vintage」にしています。イタリアのグラッパのような感じのボトル。
小松市の契約農家様の有機米(五百万石)を使用して熟成していますが、比較的クリアな味で19度とアルコール度数高め。しかし、華やかな香りで飲み口は熟成感がありました。

こちらを気に入ったので、1本買い求めています。
〆には最中アイスが出されました。甘酒のアイスでした。
ちなみにテイスティングは酒量合計は約150ml相当なので、普通にお酒をたしなむ方なら酔っぱらうようなことはありません。
日本酒好きにはたまらないテイスティングなのだと思います。ご馳走様でした。
農口尚彦研究所 杜庵
石川県小松市観音下町ワ1番地1
TEL 0761-41-1227
1日3回開催
① 11:00〜12:00
② 13:00〜14:00
③ 15:00〜16:00
















































