あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ:和食系 > 寿司・鮨

年の瀬も押し迫った12月31日の大晦日。

前日から帰省していた長男を連れてランチを外食。少し足を延ばして向かったのは加賀温泉駅。

最初、新しくなった加賀温泉駅を見せるために行ったのですが、まずは腹ごしらえ。

入ったお店は「回転寿し処 太平」。
太平

回転寿しは大手資本のところが多いのですが、こちらはここ1店舗だと思います。しかし人気の回転寿しなのです。

ここは観光客よりも地元のお客さんが多そうです。
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多分混雑するだろうということで早めの時間に行き、ちょうど開店時間の11時に店内に入りました。年末だったのでこの日は14時営業終了となっていました。

すでに半分程度のお客さんが店内にいて、やはり人気ですね。

回転寿しですが、レーンは回っていません。前回お邪魔したときはレーンは回っていたので、コロナ禍のときに回らなくしたのではないでしょうか。
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メニューも置かれていました。
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下は限定と、本日のおすすめ。
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オーダーはこちらの端末からおこないます。
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では、すべてを写真撮ったわけではありませんが、食べたものを紹介します。
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「生だこ(330円)」。
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「平目えんがわ(330円)」。
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「限定三種(1,100円)」は大トロ、あわび、中とろ。この日はマグロがいいのが入ったみたいです。
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「貝づくし(704円)」は梅貝、赤貝、とり貝。個人的に貝好きです。
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珍しい?「たこ吸盤」。

「梅貝(440円)」「白身の軍艦巻き」「トロ鉄火巻き」は写真なしです。
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「キングトロサーモン」はイクラが乗せられています。
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「しめ鯖(308円)」。少し塩気がきいていました。
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「一本穴子(528円)」は豪快に。
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最後は「太平巻き(330円)」で梅肉、大葉、長芋が巻かれていました。このほかにも何か頼んでいたと思います。

以上を長男と2人で食べて締めて7千円弱ぐらいだったかな…?ちょうどお腹いっぱいになりました。

だいぶ間が空きましたが、また行きたい回転寿しです。ご馳走様でした。

回転寿し処 太平
石川県加賀市作見町ヌ24-1
TEL 0761-72-0117
11:00~21:30
水曜、木曜休

今日は私のブログで鮨店の中では一番登場回数が多い「鮨 志の助」の紹介です。
志の助

小松で創業したのが1999年のこと。当時、オープン後しばらくしてからお邪魔するようになり、これまでたぶん40~50回ほどは行っているでしょうか…?

昔は、今ほど料金は高くなく、記憶的には小松にお店があったときは5千円ほどで楽しむことが出来た記憶があります。

そんな「鮨 志の助」が昨年25周年を迎えました。おめでとうございます。
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記念の湯飲みをいただきました。ありがとうございます。

今回も、毎年「鮨 志の助」に来るために石川県まで来る友人夫妻と一緒でした。

年末の週末ということもあり、2か月前でも夜の予約が取れなかったので、珍しくお昼に訪問。やはり人気ですね。

ただ、お昼ということもあって、その後友人のアテンドで私はアッシー君だったので飲めませんでした。涙

少し早めにお店に着いたので12時の開店時間まで店内で待たせていただきました。ご主人は円熟の年齢になり、現在、ご長男は東京の鮨店で修業中。数年後の跡取りが出来たということです。

「鮨 志の助」は四季毎の旬の魚介を使用した定番の握りで勝負しています。そのため、同じ季節に行くとネタ的にはかぶりますが、少しずつ変化していることに気が付きます。
志の助 (2)

まず出されたのは「たらの白子」。濃厚でした。
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季節の「加能ガニ」。現在は禁漁期間に入っていますが、今シーズンのカニ漁は近年としては豊漁なようです。内子が濃厚な味でした。
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「万寿貝バター焼き」。白貝ともいわれる白い殻を持つ貝で、いまでは北陸ではなかなか獲れません。
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「寒ブリ」は脂がのった身でした。
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刺身は「アオリイカ」と「鯛の昆布締め」。醤油2種類とあら塩、そして薬味も生姜とわさびの組み合わせで食べさせてくれます。

いつもならもう少しおつまみを出してもらうのですが、この日は夜の部もあるのでこの辺りで握りにしてもらいました。
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まず最初は「のどぐろ」。昔はイカから出されましたが、ここ数年は「のどぐろ」です。金沢として「のどぐろ」がブランド化されていつので、そのあたりは県外のお客さんの比率が高い「鮨 志の助」としての選択なのかもしれません。
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こちらは何だったかな?忘れてしまいました。
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「梅貝」は身が厚くて、食感とうま味がたまらない感じです。
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「うに」は北海道産でした。
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「トロの炙り」。炙ることにより美味しさが倍増します。
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「鯵」も脂がのっていました、
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「アオリイカ」はネットリと舌に絡みつく感じで、甘さがありました。
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この後、手巻きに移ります。こちらは「ネギトロ」。マグロのトロと白ネギをみじん切りにして手渡しされます。
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お次は「うなきゅう」です。これで握りは最後です。
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あら汁が出されました。

この日は私はアルコールを飲まずにお茶を飲んでいますが、ほかの3人はビールと地酒を何種類か飲んでいました。

「鮨 志の助」は昼も夜も基本お任せで同じ内容となっています。そのためランチが安いということはなく同じ値段。この日は私が酒を飲んでいないのとお昼などで追加で頼んでいないこともあって1人25,000円強でした。

また今年も年末に訪れることになりそうです。ご馳走様でした。

鮨 志の助
石川県金沢市入江3-73
TEL 076-216-5280
12:00~14:30(最終入店13:30まで)
18:00~21:00(最終入店19:00まで)
水曜、日曜、祝日休

今日の紹介は小松市松任町の老舗の鮨店「割烹 鮨 米八」。
米八

約2年ぶりにこの8月に復活したと聞いてランチに行ってきました。
米八 (18)

あの「小松 弥助」の森田さんが、もう50年以上も前のことになりますが働いていたことで有名なお店です。

しかし、私は昨年末になって知ったのですが、3代目ご主人は2年ほど前のコロナ禍に50代半ばの若さで亡くなられていたのです。

時々お店の前を通って休業中だったので、コロナ禍の影響が長引いているのかと思っていました。

今回、亡きご主人の跡を引き継いで若女将から4代目へと転身しているのです。

こちらへはコロナ禍の時にテイクアウトで利用して以来の訪問になります。

お店で食べたのは7年前のときの忘年会以来ですね。

外観も店内も前のままでしたが、カウンターの後ろには前はネタケースが置かれていましたが取り払われていました。ただ、そのためつけ台と板場には距離感がある気がして、実際、女性である彼女は鮨を出してくれる時にだいぶ手を伸ばしていました。
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つけ台は、輪島塗の檜の一枚板で、宝生流の能舞台も健在。カウンターで紅白揃いの握りを出してくれた先代のことを思い出しました。

さて、若女将だった彼女が跡を継ぐ決心をしてから、東京のすし職人専門学校へ通った後、金沢市の「みつ川」で1年半近く修業をして、この8月にお店を再オープン!女将兼すし職人として頑張っているのです。

ランチは2種類のコースがあり、握りランチの3,500円と上握りランチ5,500円。今回はベーシックな握りランチでお願いしました。

握りランチは、前付出・茶碗蒸し・握り8貫・みそ汁・デザートという構成。
米八 (4)

前付出はシャインマスカットと柿の白和え。
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茶碗蒸し。

そして握りは、「みつ川」と同じく醬油を付けずにそのまま食べさせるスタイルです。
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まずは真鯛。
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甘えび。
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鯵。
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アオリイカは、細く切り絡めてあり、以下のねっとりとした食感を楽しめます。ただ、「みつ川」のように大葉を挟んでいませんでした。
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ヒラマサ。
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ホタテ貝柱炙り。ツメを塗って炙られていて香ばしい風味がいい感じでした。

マグロは青森産、大間ではなく、下北半島の反対側で獲れたマグロを一本買いしているそうです。
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マグロの身のキメの細かさが印象に残りました。おいしかったです。
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最後はイクラ。以上の8貫。今の私にはこの量で充分でしたが、男性には少し物足りないかな?
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みそ汁。
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デザートにはアイスクリームが付いています。

ランチタイムの値段としては小松の鮨店の中では高いほうかもしれませんが、材料はいいものを使用していました。

先代のご主人と結婚した当時は現在のようにすし職人になるとは思ってもみなかったと思います。新たな人生を送る彼女にエールを送りたいと思います。機会があれば夜にも行ってみたいと思います。ご馳走様でした。

割烹 鮨 米八
石川県小松市松任町58
TEL 0761-24-1717
11:30~14:00
17:00~21:00
月曜休

横浜駅「JR横浜タワー ニュウマン」は4年前の6月にオープンしていますが、その年の11月に行っています。

今回、妻の弟夫妻との会食のため4名で訪問しました。

チョイスしたのは「SUSHI TOKYO TEN、(スシトウキョウ テン、)横浜店」という鮨店です。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店

東京や横浜ではそんなに鮨店に行くことはないのですが、こちらはリーズナブルに鮨を楽しめるということで人気だと知り予約しました。

こちら東京に3店舗と、この横浜に1店舗あり、HPに書かれていたコンセプトは「旬の素材をちょっとづつ沢山をコセプトに、おまかせをご提供します。 初めに一貫食べて頂き、その後はおつまみ・握りを交互にお出しし、旬の味覚をお楽しみいただきます。江戸前の技をご堪能ください。」ということで、楽しみにして伺いました。

なお、予約はこちらのサイトから行う必要があります。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (2)

店内は思ったより広くはなかったです。予約するときに、カウンター席かテーブル席を選べたので、弟夫妻とは1年ぶりに会うということでテーブル席にしたのですが、対面で座れるようなテーブルではなく細い三角形のテーブルでした。

基本「おまかせコース(9,900円)」のみで、内容的にはツマミと握りを織り交ぜながらツマミ7皿、鮨12皿、みそ汁、フルーツとなっていました。

ちなみに、鮨やツマミはすべて何らかの仕事がされているので、そのまま食べることができます。

結論を先に書けば、ボリュームたっぷりコスパ抜群のコースでした。

では、出てきたものを紹介していきます。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (4)

まずは生ビールで乾杯。一緒に写っているのは最初に出されるシジミの1番出汁。シジミの滋味が出ていて胃にスタートの合図をしてくれている感じです。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (5)

そしてのっけからマグロ中トロの握りが出てきました。普通のお店だと最後のほうに出てくるネタですね。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (6)

お次は能登の岩もずくとガリ。能登産の食材が使われているのはうれしいです。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (7)

刺身のかつおたたきとカンパチだったかな?
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (12)

握り2貫はスズキの昆布締めとサワラ。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (9)

高級食材のアワビ。柔らく煮られていてよかったです。このアワビ以外にも色々高級食材が使われていました。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (8)

そして握りで、しめ鯖とアオリイカ。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (13)

伊勢海老。さすがにちょっと小ぶりでした。でも伊勢海老を食べたのは何年ぶりだろう…。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (14)

マグロのヅケと、珍しいしめじの握り。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (15)

切り干し大根を醤油に漬けたハリハリ漬け、明太子のワサビ漬け、右下は高野豆腐だったかな??
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (16)

イクラと松前漬け。すごく濃い目の味付けでした。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (18)

ウニは手巻きスタイルで。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (20)

ネギトロ巻。ネギは珍しい玉ねぎが使われていました。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (21)

ここでシジミ汁が出されました。これがすごかった。シジミがてんこ盛りです。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (22)

カラを出したらこんな山盛りに。ただ、シジミ自体は超小粒でした。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (23)

とろっとろの穴子と玉子。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (24)

こちらは、ゴマがまぶされていますが、確か、かんぴょうのみの巻き物だったと思います。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (25)

デザートはシャインマスカット。

ここまでで90分くらいかかりましたが、この品数なので次から次へと出てくる感じでだいぶ忙しかった気がします。何だか、ゆっくり話ができないようなスピードでした。

最後に生ビールの後頼んだアルコールについて。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (10)

こちらがドリンクメニューで、私はハイボール。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (11)

他の3人は生ビールと地酒、ソフトドリンクを頼んでいました。
SUSHI TOKYO TEN、横浜店 (19)

以上を飲み食いして、4名で締めて47,000円弱。内容的には味の面でもボリュームの面でも満足できるもので、コスパは最高だったと思います。ご馳走様でした。

SUSHI TOKYO TEN、(スシトウキョウ テン、)横浜店
神奈川県横浜市西区南幸1-1-1
 JR横浜タワー ニュウマン8F
TEL 045-534-5707
11:00~15:00(L.O.14:00)
17:00~23:00(L.O.21:30)
土・日・祝日
11:00~15:00(L.O.13:30)
17:00~23:00(L.O.21:30)
休みはニュウマンに準ずる

我が家の朝食にはちりめんじゃこが欠かせません。

本当はしらすがいいのですが、消費期限が短いので比較的日持ちのするちりめんじゃこにしています。

そんなちりめんじゃこもしらすもいわしの稚魚です。しかし両方とも干してあるもので、石川県では唯一6月ごろに美川港の周辺で生しらすが売られていますが、生のしらすを食べることはほとんど出来ません。

毎年、墓参のため、神奈川や静岡で宿泊するのですが、ほぼ毎年のように生しらすを食べています。
小田原魚河岸でん

この日、今回の旅行の目的である墓参を終えてレンタカーを返却。その近くにある魚屋直営の海鮮丼専門店「小田原魚河岸でん」でランチを食べることにしました。
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お店に到着したのが11:45。人気のお店なので空いているか心配でしたが、ご覧のように誰も店内にはいませんでした。写真は了解をいただいています。

お品書きです。
小田原魚河岸でん (5)

海鮮丼専門店なので丼ばかりですね。ただ、こちらには書かれていませんが、単品メニューも少しありました。

しらす漁師直送のようですが、生のしらすは足が速いので漁ができなかったりすると、その日は食べられないこともあります。

お店の前には、あり・なしが表示されていて、この日は大丈夫でした。
小田原魚河岸でん (3)

我々は、この中に書かれている「湘南しらすの小田原三色丼(2,320円)」と「キッズ釜揚しらす丼(950円)」を頼みシェアして食べることにしました。

「湘南しらすの小田原三色丼」は「ふるさと祭り東京 全国ご当地どんぶり選手権」や「丼サミット」に出展して入賞している人気の丼です。
小田原魚河岸でん (9)


沖漬け風のしらす、生しらす、釜揚げしらすの3種を楽しむことが出来て、お値段もいいのですが、やはり生のしらすを食べることができるのがうれしいですね。

「キッズ釜揚しらす丼(950円)」がこちら。
小田原魚河岸でん (8)

本当は子供限定のようですが、特にダメとは言われませんでした。釜揚しらすもおいしかったです。
小田原魚河岸でん (7)

こちらの「漁師のあら汁」は単品だと300円ですが、丼と一緒に頼むと半額の150円でした。ただ、塩分多めでした。汗

石川県は新鮮な魚介を食べることができますが、ここ小田原もこちらの海で獲れる魚介がおいしいです。ご馳走様でした。

小田原魚河岸でん
神奈川県小田原市栄町2-3-4 美ゆ紀ビル 1F
TEL 0465-22-3341
11:00~21:00(L.O.20:30)
無休

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