あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いていますので現在の状況とは異なることがあります。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ:和食系 > 日本料理・割烹

昔から行政の中心エリアはおのずと商業の中心エリアとしても発展してきました。

商業が発展してくると料亭文化も花開くわけですが、加賀市においても料亭が現在でも何軒かのお店があります。

今日はそんなお店のうちの一軒である「料亭 山ぎし」を紹介します。

この日、約11年ぶりに行ってランチを食べてきました。昔のことはこちらの方を見てください

「料亭」といえば高級なイメージがありますが、「料亭 山ぎし」の場合はランチタイム(特に平日の)はとてもリーズナブルなお値段で楽しむことができるのです。

前回の時は一人でお邪魔したので、今回は妻を連れて行ってきました。
山ぎし (6)
加賀市といえば冬の間の坂網鴨料理が有名ですが、こちらのお店は坂網鴨料理を楽しむことができる一軒。私は鶏肉が超苦手なので鴨料理は食べたことがありません。
山ぎし
立派な建物です。
山ぎし (3)
前回は一人だったのでカウンター席でしたが、今回はこちらの席に案内されました。

平日ランチのお品書きです。
山ぎし (4)
前回お邪魔した時に食べた加賀海鮮丼は税込みで1,430円というびっくりする価格でしたが、現在は1,870円になっていました。近江町あたりの値段を考えればこれでも安いですが。
山ぎし (5)
こちらは平日お昼以外の定食メニュー。

私は前回食べていない「おまかせ膳」を食べようと思ってきたのですが、この日のメインは残念ながら唐揚げ。なので今回も前回食べたのと同じ加賀海鮮丼になりました。
山ぎし (10)
出されたのがこちら。
山ぎし (13)
前回の内容とは少し内容が変わっていましたが、内容的にはバージョンアップしたような気がします。
山ぎし (11)
魚の種類も多く、添えられている料理の味は料亭クオリティ。とても満足できました。

妻は私が諦めた「おまかせ膳」。メイン以外にも少しずつ色々な味の料理を楽しめます。この内容で1,320円とは驚きです。妻もびっくりしていました。
山ぎし (7)
唐揚げもおいしかったと言っていました。

買えるときにお店の方と少し話をしたら、「おまかせ膳」は現状の物価高でなかなか苦しいので100円(税込110円)値上げすると話されていました(もう変わっています)。

あと平日のランチにはうなぎのメニューも追加するとか。また食べてみたいですね。

遠いので夜はなかなか行くことが出来ませんが、ランチは超おすすめなのでまたお邪魔したいと思います。ご馳走様でした。

料亭 山ぎし
石川県加賀市大聖寺東町2-24
TEL 0761-73-1177
割烹
11:30~14:00 L.O.13:15
17:30~21:30 L.O.20:30
料亭
昼11:00~14:30
夜17:30~22:00
月曜・第3火曜、12月28日~1月5日休
※不定休あり
※料亭は2日前までの予約が必要です

今年の大河ドラマは豊臣兄弟。

今日は、そんな豊臣秀吉にゆかりのあるお店の紹介です。

一般的に老舗と呼ばれるお店は南加賀当たりでは30年以上の歴史があればそう呼ばれることがあると思いますが、京都だと最低でも100年の歴史が必要だと言われます。

今回京都でランチをした京都東山の「わらじや」の創業は1624年。何と!400年以上続いているのです。
わらじや (4)
「わらじや」という店名の由来は、豊臣秀吉がこの近くに建立した大仏殿の様子を見に来るたびに、この家で草鞋を脱いだことからつけられたとか。最初は「ほんまかいや!?」と思いましたが、京都ならではのことですね。

ちなみに豊臣秀吉が訪れた時代は旅籠を営んでいたそうです。

趣のある外観。
わらじや (2)
玄関には大きなわらじと秀吉の印である瓢箪が飾られています。
わらじや (15)
中に入ると、立派な中庭があり、我々は予約した時点で選択したテーブル席のある、こちらのお店では新しい建屋の部屋に案内されました。
わらじや (14)
もちろん、古くからある座敷の部屋など多種多様な席があって、利用するケースで選べます。

お品書きです。
わらじや (8)
お店の表の看板に書かれている「うぞふすい」が一番の名物。そして朝食でホテルのバイキングで色々食べてきたので、ランチで提供のみの「うぞふすいランチ」を2人前頼むことにしました。1人前4,500円です。
わらじや (11)
夜はこちらの「うなべ」とのセットが人気なようです。
わらじや (13)
まず出されたのが「わらじや」の銘が入った京都の老舗和菓子店「亀屋良長」謹製の和三盆菓子と、
わらじや (29)
お抹茶。薄茶です。
わらじや (16)
次に突き出しが出されます。季節ごとに内容が変わります。
わらじや (27)
箸袋には俳人の岩井藍水という方が書いた「うなべとうぞふすい」への賛辞が印刷されていました。
わらじや (19)
そしてお待ちかねの名物「うぞふすい」が井桁に乗せられて出されました。

アツアツの状態でグツグツ煮立っています。
わらじや (20)
最初の1杯はお店の方が取り分けてくれました。 
わらじや (21)
入っている具は白焼のうなぎ・椎茸・牛蒡・人参・三つ葉。それらが卵でとじられ、他には自家製のお餅まで入っていました。

これからの季節、グツグツ煮立った雑炊は熱いと思いますが、部屋のクーラーはガンガンに聞いていたので大丈夫です。

1杯目はそのままたべました。

一人ご飯茶碗3杯ぐらいの量で、2杯目はお店特製の山椒を振りかけ、
わらじや (25)
3杯目はしば漬を乗せて食べました。
わらじや (28)
最後にデザートのフルーツが出されます。

たかが雑炊!されど雑炊!4年間学生の時に住んでいた京都という街の奥深さを改めて実感させてくれたランチでした。ご馳走様でした。

わらじや
京都府京都市東山区西之門町555
TEL 050-5600-4013
11:30~15:00(L.O.料理14:00)
17:00~20:00(L.O.料理19:00)
火曜休

昨日に引き続いての今週オープンしたばかりのお店の紹介です。

今日は能美根上駅からほど近い場所に5月18日オープンの「ごはんと旬菜魚のお店 日々」という和食店。

こちらはたまたまオープンの日にお店の前を通って存在を知ったのですが、さっそくその日にランチの予約をしてきました。

家に戻って調べても情報がまったくヒットしなかったのですが、前は地元で親しまれていた日本料理&仕出し店「柳屋」だったところを利用しているようです。
日々 (5)
「柳屋」は確か夜だけの営業だったと思うのですが、私は行ったことがありません。
日々
外観はオープン当日写しました。開店祝いの花が小松市軽海町の人気店「旬の箸 なか村」から届いています。

創作書道家の渓泉さんがデザインした幕が張られていました。
日々 (7)
店内はカウンター席が少しと、こちらの小上がり。あと座敷もあるのかな?

我々は小上がりの席でした。
日々 (10)
お品書きです。
日々 (9)
こちらはランチメニュー。

ウリは「海鮮を中心に地元のお米や野菜を使用した定食のお店です。」ということで、お米と加賀丸いもは地元の岡元農場で採れたものを使用。そしてアラカルトよりも定食勝負のようです。
日々 (11)
着座すると小菓子と冷たいお茶が出されました。

ランチ限定の定食は2種類。「日々 日替わり定食(1,500円)」と「和風出し巻き定食(1,300円)」。ほか昼と夜オーダー可能な定食が数種類です。

私が頼んだのは「和風出し巻き定食」。
日々 (15)
和食系のお店は出し巻きを頼めばそのお店の味がわかるともいえるほど。こちらのはさらに加賀丸いもを混ぜ込んでいるのですが、加賀丸いもの最大の特徴である強い粘りではなくプルンプルン。出汁もたっぷりかけられていました。少し甘めの上品な出し巻きでとてもおいしかったです。
日々 (18)
定食には刺身と焼き魚、もずく酢が少量ずつ添えられていました。
日々 (19)
粕汁です。

これで1,300円は安いです。

妻は「日々 日替わり定食」です。
日々 (12)
この日はブリの照り焼きでした。
日々 (13)
いい照りしていますね。

昨日と今日紹介したお店は事前のSNSなどでのPR(告知)がほぼなく、そのためかオープン2~3日時点でも待ち時間が発生するほどではありませんでしたし、オペレーション上のトラブルもなかったです。

PRし過ぎると超混雑してお店の色々なキャパを超えてしまってトラブルが起こりがちで、「小さく始めて大きく育てる」ほうがいいのかもしれませんね。ご馳走様でした。

ごはんと旬菜魚のお店 日々
石川県能美市大成町り93-4
TEL 0761-48-5368
11:00~15:00(L.O.14:20)
17:00~21:00(L.O.20:20)
木曜休

グルメブログをやっていると同じお店へ頻繁に行くよりも新規のお店を紹介していこうと思うようになります。

今日紹介の「割烹 有川」は、個人的な好みでいうともっと通いたい一軒なのですが足が遠のいていました。
有川 (2)
20年以上前、つまりブログを始める前はよくお邪魔していました。

前回お邪魔したのは約6年前のコロナ禍の中、緊急事態宣言明けに最初に外食をしたお店として、こちらの方で紹介しています
有川 (24)
有川さんも変わらずお元気でした。

今回、妻の友人が翌日七尾でのボボランティア活動に参加するために東京から移動して小松に宿泊していて、夕食をご一緒することに。

食べ終わった後、彼女曰く「とても素晴らしい!」と満足していただきました。

「割烹 有川」の私が考えるおすすめポイントは、地元の鮮度のいい食材の仕入れが上手で、その素材を有川さんの腕で上手に調理&アレンジされて出される料理の数々。そしてそれを比較的リーズナブルに楽しめることです。

今回は積もる話をしながらなので小上がりの席でコース料理を楽しみました。
有川 (6)
まずは生ビールで乾杯です。
有川 (4)
お通しです。

いつもなら料理を個々に紹介するのですが、話をしていて説明をよく聞いていないところがあり、あやふやなことを書けないので一部割愛します。ただ、さきほども書いた通りすべて満足できる料理でした。

こちらは橋立港で水揚げされた毛ガニ。お店で活ゆでされています。
有川 (5)
「愛明丸(あいめいまる)」と書かれた札と青いタグが付けられていました。

加能ガニでは石川県の青いタグは知られていますが、毛ガニでも付けられているのですね。ちょうど旬の時期でした。
有川 (7)
刺身の盛り合わせは少しずつ多くの種類が盛られています。どれもが食べるとすぐに鮮度の良さを感じます。
有川 (11)
この後、八寸的な料理が出され、酒のアテとして楽しめました。
有川 (16)
こちらは蓮蒸しならぬ、旬の竹の子蒸し。熱々の餡に包まれています。
有川 (17)
鍋は能登ふぐと生わかめ。わかめを投入するときれいな緑色に変化。東京からの客人は大喜びです。
有川 (20)
こちらの皿は山菜の揚げ物・いしる使用の焼き物・ホタルイカの酢の物が一緒に盛られていました。
有川 (21)
〆は能登ガキの雑炊。小さな器の中にうまみが凝縮されていました。
有川 (22)
最後のデザートです。
有川 (23)
では、生ビールの後に頼んだアルコールについて。
有川 (10)
ドリンクメニューです。
有川 (9)
こちらも。
有川 (13)
有川では日本酒の品ぞろえが豊富です。
有川 (12)
私の2杯目はハイボールでした。

そのあと、妻が頼んだ日本酒を2種類をデキャンタで頼んで3人で飲んでいます。
有川 (19)
こちらは小松の東酒造の神泉純米大吟醸。食中酒としておすすめです。

以上を飲み食いして一人8千円強。コスパ的にも最高です。

久しぶりに伺って、改めて「割烹 有川」の良さを再認識した次第です。ご馳走様でした。

割烹 有川
石川県小松市土居原町399-1
TEL 0761-23-3787
昼の部(予約のみ)
ディナー17:30~21:30
不定休

一昨日紹介した「鮨 志の助」まで毎年東京からわざわざ出かけてくる友人夫妻。

2日目の夜は小松で飲むことに。

そして伺ったのは小松市沖町にある「四季彩 粋庵」。
粋庵
こちらへは私は毎年のようにお邪魔していて、前回は桜の季節に送別会でお邪魔しました。

今回は間際になり予定が確定されたので、予約できるか心配でしたが、カウンター個室が空いていてラッキー!
粋庵 (13)
調理の様子が見えて逆に良かったです。

年齢とともに一回の食事で食べられる量が少なくなってきていて、今回は一番安い6,600円のコースでお願いしました。
粋庵 (2)
こちらのお品書きは12月の内容で、毎月変わります。

品数は7品で「先付」「お造り」「揚物」「焼物」「蒸物」「食事」「デザート」といった内容でした。
粋庵 (14)
まずは生ビールで乾杯。琥珀エビスです。きめ細かい泡で素晴らしい!

では、出てきたものを順番に紹介していきます。
粋庵 (15)
先付は「胡麻豆腐 木ノ子餡」。
粋庵 (17)
お造りは柳鰆・真鯛・アオリイカ。

揚物は「加賀蓮根はさみ揚げ」。
粋庵 (20)
加賀蓮根には車海老・大葉・大黒占地(ホンシメジ)が挟んでありました。レモンを絞って抹茶塩で食べると熱々揚げたてで。サクサク食感のレンコンと挟まれている素材のうま味がミックスされて美味しかったです。

焼物は天然鰤の幽庵焼き。
粋庵 (22)
脇にはじゃこ獅子唐と田楽味噌が塗られた粟麩が添えられていました。
粋庵 (25)
蒸物は雲子と鮑茸の茶碗蒸し。「雲子」とは真鱈の白子のことで、白菜のすり流しがいい塩梅でした。
粋庵 (31)
最後の締めは「紅ズワイガニの釜炊き御飯」。
粋庵 (28)
織部焼の土鍋で炊かれています。
粋庵 (29)
同じく織部焼の器に入れられて出されました。

最近、飲んだ後は炭水化物はできるだけ控えるのですが、こちらはおかわりしてしまいました。汗
粋庵 (26)
食事には赤だしと香の物が付いていました。
粋庵 (32)
水菓子として「焼きシルクスイート 黒糖アイス添え」が出されます。
粋庵 (7)
生ビールの後頼んだのは北陸の地酒。
粋庵 (18)
鶴来の「手取川 吉田蔵」と福井県鯖江の「梵」を飲んでいます。
粋庵 (19)

以上を飲み食いして一人1万円以下。料理もおいしくて満足でした。ご馳走様でした。

四季彩 粋庵
石川県小松市沖町ナ23
17:30〜22:00(L.O.料理21:00ドリンク21:30)
日曜休
※日曜日が祝日の場合は営業,月曜日が振り替え休み

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