あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ:石川県 > 加賀地方(小松除く)

一昨日紹介した土曜日のみ営業のパン屋さん「パン工房BEKERI」に引き続き、今日は週末だけ営業の洋菓子店の紹介です。

私のブログでは洋菓子のお店はあまり登場しないのですが、ここ最近は登場回数が多くなっていますね。

今回は、大聖寺の街中から少し車で小松方面に走ったところにある「おかし屋Aliciere(アリシエール)」

2022年12月にオープンしていますが、車で走っていても知らないと通り過ぎてしまいそうな場所にひっそりとあります。

しかし人気店なので営業日には多くのお客さんが買いに来ますが、私はこれまで甘いものをほぼ家で食べなかったので過去に一度も行ったことがなく、今回が初訪問でした。

かわいい店舗です。
アリシエール
店内も同じく。サイズ的にもインテリア的にも。
アリシエール (2)
入り口の右側には日持ちしそうな焼き菓子。
アリシエール (5)
そして正面の冷蔵のショーケース内に生ケーキ。

上には焼き菓子が並んでいました。

個人経営だと思いますので、さすがに種類は多くはないです。

行ったのは9月のとある土曜日。週末しか営業していないのでそうなりますが、土日しか休みじゃない人が多数の世の中では集客的には効率がいいです。

お店に入ったのが10:30頃で、私の前のお客さんが1万円を超える買い物をされていて、少し待ちました。

そして買い求めたのが、生ケーキからは季節のフルーツを使った2個。
アリシエール (8)
「シャインマスカットのタルト(620円)」と、
アリシエール (10)
「いちじくのタルト(600円)」です。

夏の終わりから秋にかけて我が家で食べるフルーツの中ではシャインマスカットといちじくが多くを占めます。

シャインマスカットは、加賀市にぶどう農園が多くあって、こちらお近くのぶどう農園で採れたものを使用しているとのこと。近くというと西村耕吉ぶどう園でしょうか。

ちなみに私は「いちじくのタルト」のほうを食べています。

すみません。生ケーキについての味のことはあまりコメントできないので止めます。
アリシエール (7)
あと、焼き菓子からはスコーン(300円)と、
アリシエール (6)
カヌレ(340円)を買っています。

スコーンはレーズン入りで、カヌレは外はカリカリ中のモッチリでよかったです。

先日、白山市のスコーンメインのお店を紹介しましたが、そこのは手が込んだスコーンや焼き菓子でしたが、こちらのは比較的シンプルな焼き菓子が多い感じかな。

先月から洋菓子のお店の紹介が続いていますが、あまり洋菓子を食べない私がおいしいだとかおいしくないだとかはあまり言えませんが、感じたことを書いています。参考になれば幸いです。ご馳走様でした。

おかし屋Aliciere(アリシエール)
石川県加賀市高尾町モ3-6
TEL 090-3143-0141
10:00~17:00
※売切れ次第閉店
月~金曜休

今日は白山市鶴来の2軒のパン屋さんの紹介となります。

どちらも私のブログで複数回登場したことがあるお店です。

両方とも鶴来の街中ではなく、少し離れた場所にありますが人気です。
ベーカリー ソーレ
まず最初はショッピングセンターコアの一角にある「Bakery Sole(ベーカリー ソーレ)」。
ベーカリー ソーレ (2)
オープンしてからは3年以上経過していて、ハード系から総菜・菓子系パンまで色々な種類のパンがあって、個人的にも好きなパン屋さん。
ベーカリー ソーレ (5)
今回も色々悩みながら3種類のパンを買い求めました。

こちらは「えびとバジルのバゲット(300円)」。
ベーカリー ソーレ (9)
プリップリのエビとフレッシュバジルが乗せられているのがうれしいです。

こちらは「バジルポテトとベーコンのバゲット(300円)」。
ベーカリー ソーレ (8)
パルメザンチーズとオリーブオイルの風味でした。
ベーカリー ソーレ (10)
こちらは「クワトロ・フォルマッジ(350円)」。ピッツァでおなじみですが、こちらのパンもゴーダ・チェダー・クリーム・パルメザンの4種類のチーズが使われていて、北海道の春まき小麦「ハルユタカ」で作られた生地の中にはクルミが。そしてはちみつがかけれれて焼かれています。
ベーカリー ソーレ1
半分にカットするとこんな感じです。

3種類とも美味しかったです。ご馳走様でした。

Bakery Sole(ベーカリー ソーレ)
石川県白山市井口町ロ53-1
TEL 070-9022-5181
9:00~17:00
日曜・月曜・不定休あり

お次は、より鶴来の郊外にある「パンとさかな」。
パンとさかな
こちらはオープンから3年半ほど経過しています。

行った日は平日でしたが、多くの車が出入りしていました。
パンとさかな (2)
こちら、最初オープン時から「さかな(肴)として食(酒)のお供になるパン作り」を目指していて、売られている中にはそのコンセプトに合ったパンも何種類かあったのですが、今回お邪魔してみてフォルムや味が優しいトーンになってきているのかな?と感じました。

まぁ、そのあたりは色々試行錯誤しながら変化していけばいいと思います。

では、買い求めたものを紹介します。

こちらは新作で、酒の肴にもなる感じの「オリーブのチャバタ(280円)」。
パンとさかな (3)
半分にカットするとこんな感じです。
パンとさかな (6)
外側がパリッと香ばしくて、内側はもっちりとしていながらふんわりとした食感。ブラックオリーブの塩味がきいていました。

こちらは「チーズフォカッチャ(250円)」。
パンとさかな (4)
米粉フォカッチャで、中にチーズをダイスとシュレッド両方にしたものをサンド、上にはパルメザンチーズを振りかけて焼かれていました。ソフトな食感でチーズの風味がすごくするフォカッチャでした。赤ワイン向きかな。
パンとさかな (5)
3つ目は妻が好きな「クロックムッシュ(370円)」。
パンとさかな (7)
半分にカットするとこんな感じです。

何れも妻とシェアして食べていますが、パンの種類も豊富で今日はどんなパンがあるかな、と行く前からワクワク感を感じるパン屋さんです。ご馳走様でした。

パンとさかな
石川県白山市日向町ヌ11
TEL 076-205-9254
10:00~なくなり次第終了
日曜、月曜、火曜休


その時に「たまたま別の中華料理のお店に行ったら休業だった」と書きましたが、休業だったそのお店が今日紹介する「町の中華屋さん 栄幸軒」です。
栄幸軒
場所は旧鶴来街道沿いの人気の洋食屋「味吉亭」のお隣。

マンションと事務所の複合ビルの1階で「居酒屋 華」のときはこのビルのオーナーの方が経営をしていましたが、こちらはどうなのかな。

「居酒屋 華」には一度お邪魔していて、こちらで紹介しています

「町の中華屋さん 栄幸軒」は7月27日に一旦オープンしたのですがすぐにクローズ。私も8月下旬に行ったら閉まっていたというわけです。

お店の方にお聞きすると、厨房設備に不具合(?)でお休みしていたとのこと。想像するに前のお店は居酒屋だったので中華料理を作るには火力の問題があったのかもしれません。

そんな「居酒屋 華」があったところですが、再開した週のとある平日。ランチを食べに妻と出かけてきました。
栄幸軒 (3)
カウンター席と小上がり席があり、そこそこの人数が食事をすることができます。
栄幸軒 (8)
内装は「居酒屋 華」のときとほぼ同じでしたが、中華料理店のように少し変えてありました。

平日ですが12時ごろにはほぼ満席になるほどの人気。すぐ近くに中村留精密工業の本社があるので平日も利用する人が多いのかもしれません。
栄幸軒 (7)
アラカルトメニューです。ほかにもたくさんありました。

見てびっくりしたのは7月27日に一旦オープンしたときのメニューとは全然違うのです。
栄幸軒 (5)
最初のオープン時のランチメニューはシンプルで、お店のウリが小籠包のように書かれていましたが、こちらのランチのセットメニューや、
栄幸軒 (6)
定食メニューは、どちらかというと、先日紹介した「台湾料理 小雪 鶴来店」系の内容。

もしかしたら再オープンにあたって料理人も変更になったのかな…?
栄幸軒 (2)
私は入り口に掲げられていた黒板メニューの日替わりランチの「Aランチ(980円)」を頼むことにしました。
栄幸軒 (9)
出されたのがこちら。
栄幸軒 (10)
メインは2品付いていてカニ玉子焼と、
栄幸軒 (11)
エビフライ。

先ほどの黒板メニューにはエビの天ぷらと書かれていますが、お店を出るときにはエビフライに変えられていました。
栄幸軒 (13)
カニ玉子焼はボリュームたっぷり。カニはカニカマです。この値段では本物のカニを使うわけにはいかないですよね。
栄幸軒 (12)
スープは玉子ではなく他のがありがたかったかな。あと、この手の中華料理店では何も言わないとご飯が大盛りで出されることが多いのですが、小盛でお願いしています。

栄幸軒 (15)
妻は「ラーメンセット(880円)」で、こちらの中華飯と、
栄幸軒 (16)
台湾ラーメンの組み合わせにしていました。
栄幸軒 (17)
台湾ラーメンは私も少し食べてみましたが、だいぶ辛かったです。

「台湾料理 小雪 鶴来店」のときは唐辛子の辛さでしたが、こちらはラー油がたっぷりの辛さ。勢いよく麺をすするとむせるのでご注意を!
栄幸軒 (18)
ランチメニューにはドリンクが付いていて、アイスコーヒーとウーロン茶をいただきました。

前のお店がなぜ閉店になったのかはしりませんが、こちらは長続きしますように!ご馳走様でした。

町の中華屋さん 栄幸軒
石川県白山市熱野町イ51-3
 永伸ビル1F
TEL 076-250-5458
11:00~14:00
18:00~22:00
不定休

「食」については個人的にはずいぶん昔から量より質に変わっています。

なので、食べ放題とか、いわゆるデカ盛りと言われることをウリにしているお店には基本行きません。

この日、たまたま別の中華料理のお店に行ったら休業だったため、頭の中の中華料理モードを急に変更することができずに近くの中華料理店を探して見つけた「台湾料理 小雪 鶴来店」に入ることにしました。

実は、NHK総合テレビで「激突メシあがれ〜自作グルメ頂上決戦〜」という番組があり、8月末の回でチャーハンがテーマでした。そちらを観ていたら急にチャーハンが食べたくなったのです。

能美市倉重の「台湾料理 小雪」に行ったことがあり、ここが大盛りのお店だとは知っていましたが、背に腹?は変えられずに入ることにしました。
小雪
外観は赤と黄色が目立ちます。
小雪 (5)
店内は、外観よりは落ち着いていますが、たぶん前は別な飲食店だったのを居抜きで活用しているのかもしれません。
小雪 (4)
ランチメニューです。800円の定食系。
小雪 (3)
ラーメンセットは850円。それにしても安いです。

今時シンプルなラーメンでも850円は当たり前の時代。チャーハンにご飯ものまで付いていて850円ですからね。

このようなラーメンセットを安価に提供する中華料理店は、名前が違えど同じようなシステムのところがいくつかあって、例えば先日紹介した小松市矢田野町の「台湾料理 竹香居(ちくこうきょ)」粟津店とか、ほぼ台湾料理を謳っている気がします。

この日はチャーハン押しでしたが、いくつもチャーハンを頼んでも仕方がないので、私のほうは中華飯と、

台湾塩ラーメンをチョイス。
小雪 (8)
台湾ラーメンはいつもお気に入りなのですが、その塩バージョンは初体験です。
小雪 (10)
醤油味よりさっぱりしていて夏の暑い日向きだと感じました。ただピリ辛に炒めた挽肉が辛くてむせました。汗
小雪 (9)
ご飯ものは中華飯です。色々な食材がしっかり入っていて、味付けも見た目より濃くなくよかったです。

しかし、これだけのボリュームだったので食べきれずにご飯を少し残してしまいました。すみません。
小雪 (6)
妻は醤油の台湾ラーメンにしています。
小雪 (7)
そして妻がチャーハンの「レタス炒飯」を頼むことに。

私も5口ほど食べましたが、頭の中のチャーハンモードがきいていたのかおいしかったです。笑

この内容とボリュームで850円とは原価がいくらかかっているのかhわかりませんが、昨今の食材高騰の折うれしいですね。ご馳走様でした。

台湾料理 小雪 鶴来店
石川県白山市小柳町ろ166-1
TEL 076-256-2990
11:00~14:00
17:00~24:00
ほぼ無休

私にしては珍しく甘いものの話題が続きます。

今回も白山市鶴来のお店で「洋菓子 Haku」。
洋菓子 Haku
2021年12月に空き家を改装してオープンしています。

一昨日紹介したソフトクリーム屋さん「happiness(ハピネス)」からもすぐ近く。「つるぎショッピングスクエア レッツ」の前にあって外観だけ見れば洋菓子店とは思わないような感じです。

店内は元の雰囲気を残しているような改装をされていました。脇にはイートインコーナーが設置されていて、ドリンクメニューもあり、店内で食べることができるようになっていました。
洋菓子 Haku (5)
ここは焼き菓子が並べられているコーナー。
洋菓子 Haku (3)
こちらは冷蔵ショーケースでケーキが並べられています。

さて、鶴来と言えば糀を使った味噌、醤油、酒などの発酵食品が多く作られていることで知られていますが、「洋菓子 Haku」では、そんな鶴来の味噌や醤油を使った焼き菓子造りをされていました。

我々はこの前にソフトクリームを食べてきたばかりなので、ケーキ1個と焼き菓子を買って家で食べることに。
洋菓子 Haku (9)
ケーキは「メロンのパンナコッタ」です。それほど甘くなくメロンもすっきり系でした。
洋菓子 Haku (10)
パンナコッタを食べるのも久しぶりです。
洋菓子 Haku (7)
焼き菓子はこちらの2つ。

「misoパウンド」は鶴来の吉田屋の手づくりみそを使用したパウンドケーキ。
洋菓子 Haku (12)
ほんのりと味噌の風味がしますが、あくまでもわき役に徹しているような感じでした。
洋菓子 Haku (14)
「ダコワーズ キャラメル醤油」は同じく大屋醤油の醤油が使われています。
洋菓子 Haku (15)
店内の表示には「メレンゲにアーモンドを入れたふわふわの生地で自家製キャラメルと醤油のバタークリームをサンドしています。」と書かれていましたが、ソフトな食感のダコワーズの中のクリームがほんのりとした感じで醤油の味を感じました。

両方ともそれほど甘くなく、個人的にはよかったです。

鶴来といえば和のイメージがありますが、そんなイメージをうまく取り入れた洋菓子。皆さんも一度食べてみてはいかがでしょう。ご馳走様でした。

洋菓子 Haku
石川県白山市鶴来本町2丁目ワ37番地
TEL 076-259-5585
10:30〜17:30 完売次第閉店
イートイン 11:00〜16:00LO
月曜休※不定休あり

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