前に書いたことありますが、個人的にはコーヒーを毎日飲むほど好きではありません。
まぁ、美味しいコーヒーを飲ませてくれるお店があると聞けば、グルメブロガーとして調査には乗り出す!という程度です。^^;
今日紹介する「第3倉庫 COFFEE ROASTERS」は、金沢安原工業団地内の古い倉庫をリニューアルしています。
コーヒーの世界では、サードウェーブコーヒーという「第3の波」のコーヒーブームが訪れて久しいのですが、このお店も、その流れをくむお店だと思います。
私などは「第3の波」といえば、アルビン・トフラーの著書を思い出しますが、サードウェーブコーヒーで思い出す筆頭が、前にも紹介したことがある「ブルーボトルコーヒー」です。
「ブルーボトルコーヒー」もガレージから創業したコーヒーショップです。「第3倉庫」という店名もそうだし、倉庫を改装している点など、私の勝手な予想としては、この辺の関係も意識されているのかな?と……思う次第です。
ちなみに「ブルーボトルコーヒー」日本1号店の紹介は私のブログでも書いていますが、サードウェーブコーヒーは、一杯ずつハンドドリップで入れてくれるコーヒーであるということが大きな特徴の一つです。
「第3倉庫 COFFEE ROASTERS」は、廃プラスチックのリサイクルのミナト環境サービスという会社の運営のようです。
どのような経緯で「第3倉庫 COFFEE ROASTERS」をオープンさせたのかは知りませんが、店内には凄いオーディオ機器が備え付けられていたりして、だいぶ、多趣味な方のように察せられる造りでした。
マジでデカいスピーカーがデンと置かれています。
倉庫を改装したということで、店内は天井も高く、広いスペースで開放的。そしてここまでお客が入るか!?と思えるほどのキャパ。思い切りましたね。
さて、最近は業務用コーヒーの焙煎もこだわりが必要な時代です。当然、「第3倉庫 COFFEE ROASTERS」も自家焙煎。
この焙煎機はディードリッヒ(DIEDRICHI)社製です。値段もお聞きしましたが、思ったよりは高くはなかったですよ。
この日は土曜日で、家での朝食を抜いてお店にお邪魔しました。何故早い時間に行ったのか!?それは「モーニングプレート」を食べるためです。
お店の営業は朝7時から。9時までは「モーニングプレート」を楽しむことが出来ます。
「モーニングプレート」には、600円でトーストまたはフレンチトーストとベーコンエッグ、サラダも付きます。サラダの量も多いのがうれしいですね。
何だか学校の給食を思い出すアルミのプレートに乗せられて出されます。サラダボウルもそうでした。
フレンチトーストも柔らかく、そしてそれほど甘くなかったのが個人的には良かったと思います。
こちらはベーコンエッグです。
飲み物はコーヒーはもちろん、スープもチョイス出来ます。私も最初はスープにしようと思ったのですが。コーヒーがウリのお店に来てそれはないと思い直して、冷たいラテにしました。夏前の蒸し暑い朝だったので……。^^;
これはビールではありません。(笑い)
さて、私が行った時間帯は、他のお客さんが1組いらっしゃいました。
お店のまわりには企業もそれなりに存在していましたが、平日も、この場所でのモーニングセットの需要がそれほどあるとは思えませんが、どうなのでしょう?
何れにせよ、この場所でのコーヒー専門店といえるようなお店の経営には、それなりの覚悟が必要なように思います。今後が注目です。ご馳走様でした。
残念ながら2020年4月に閉店になりました。
残念ながら2020年4月に閉店になりました。
第3倉庫 COFFEE ROASTERS
金沢市打木東358
TEL 076-240-3455
7:00~17:00
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