鮨と天ぷらはカウンターで出来立てを食べるに限る!と、思っています。
まぁ、鮨と天ぷら以外にも出来立てのほうが美味しい料理は多々ありますが、特に鮨と天ぷらはカウンター越しに職人の方が作っているのを眺めながら食べるのがいいのではないでしょうか。
今日紹介する金沢市堀川町にある「おすしと原始焼 金沢 なかむら」は、そんな料理をライブ感あふれる演出で楽しませてくれるお店です。
金沢駅から徒歩数分の少し路地に入った場所にひっそりとあるお店ですが、オープン以来人気で、県内よりも旅行などで県外や海外から来るお客様に人気なのだと思います。
GW期間中は混んでいるので、予定を早めに決めていた私はだいぶ前に予約をいれてありました。
古い町屋を改装した店内は2階がアラカルトで頼む場合に使用。私が予約時に頼んであったコースの場合は、1階のカウンター席で食べることになります。
「原始焼」とはあまり聞きなれない言葉だったのでgoogleで調べてみると「原始焼きは、魚や野菜を串に刺し、囲炉裏の炭火の周りに立ててじっくりと焼き上げる日本伝統の調理法。遠赤外線効果で外はパリッ、中はふっくら仕上がり、余分な脂や水分が落ちて旨味が凝縮される。」と書かれていました。
店名にある通り、コースは鮨と原始焼をたっぷりと楽しめるような内容になっていて、各料理は目の前で最後の仕上げをしてくれるものが多く、作り上げるプロセスそのものをライブのような感覚で楽しめるのです。
中央に設置された焼き台で「原始焼」が行われていました。
我々が頼んだコースは8,800円で1種類のみの設定。あとはお好みでアラカルトの追加オーダーが可能でした。ただコースの設定でお腹がいっぱいになるほどのボリュームだったので追加では頼んではいません。

まずは生ビールで乾杯!
では、出されたものを順番に紹介していきます。
先付は「焼き胡麻豆腐」。
お造りは3種盛り合わせで「本マグロの赤身と中とろのヅケ」「平目の昆布〆」「水タコ」。
海苔の佃煮やライム(酢橘だったらよかった?)など薬味が色々添えられていて楽しめました。
マグロは豊洲市場のマグロ・鮮魚の仲卸「やま幸」から仕入れているようです。
そして、くずし八寸としては旬の「竹の子煮」「ほたるいか」と「タコやわらか煮」。
竹の子は上品な味付けでした。
椀物は「加賀蓮根と春アサリ茶碗蒸」。青さたっぷりで磯の香りが美味しさを増しているように感じます。
ここで一貫「炙り〆鯖」。目の前で真っ赤に焼けた炭をしめ鯖に押し付けて仕上げてくれますが、もうもうと白煙が上がります。
パリッとした海苔を巻いて食べますが、炙ることによって脂が乗った〆鯖のうま味が増していました。
揚げ物は変わった形の器に入れられて出された「鱧とグリーンアスパラ天ぷら」。揚げたてサクサク。
焼き物は「鰤の原始焼」。たっぷりの削り節と大根おろしに醤油を少しかけライムを絞って食べます。
ここで「おまかせ四貫」として、こちらの三貫と、
「のどぐろ焼寿司」が出されました。「のどぐろ焼寿司」美味しかったです。
ガリと珍しいリンゴの甘酢漬け。
手巻きは「りくつなかっぱ」と名付けられ、細切りのきゅうりがたっぷりと赤酢のシャリの上に乗せられて巻かれます。
「りくつな」は石川県や富山県の一部で使われる方言で「巧みな」「合理的な」「賢い」などの意味です。でも今の時代は使う人も少なくなってきましたね。
汁物として出されたのは「新物わかめと青さ味噌汁」。
デザートとしては3種類も出てきます。
「枝豆玉」。枝豆の風味と玉子の上品な甘みがマッチしてよかったです。
「練り立てわらび餅」は蒸したてのお餅をきな粉の中にどぼん!目の前で仕上げてくれます。
一方に抹茶を振りかけてくれました。最後、黒蜜をかけて食べます。
ラストは「とうもろこしアイス」でした。
では、生ビールの後に頼んだアルコールについて。

私は「角ハイボール(700円)」のあと、米沢茶店の加賀棒茶をたぶん飲んだことがなかったので頼んだ「米沢茶店の加賀棒茶ハイボール(650円)」を飲んでいます。

妻は「レモンサワー(650円)」と、
こちらの石川の地酒4種飲み比べを飲んでいました。
この日はGW真っ只中でカウンター席は何回転もしていたようで、普通は混雑時は料理が出されるのが遅くなるものですが、次の予約客のことがあったのか次々出てくる感じで、まだ食べ物が残っているのに下げようとされたり少々焦りました。
でも、料理のライブ感や、リーズナブルに色々な料理を楽しめて締めて23,000円ほどと、満足度高めでおすすめのお店です。ご馳走様でした。
おすしと原始焼 金沢 なかむら
石川県金沢市堀川町6-5
TEL 050-5593-0525
17:00~23:00
水曜、第1・3火曜休



























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