20周年企画の一環として料理にフィーチャーしたシリーズを続けてきました。
今回は連載16回目として「廻らない鮨・寿司」を取り上げたいと思います。
実は鮨・寿司は私が一番好きな食べ物です。本当ならば一番最初に取り上げたいと思うほどなのですが、今回はトリを務めることにしました。
おっと、トリと書きましたが、あと1回、料理ではなく小松のグルメ全般についてを後日最終回としてアップする予定です。
鮨・寿司は外国の方が日本に来てもっとも食べたいと思う日本食だと思います。それほど人気の鮨・寿司ですが、インバウンドの需要が拡大すればするほど日本人の口に入りにくくなってきたのも事実。実際、私自身も10年ほど前に比べると圧倒的に回数が少なくなってきました。
今日は、そんな鮨・寿司を「廻らない鮨・寿司」に絞って紹介していきます。
私にとって鮨・寿司好きになった、ある意味ではきっかけになったお店が金沢市入江にある「鮨 志の助」。26年前までは小松市栄町の今「酒場JINZA」という居酒屋がある場所にありました。
「鮨 志の助」へは約25年間本当によくお邪魔しました。
当時の私は鮨・寿司といえば醤油につけて食べるものという認識。しかし、醤油をつけずに食べてかつ美味しい!ということではまったのです。いまでも鮨・寿司といえば、何らかの仕事がされていて醤油をつけずに食べる鮨・寿司が一番好きなのです。
「鮨 志の助」が金沢に移転してからは年に1度、東京からわざわざ「鮨 志の助」に来るためだけに金沢に来る友人夫妻にご一緒して伺っています。実は来週もお邪魔します。
写真は「トロの炙り」、通称「アブトロ」。炙ることにより美味しさが倍増する贅沢な握り。
これは志の助のご主人が修業した「小松 弥助」のスペシャリテでもありました。
これから3軒ほど小松市内の鮨・寿司について続けますが、残念ながら一番好きな醤油をつけずに食べる鮨・寿司を食べさせてくれるところが少ないのです。
そんな数少ないところが、小松市松任町の「割烹 鮨 米八」。ご存じ「小松 弥助」の森田さんが働いていたお店としても知られています。
2022年に当時のご主人が亡くなり一旦閉店。その後若女将だった奥さまがゼロから東京のすし職人専門学校へ通った後、金沢ひがし茶屋街の「みつ川」で修業をされて、昨年めでたくお店を復活させました。
「みつ川」は江戸前風の何らか仕事が施されている握りを食べることができる人気店として知られていますが、「割烹 鮨 米八」ではそんな「みつ川」に似た握りを楽しむことができます。
この写真の「アオリイカ」はまさにそんな感じ。三枚におろしてから細く切り絡めてあり、イカのねっとりとした食感を楽しめました。ただ、「みつ川」のように大葉を挟んでいませんでしたが。
続いて小松の2軒目は小松市東町「すし処 まる。」。
今では小松市内の鮨・寿司店としては1・2を争う人気店になりました。週末は2カ月前でも埋まっているほど。
リーズナブルに新鮮な魚介を使った料理や鮨・寿司を食べられることで人気です。
私は会社勤め時代、忘年会や送別会などでお世話になることが多く、行った人も必ずと言っていいほどファンになるお店でした。
写真はコース料理の一品でマグロの中落を骨から貝殻でむしり取って食べさせてくれました。
お次は粟津エリア。小松市矢田野にある「味彩食房 日本海のさかな・寿司 大西」。
ここが人気なのはズワイの季節の「こうばこ軍艦」。
「寿司 大西」といえば、こちらを目当てに行く人が多いと思います。
香箱ガニのシーズンはもうすぐ終了しますが、1月に入っても食べることができるので是非食べに行ってください。
小松の最後の紹介は、先日紹介したばかりの小松市清水町の人気店「寿司割烹 秀寿司」。
こちらは寿司だけではなく割烹として色々な料理を楽しむことができるので、遠来のお客さんをもてなすには便利なお店だと思います。
この前お邪魔した時もコースでお願いして色々食べた後で締めに出された握りがこちらです。
イカ、トロ炙り、カニ身といくら、ヒラメ縁側、梅貝の5貫上寿司でした。
小松のお店は以上で、場所は金沢市に移ります。
最初に紹介した「鮨 志の助」は入江にあります。
あと冒頭書いた通り、廻らない鮨・寿司店にいくことが少なくなってきたと書きましたが、一番回数が減ったのが金沢へ鮨・寿司を食べに出かけることです。
本当に金沢の鮨・寿司店はバブル状態ですね。一昔前は銀座で3万でも金沢ではその半分程度で食べることができたと思うのですが、今では有名店では3万円前後は覚悟しないといけなくなりました。
超有名店ともなると5万という声も聞こえてきますが、そんなところへはとても行けません。
今日紹介するところは、そんなに出さなくてもおいしいお店です。ただ紹介したいところはたくさんあるのですが、このシリーズでは過去2~3年程度前までにいったところにしている(「すし処 まる。」は例外)ので、最初にお勧めのところの名前だけ記しておきます。どこも醤油をつけずに食べられる握りを出してくれるお店です。
「河原町 一(はじめ)」「鮨くら竹」「すし屋 小桜」「本店 加賀 彌助」「鮨 飛」「鮨木場谷」などです。
では、金沢できちんと紹介するのは本町の「鮨 高森」です。
2022年惜しまれつつ閉店した野々市の名店「太平寿し」出身で今は亡き高谷さんのDNAを引き継いだ鮨を堪能することができます。
「太平寿し」も大好きなお店でしたが、それを思い出させてくれる握り。
こちらは「太平寿し」のスペシャリテの一つ「のど黒蒸し寿司」。
のど黒の上品な脂が乗った身と、シャリの下には昆布が敷かれていて、一緒に蒸されることによって酢の旨みを纏って味が昇華しています。食べるたびに感動する一品です。
この後はちょっと北に移動してなかほく市宇野気の超人気店「寿司処 松の」です。
デカネタで有名ですが知る人ぞ知る超人気店なので平日でも順番待ちは必須です。
写真は「ヤリイカ」ですが、映えする握りですね。
他のも出された瞬間「おっ!」と驚くこと請け合いです。
これからは石川県外のお店です。私が住んでいた大阪と福岡のお店について2店紹介します。
まずは大阪駅前第3ビル発祥の「すし酒場 さしす」。
ホワイティうめだ店で食べてきましたが、インスタ映えする寿司で楽しめました。
メニューには興味を引くネーミングのものや、おっ!と思うほど安い値段のメニューが並んでいます。
写真は「エビ7」という名前で、赤エビが酢飯の上に7尾乗せられています。卵の黄身を崩しながら食べると、コクが加わり美味しくなりました。
最後の紹介は、博多駅にもほど近い美野島の隠れ家的佇まいの人気店「鮨 そえ島」というお店。
福岡に住んでいた時もだいぶ鮨・寿司店に行っていますが、玄界灘の荒波でもまれた魚介は、北陸の魚介とは少し違った種類もあったりして美味しかったです。また、福岡の鮨店のおまかせの特徴として、おつまみの種類が多いことが挙げられます。
「鮨 そえ島」へは昨年春にお邪魔しています。
こちらは「とろたく」と言っていましたが、巻物2貫にマグロのトロとたくわんが巻かれていました。これが意外においしい組み合わせでしたね。
鮨・寿司のジャンルについては、これまで紹介したところ以外にもたくさんあるのですが、今日のところは以上にしていきます。
Part2があってもいいかもしれませんね。ご馳走様でした。
今回は連載16回目として「廻らない鮨・寿司」を取り上げたいと思います。
実は鮨・寿司は私が一番好きな食べ物です。本当ならば一番最初に取り上げたいと思うほどなのですが、今回はトリを務めることにしました。
おっと、トリと書きましたが、あと1回、料理ではなく小松のグルメ全般についてを後日最終回としてアップする予定です。
鮨・寿司は外国の方が日本に来てもっとも食べたいと思う日本食だと思います。それほど人気の鮨・寿司ですが、インバウンドの需要が拡大すればするほど日本人の口に入りにくくなってきたのも事実。実際、私自身も10年ほど前に比べると圧倒的に回数が少なくなってきました。
今日は、そんな鮨・寿司を「廻らない鮨・寿司」に絞って紹介していきます。
私にとって鮨・寿司好きになった、ある意味ではきっかけになったお店が金沢市入江にある「鮨 志の助」。26年前までは小松市栄町の今「酒場JINZA」という居酒屋がある場所にありました。
「鮨 志の助」へは約25年間本当によくお邪魔しました。
当時の私は鮨・寿司といえば醤油につけて食べるものという認識。しかし、醤油をつけずに食べてかつ美味しい!ということではまったのです。いまでも鮨・寿司といえば、何らかの仕事がされていて醤油をつけずに食べる鮨・寿司が一番好きなのです。
「鮨 志の助」が金沢に移転してからは年に1度、東京からわざわざ「鮨 志の助」に来るためだけに金沢に来る友人夫妻にご一緒して伺っています。実は来週もお邪魔します。
写真は「トロの炙り」、通称「アブトロ」。炙ることにより美味しさが倍増する贅沢な握り。
これは志の助のご主人が修業した「小松 弥助」のスペシャリテでもありました。
これから3軒ほど小松市内の鮨・寿司について続けますが、残念ながら一番好きな醤油をつけずに食べる鮨・寿司を食べさせてくれるところが少ないのです。
そんな数少ないところが、小松市松任町の「割烹 鮨 米八」。ご存じ「小松 弥助」の森田さんが働いていたお店としても知られています。
2022年に当時のご主人が亡くなり一旦閉店。その後若女将だった奥さまがゼロから東京のすし職人専門学校へ通った後、金沢ひがし茶屋街の「みつ川」で修業をされて、昨年めでたくお店を復活させました。
「みつ川」は江戸前風の何らか仕事が施されている握りを食べることができる人気店として知られていますが、「割烹 鮨 米八」ではそんな「みつ川」に似た握りを楽しむことができます。
この写真の「アオリイカ」はまさにそんな感じ。三枚におろしてから細く切り絡めてあり、イカのねっとりとした食感を楽しめました。ただ、「みつ川」のように大葉を挟んでいませんでしたが。
続いて小松の2軒目は小松市東町「すし処 まる。」。
今では小松市内の鮨・寿司店としては1・2を争う人気店になりました。週末は2カ月前でも埋まっているほど。
リーズナブルに新鮮な魚介を使った料理や鮨・寿司を食べられることで人気です。
私は会社勤め時代、忘年会や送別会などでお世話になることが多く、行った人も必ずと言っていいほどファンになるお店でした。
写真はコース料理の一品でマグロの中落を骨から貝殻でむしり取って食べさせてくれました。
お次は粟津エリア。小松市矢田野にある「味彩食房 日本海のさかな・寿司 大西」。
ここが人気なのはズワイの季節の「こうばこ軍艦」。
「寿司 大西」といえば、こちらを目当てに行く人が多いと思います。
香箱ガニのシーズンはもうすぐ終了しますが、1月に入っても食べることができるので是非食べに行ってください。
小松の最後の紹介は、先日紹介したばかりの小松市清水町の人気店「寿司割烹 秀寿司」。
こちらは寿司だけではなく割烹として色々な料理を楽しむことができるので、遠来のお客さんをもてなすには便利なお店だと思います。
この前お邪魔した時もコースでお願いして色々食べた後で締めに出された握りがこちらです。
イカ、トロ炙り、カニ身といくら、ヒラメ縁側、梅貝の5貫上寿司でした。
小松のお店は以上で、場所は金沢市に移ります。
最初に紹介した「鮨 志の助」は入江にあります。
あと冒頭書いた通り、廻らない鮨・寿司店にいくことが少なくなってきたと書きましたが、一番回数が減ったのが金沢へ鮨・寿司を食べに出かけることです。
本当に金沢の鮨・寿司店はバブル状態ですね。一昔前は銀座で3万でも金沢ではその半分程度で食べることができたと思うのですが、今では有名店では3万円前後は覚悟しないといけなくなりました。
超有名店ともなると5万という声も聞こえてきますが、そんなところへはとても行けません。
今日紹介するところは、そんなに出さなくてもおいしいお店です。ただ紹介したいところはたくさんあるのですが、このシリーズでは過去2~3年程度前までにいったところにしている(「すし処 まる。」は例外)ので、最初にお勧めのところの名前だけ記しておきます。どこも醤油をつけずに食べられる握りを出してくれるお店です。
「河原町 一(はじめ)」「鮨くら竹」「すし屋 小桜」「本店 加賀 彌助」「鮨 飛」「鮨木場谷」などです。
では、金沢できちんと紹介するのは本町の「鮨 高森」です。
2022年惜しまれつつ閉店した野々市の名店「太平寿し」出身で今は亡き高谷さんのDNAを引き継いだ鮨を堪能することができます。
「太平寿し」も大好きなお店でしたが、それを思い出させてくれる握り。
こちらは「太平寿し」のスペシャリテの一つ「のど黒蒸し寿司」。
のど黒の上品な脂が乗った身と、シャリの下には昆布が敷かれていて、一緒に蒸されることによって酢の旨みを纏って味が昇華しています。食べるたびに感動する一品です。
この後はちょっと北に移動してなかほく市宇野気の超人気店「寿司処 松の」です。
デカネタで有名ですが知る人ぞ知る超人気店なので平日でも順番待ちは必須です。
写真は「ヤリイカ」ですが、映えする握りですね。
他のも出された瞬間「おっ!」と驚くこと請け合いです。
これからは石川県外のお店です。私が住んでいた大阪と福岡のお店について2店紹介します。
まずは大阪駅前第3ビル発祥の「すし酒場 さしす」。
ホワイティうめだ店で食べてきましたが、インスタ映えする寿司で楽しめました。
メニューには興味を引くネーミングのものや、おっ!と思うほど安い値段のメニューが並んでいます。
写真は「エビ7」という名前で、赤エビが酢飯の上に7尾乗せられています。卵の黄身を崩しながら食べると、コクが加わり美味しくなりました。
最後の紹介は、博多駅にもほど近い美野島の隠れ家的佇まいの人気店「鮨 そえ島」というお店。
福岡に住んでいた時もだいぶ鮨・寿司店に行っていますが、玄界灘の荒波でもまれた魚介は、北陸の魚介とは少し違った種類もあったりして美味しかったです。また、福岡の鮨店のおまかせの特徴として、おつまみの種類が多いことが挙げられます。
「鮨 そえ島」へは昨年春にお邪魔しています。
こちらは「とろたく」と言っていましたが、巻物2貫にマグロのトロとたくわんが巻かれていました。これが意外においしい組み合わせでしたね。
鮨・寿司のジャンルについては、これまで紹介したところ以外にもたくさんあるのですが、今日のところは以上にしていきます。
Part2があってもいいかもしれませんね。ご馳走様でした。









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