先日行われた加賀市の市長選で現職が敗れるという波乱(?)がありました。

加賀市は残念ながら南加賀唯一の「消滅可能性都市」になっていて、前の市長はそこから抜け出すためということで色々大胆な施策を打ってきました。しかし、それが逆に市民の反発を招いたということなのでしょう。

さて、加賀市は観光を基幹産業にしています。そのためには加賀市に来てくれるような施策が必要で、グルメの領域では「加賀カニごはん」とか「加賀パフェ」などをご当地グルメとしてPRしてきました。

そして今回、第3弾として9月13日から開始の「加賀ふぐ天めし」を打ち出してきました。

正直に書くと、私は「えっ!ふぐですか!?」と思いました。

確かに石川県は天然ふぐ類漁獲量で全国1位になったことがありましたが、漁獲量が多いのは能登や輪島の港で「加賀市=ふぐ」といったイメージは個人的にはありません。それに正直なところ「ふぐの天ぷら」ということにも?マークでした。

ふぐ料理と言えば代表的なのがふぐ刺しや鍋、雑炊、白子酢など。天ぷらというのはメジャーではありませんね。また県外の人が石川県の飲食で楽しみにしているのは、加能がに・のどぐろ・甘えびなどをなるべく生に近い形で食べたいといったことだと思うのです。

すみません。冒頭から否定的なことを書きましたが、あくまでも個人的に思ったことなのでご了承ください。で、まずは食べてみないといけないと思って出かけてきました。

「加賀ふぐ天めし」は加賀市内の5か所のお店でランチ限定で提供しています。全店2千円と共通の価格設定でした。
酒楽菜魚 芯

5店の中からチョイスしたのは山代温泉にある「酒楽菜魚 芯」という居酒屋。
酒楽菜魚 芯 (3)こちらは前は夜のみの営業。なのでこれまで一度も行ったことがなかったためお邪魔することにしました。「加賀ふぐ天めし」に参加するのに合わせてランチタイム営業を始めたのかもしれません。

酒楽菜魚 芯 (2)

入り口に出されていたランチの黒板メニュー。「加賀ふぐ天めし」以外にもランチメニューの設定がされていました。
酒楽菜魚 芯 (5)

店内は居酒屋そのもので、我々は取り外し可能なパネルで仕切られた小上がりの部屋に案内されました。窓がないので夜モードです。笑
酒楽菜魚 芯 (4)

少し待って出されたのがこちら。
酒楽菜魚 芯 (6)

「加賀ふぐ天めし」の他のお店は少し変化球の内容で提供しているところがありますが、こちらのお店のは直球勝負の天丼でした。
酒楽菜魚 芯 (11)

ウリはこだわりの自家製天ダレ。「香ばしく焼いたふぐの中骨と一緒に煮詰めた自家製の甘辛タレ」ということで最初からかけられているのではなく別添えでお好みでかけて食べる形です。

ふぐは石川県産天然ふぐを使用していて、4切れだったかな?そして天ぷらは、ふぐだけではなく季節の加賀野菜として、秋のバージョンではレンコン・かぼちゃ・ナス・万願寺唐辛子?・しし唐などがたっぷり使われていました。

このボリュームがウリなのだと思いましたが、さすがに私にはボリュームありすぎで、ご飯を残してしまいました。ごめんなさい。味のほうは揚げたての天ぷらなのでおいしかったです。
酒楽菜魚 芯 (10)

セットには加賀棒茶とアオサのみそ汁が付いています。
酒楽菜魚 芯 (9)

色々書きましたが今後「加賀ふぐ天めし」を他のところにも行って食べてみたいと思います。まずは「加賀ふぐ天めし」のご健闘を願っております。ご馳走様でした。

酒楽菜魚 芯
石川県加賀市山代温泉17-17
TEL 0761-77-6722
昼11:00~14:30 
夜18:00~23:30
日曜休