北陸新幹線をポイ活で貯めたポイントで3日間乗り放題旅!の2回目です。
朝、北陸新幹線で富山まで移動して、歩いて「富山県美術館」まで向かいます。

現在やっている企画展は「ポップ・アート 時代を変えた4人」。
ちょうど招待券があったためということもあるのですが、7月に鳥取県立美術館に行き目玉収録作品であるアンディー・ウォーホルの「ブリロの箱」を見てきたこともあって出かけてみることにしました。
「富山県美術館」へ行くのは4回目かな?内藤廣氏の設計で2017年に開館。素敵な建築です。

「ポップ・アート 時代を変えた4人」は全国の美術館を巡回している展覧会で、「富山県美術館」では10月26日までの開催となっています。
展示品は写真撮影NGでしたが、同時に開催されていた「国立美術館 コレクション・プラス」の展示のほうはokでした。
写真は、アンディー・ウォーホルの「キャンベル・スープI」とトム・ウェッセルマンの「スモーカー #26」。
ポップ・アートは身近なポスターや漫画としても見ることができるので、興味のある方は是非行ってみてください。
富山県美術館
富山県富山市木場町3-20
TEL 076-431-2711
「富山県美術館」を見てから、ランチとお茶をした後向かったのが、久しぶりの「富山市ガラス美術館」。
ご存じ、隈研吾氏の設計でリノベーションされた建築は、ガラス美術館の名に適した外観に、

内部もお得意の木を多用した開放的な空間を実現しています。
「富山市ガラス美術館」は今年が開館10周年ということで、その記念企画展「Livesライブズ―富山市ガラス美術館所蔵品選」を見ることができました。

余談ですが、こちらのポスター見て「リーバイス」と言ったY婦がいました。笑
6階から順番に下に降りてきて2・3階の展示室1-3が企画展「Livesライブズ―富山市ガラス美術館所蔵品選」の会場になっていました。
2・3階の写真撮影はokだったので、写した写真の一部ですがご覧のような感じ。
動画はNGだったので動きや音を伝えることが出来なくて残念ですが、こちらは「光陰矢の如し」という作品です。
ガラスの腕がガラスをたたいて音を出していて、血のような赤色のガラスにカラスが群がっていたりとちょっとグロテスクな感じも。
そのほかこれがガラス!?と思えるような作品に見入ってしまい、楽しめました。
この記念企画展「Livesライブズ―富山市ガラス美術館所蔵品選」は10月13日までなので、興味がある方は是非どうぞ!
富山市ガラス美術館
富山県富山市西町5−1
TEL 076-461-3100
最後に紹介するのは、1日目に行った宇奈月温泉にある「黒部市芸術創造センター セレネ美術館」。
こちらは高岡市の「創 建築事務所」が設計を担当していて、外観や建物内部は曲線を多用したデザイン。
完成が1993年7月ということで30年以上経っていますが、元々は国際会議場として建てられた建物のようですが、段々と使用目的が変化。
内部はホールと会議室などがあって、その2階に「セレネ美術館」があります。
「セレネ美術館」の基本理念は「黒部峡谷の大自然を、絵画芸術を通して未来へ伝える」ことで、その実現のために開館時点から平山郁夫など現代における日本画壇を代表する画家に作品の制作を依頼していて、行った日はそれらの絵画が展示されていました。
大自然の雄大さを二次元のキャンパスにいかに表現するか、各作家の想いと努力が伝わってきました。
写真撮影はNGでしたが、こちらの戸出喜信氏の「黒部川」という作品のみok。大作でした。
宇奈月温泉に行かれたら立ち寄ってはいかがでしょう。
黒部市芸術創造センター セレネ美術館
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL 0765-62-2000
4月1日~10月31日 9:00~17:30 無休
11月1日~3月31日 9:00~17:30
火曜、12/29〜12/31休館










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