前回の【割烹】からだいぶ間が空いてしまいました。

10回目は【焼餃子】を取り上げます。お好きな方も多いでしょう。

小松市は町中華のお店が昔から多くあって、個人個人でご贔屓が違うかもしれませんが、おいしい餃子を食べさせてくれるところが多々あります。

まずは、先週紹介したばかりですが、小松駅前にある餃子専門店「餃子専門店 ぽう」。

小松に町中華はたくさんあれど、餃子専門店(とは言っても他にメニューはありますが)は少ないです。

ご存じ「餃子の尚軒」の姉妹店で、我が家では「ぽう」の冷凍餃子を買って作ることが多いです。
ぽう (2)
今回はテイクアウトで利用していて、「にんにく」「しょうが」「梅」の3種類を買って食べていますが、形が違うのが面白い。そして「しょうが」と「梅」は今回初めて食べましたがおいしかったです。

そして小松市の餃子と言えば、「餃子菜館 勝ちゃん」を外すわけにはいかないでしょう。

小松市の町中華の雄と言ってもいいかもしれません。
「餃子菜館 勝ちゃん」
比較的小ぶりな餃子ですが、歴史を感じさせてくれる味です。

お次は能美根上駅近くの「龍美(たつみ)」。

餃子とラーメンのみで勝負のお店で、昔からあり人気です。
たつみ
ご覧のように丸く盛られた小ぶりでやさしい味の餃子。ビールが欲しくなる味でした。

次は加賀市に移り山中温泉にある人気の中華料理のお店「手作り餃子 長樂」。

山中温泉の中華料理店の中では一番の人気店です。
長楽
冠に付いている通り、餃子がイチ押しで、2日間寝かせて作る皮を使ってオーダーが入ってから餡を包んで焼くという、まさに手作りの餃子がウリです。

さて、この後は県外の餃子について。

毎年ニュースになっているのが餃子消費量ランキングです。

2024年年間購入額では、

1位:浜松市- 4066円
2位:宮崎市- 3517円
3位:宇都宮市- 2801円

という順位でしたが、毎年激戦を繰り広げていますね。

皆さん!「餃子は西に行くほど小さくなる」という傾向があることはご存じでしょうか?

まず3位の宇都宮から紹介します。

「餃子は西に行くほど小さくなる」ということから、宇都宮はこの3カ所の中では一番大きいことになります。

宇都宮には餃子の有名店・人気店がひしめき合っていますが、ここで紹介するのは餃子の街宇都宮の中でも異彩を放つ「イキイキ・ギョーザ 本館」。

なんと!餃子の種類が600種類以上あるのです。
宇都宮
「ねぎま」や「セロリ」など変わり種から、味噌味の餃子などなど。すごいですね。

ビールがすすみました。

2位の宮崎は行って食べたことがないので割愛して、1位の浜松に移ります。最近では一昨年に浜松へ行って2軒で食べています。

取り上げるのは浜松駅南口すぐの居酒屋「浜松屋呑兵衛(ドンベエ)」

餃子の街だけあって居酒屋でも餃子がメニューにあるところが多いのでしょう。
浜松屋呑兵衛
浜松餃子らしく丸い形で出されます。真ん中にはもやし。これがデフォルトです。

浜松餃子は野菜が多く詰められているヘルシーな餃子として知られていますが、やはり宇都宮に比べて小ぶりでした。

最後に餃子の消費量的にはランキングに登場するほどではありませんが、餃子のサイズの観点から取り上げるのが博多の一口餃子です。

昨年春に行った時に中洲で人気の餃子専門店「宝雲亭 中洲本店」へ行っています。

こちらは餃子専門店で、メニューは餃子がメイン。
宝雲亭
写真は「博多一口餃子(600円)」と「一口黒豚餃子(660円)」。両方とも10個でこの一皿に20個盛られていました。

博多餃子は小ぶりなことで知られていますが、こちらの餃子はその中でも最小だと思われるようなサイズです。ビールのおつまみに最適ですね。

以上、餃子について色々取り上げましたが、どこの餃子に興味がわきましたか。ご馳走様でした。