ベーカリーとか洋菓子のお店で週末しか営業していないところが増えている気がします。

近年、会社でも兼業を認めているところが増えていることが影響しているのかもしれません。

こちらのお店の方がそうなのかもわかりませんし。個々の事情によって違ってくるのは当然なので特段コメントすることではないのですが、初期投資などを回収するためには1日でも多く営業したいところではないかと思います。

今日は、そんな週末土曜日のみの営業のパン屋さんの紹介です。

それは、あわら市の田舎(失礼)のほうの指中という町にある「パン工房BEKERI」。場所はナビを使用して行かないとわからないと思います。

店舗での販売は土曜日ですが、木曜日の12時から道の駅「蓮如の里あわら」でも販売しているようです。石川県からはこちらのほうが近いですね。

夏の期間は朝9時からの営業ということで早めの時間に向かいました(現在は11時からの営業)。
パン工房BEKERI
到着して驚いたのが、周辺の環境の中に溶け込んでいない(笑)色あいの建物。たぶん、ご自宅併設の納屋(?)を改装したのでしょう。

中に入ると、こちらも素敵な空間になっていました。
パン工房BEKERI (3)
行く前は土曜日しか営業されていないので、ご自宅の一角でお一人でやっているのかな?と思っていましたが違いました。
パン工房BEKERI (4)
伺った日は女性3名が働いていて、パンの種類も思ったよりたくさんあります。ただ、思ったよりデザート系が多かった気がしました。

自家製酵母を使用、パンによって北海道産の小麦「きたのかおり」を使用、また沖縄やフランス産の塩を使用したこだわりのパン作りをされています。

また、ご自宅の畑で育てた野菜や果物などを使用しているようです。
パン工房BEKERI (10)
今回買い求めたのは3種類で、こちらは「明太バケリ(280円)」。バケリはお店の名前なので「パン」と同じ意味なのでしょう。
パン工房BEKERI (14)
半分にカットするとこんな感じです。四葉バターを使用していました。
パン工房BEKERI (9)
こちらは「チーズバケリ(280円)」。
パン工房BEKERI (13)
半分にカットするとこんな感じです。バケリは両方ともソフトな食感で小麦の風味を感じました。
パン工房BEKERI (11)
最後は「オレンジとくるみ(300円)」。
パン工房BEKERI (12)
半分にカットするとこんな感じです。こちらはハード系でオレンジピールの甘さとくるみの食感がアクセントでした。

今後は営業日が増えることもあるようです。なお「パン工房BEKERI」の営業日は臨時休業があったりするのでインスタページでご確認を。ご馳走様でした。

パン工房BEKERI
福井県あわら市指中16-1
TEL 0776-75-1876
土曜のみ営業
11:00~17:00
※完売になり次第終了
日~金曜休