そろそろ梅雨本番ですが、今週大阪へ1泊2日で出かけてきました。
大阪には毎年行っていますが、今年は万博開催の年。やはり万博は見ておかねばならないイベントです。
万博のことは明後日紹介する予定ですが、今日は大人の修学旅行としてテーマ「グルメとアートで世界を知る」を掲げ巡った展覧会2題について書きます。
今回の大阪行きの際にぜひ見ておきたかった展覧会が「大阪市立美術館」で開催されている「日本国宝展」と、新しく整備されたグラングリーン大阪うめきた公園ノースパークにある「VS.(ヴイエス)」で開催されている「安藤忠雄展 青春」でした。
両方とも見ごたえがありました。
まずは「大阪市立美術館」で開催されている「日本国宝展」。
しかし、10:25ごろに到着するとすごい列ができていて60分待ち!汗
しょうがないので列に並んで中に入ることに。想定通りちょうど1時間で館内に案内されました。
ちなみに「大阪市立美術館」は2年以上に及ぶ全面改修を経て3月1日にリニューアルオープンしたばかりで、「日本国宝展」の正式名は「特別展.大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展.日本国宝展」となっています、およそ130件もの国宝が一堂に集まる展覧会はなかなかありません。日本人としては見ておかねば!といった思いでした。
展示室内は撮影禁止でしたが、こちらの1点のみ撮影可となっていて、これは「薬師寺東塔 水煙」です。
水煙は2009年から2021年にかけて行われた東塔の保存修理で新調されたため、ここで見ることができるわけですね。
館内は当然のこと超混雑。たぶん順番をついてじっくり見ていくと丸1日でも見終わることができないと思います。
そうそう!石川県立美術館所蔵の野々村仁清「色絵雉香炉」が展示されていました。
我々は、1時間ほどで巡ってきましたが、やはり国宝は存在感が違いましたね。
教科書や印刷物でしか見ることができない実物が目の前にあるのは興奮します。
6月15日まで会期なので興味のある方はぜひ行ってみてください。
特別展.大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展.日本国宝展
2025年(令和7年)4月26日(土)~6月15日(日)
平日:午前9時30分~午後6時30分(最終入館:午後5時30分)
土日:午前9時30分~午後7時30分(最終入館:午後6時30分)
お次はグラングリーン大阪うめきた公園ノースパークにある「VS.(ヴイエス)」で開催されている「安藤忠雄展 青春」。
安藤忠雄氏の建築は何カ所か見ていますが、知る人ぞ知る建築界の重鎮。83歳の今も日本や海外を精力的にまわって色々な建築を手掛けていて、今回のテーマ「青春」を満喫していらっしゃいます。。
安藤忠雄展については、2017年に国立新美術館で行われた「安藤忠雄展ー挑戦ー」にも行っています。
今回の会場は彼自身が設計監修した建物で行われていて、過去40年にわたり手掛けた建築の模型やスケッチ、ドローイングなどをたっぷり堪能することができました。
そんな展示を見ているとアナウンスがあり、この後安藤忠雄氏本人が会場に来るとのこと。びっくりしましたが、ミーハーな妻はミュージアムショップで著書とエコバッグを買ってサインをもらっています。我が家には彼のサインが書かれたものが色々あります。笑
サイン会の後は講演会です。ちなみに昔は本人の写真撮影okでしたが現在はNG。
18年前に行った瀬戸内海に浮かぶアートな島「直島」には彼の作品が多くあり、今年新しい美術館を手掛けたようです。最後までいなかったのでわかりませんが、今回の講演は直島のコーナーで行われたので、この辺りがテーマになっているのかもしれません。
我々が聞いていた15分ほどの時間は、大阪人らしい?毒舌とユーモアで日本の将来に向けての現在の課題・問題を指摘していました。
あと、こちらは北海道トマムの「水の教会」を原寸大で完全再現したコーナーです。
背景は映像ですが、「水の教会」の中にいるような感覚になりました。
7月21日まで開催されているので是非どうぞ!
安藤忠雄展 青春
大阪府大阪市北区大深町6-86
グラングリーン大阪 うめきた公園 ノースパーク VS(ヴイエス)
2025年3月20日(木)~7月21日(月)
10:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで
※金曜日・土曜日・祝前日は20:00まで開館
月曜休館(祝月は営業)
大阪には毎年行っていますが、今年は万博開催の年。やはり万博は見ておかねばならないイベントです。
万博のことは明後日紹介する予定ですが、今日は大人の修学旅行としてテーマ「グルメとアートで世界を知る」を掲げ巡った展覧会2題について書きます。
今回の大阪行きの際にぜひ見ておきたかった展覧会が「大阪市立美術館」で開催されている「日本国宝展」と、新しく整備されたグラングリーン大阪うめきた公園ノースパークにある「VS.(ヴイエス)」で開催されている「安藤忠雄展 青春」でした。
両方とも見ごたえがありました。

しかし、10:25ごろに到着するとすごい列ができていて60分待ち!汗
しょうがないので列に並んで中に入ることに。想定通りちょうど1時間で館内に案内されました。
ちなみに「大阪市立美術館」は2年以上に及ぶ全面改修を経て3月1日にリニューアルオープンしたばかりで、「日本国宝展」の正式名は「特別展.大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展.日本国宝展」となっています、およそ130件もの国宝が一堂に集まる展覧会はなかなかありません。日本人としては見ておかねば!といった思いでした。
展示室内は撮影禁止でしたが、こちらの1点のみ撮影可となっていて、これは「薬師寺東塔 水煙」です。

館内は当然のこと超混雑。たぶん順番をついてじっくり見ていくと丸1日でも見終わることができないと思います。
そうそう!石川県立美術館所蔵の野々村仁清「色絵雉香炉」が展示されていました。
我々は、1時間ほどで巡ってきましたが、やはり国宝は存在感が違いましたね。
教科書や印刷物でしか見ることができない実物が目の前にあるのは興奮します。
6月15日まで会期なので興味のある方はぜひ行ってみてください。
特別展.大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展.日本国宝展
2025年(令和7年)4月26日(土)~6月15日(日)
平日:午前9時30分~午後6時30分(最終入館:午後5時30分)
土日:午前9時30分~午後7時30分(最終入館:午後6時30分)
お次はグラングリーン大阪うめきた公園ノースパークにある「VS.(ヴイエス)」で開催されている「安藤忠雄展 青春」。
安藤忠雄氏の建築は何カ所か見ていますが、知る人ぞ知る建築界の重鎮。83歳の今も日本や海外を精力的にまわって色々な建築を手掛けていて、今回のテーマ「青春」を満喫していらっしゃいます。。

今回の会場は彼自身が設計監修した建物で行われていて、過去40年にわたり手掛けた建築の模型やスケッチ、ドローイングなどをたっぷり堪能することができました。
そんな展示を見ているとアナウンスがあり、この後安藤忠雄氏本人が会場に来るとのこと。びっくりしましたが、ミーハーな妻はミュージアムショップで著書とエコバッグを買ってサインをもらっています。我が家には彼のサインが書かれたものが色々あります。笑
サイン会の後は講演会です。ちなみに昔は本人の写真撮影okでしたが現在はNG。
18年前に行った瀬戸内海に浮かぶアートな島「直島」には彼の作品が多くあり、今年新しい美術館を手掛けたようです。最後までいなかったのでわかりませんが、今回の講演は直島のコーナーで行われたので、この辺りがテーマになっているのかもしれません。
我々が聞いていた15分ほどの時間は、大阪人らしい?毒舌とユーモアで日本の将来に向けての現在の課題・問題を指摘していました。
あと、こちらは北海道トマムの「水の教会」を原寸大で完全再現したコーナーです。
背景は映像ですが、「水の教会」の中にいるような感覚になりました。
7月21日まで開催されているので是非どうぞ!
安藤忠雄展 青春
大阪府大阪市北区大深町6-86
グラングリーン大阪 うめきた公園 ノースパーク VS(ヴイエス)
2025年3月20日(木)~7月21日(月)
10:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで
※金曜日・土曜日・祝前日は20:00まで開館
月曜休館(祝月は営業)
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