ものづくりと体験型の観光を組み合わせた「クラフトツーリズム」という言葉があります。

工場見学そのものを観光資源にしていこうと、私が住む小松市でも「産業観光都市 小松」を打ち出しています。

そんな中、かほく市に本社があるカジグループが4月10日に「カジファクトリーパーク(KAJI FACTORY PARK)」という施設をオープンさせました。

合成繊維の製造を行うカジグループは、自社のテキスタイルブランド「KAJIF(カジフ)」を持っていて、そちらを核としながら製造現場を見学できるオープンファクトリーとしての機能や自社ブランドの旗艦店、北陸のものづくりを紹介するセレクトショップ、レストランカフェなどを新しく整備したのです。
カジファクトリーパーク (38)
ご覧のように立派な施設です。
カジファクトリーパーク (41)
入り口前には建築家であり陶芸家でもある奈良祐希氏が炭素繊維複合材料を使用した配置した現代アートが展示されていて、
カジファクトリーパーク (28)
広いガーデンスペースには樹齢約1,000年のオリーブの木が植えられていました。
カジファクトリーパーク (8)
中に入ると目に飛び込んくるのは巻かれた超極細の糸がクリールスタンドに並んでいました。
カジファクトリーパーク (43)
そして1階はレストランスカフェペースと、
カジファクトリーパーク (11)
北陸3県のものづくりの会社の逸品を集めたセレクトショップや自社ブランド「TO&FRO(トゥーアンドフロー)」「K-3B(ケースリービー)」の旗艦ショップがあります。
カジファクトリーパーク (14)
2階に上るとオフィススペースと「KAJIF」の多様な生地の展示と合成繊維の製造過程を見ることができ、
カジファクトリーパーク (17)
一部は工場の音や湿度・匂いを体感できる窓のないライブビューイングのテラスから間近に製造工程を見学できるようになっていました。ウォータージェット織機がたくさん並んでいて壮観ですね。
カジファクトリーパーク (23)
一通り見学した後、1階にある地産地消がコンセプトのレストランカフェ「79 KITCHEN」でお茶をすることに。
カジファクトリーパーク (29)
店内は広くて、昔使われていたであろう織機が置かれていました。
カジファクトリーパーク (30)
メニューです。
カジファクトリーパーク (21)
ランチメニューやスイーツメニューもありましたが、ランチでデカネタ握りを堪能してきたため、さすがにお腹がいっぱいで、こちらではドリンクの実を楽しむことにしました。
カジファクトリーパーク (45)
私は「ソイラテCOLD(600円)」です。ほんのり甘めの優しい味でした。
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妻は会社の名前が冠された「KAJIブレンドコーヒーCOLD(500円)」にしています。

石川県は昔から繊維産業が盛んでした。

小松市にも多くの繊維産業の工場がりますが、中小規模のところが多く経営が厳しいところが多いのではないかと思います。

なかなかこちらのカジグループのような取り組みは難しいと思いますが、繊維と並んで小松市の基幹産業で鉄鋼・機械産業の分野でも観光資源として人を呼べるような施設が欲しいと思いました。ご馳走様でした。

カジファクトリーパーク
 KAJI FACTORY PARK
石川県かほく市大崎ヲ102-1
11:00~18:00 (不定休)
入館料:無料