今回は金沢は片町周辺エリアを中心に巡っています。
中央通町の人気カフェ「アイソトープ(isotope)」でお茶した後、にし茶屋街まで向かいました。
目的は昨年9月24日にオープンした「パンや いのうえ」で朝食用のパンを買うこと。
場所は諸江屋さんの裏手あたりです。

お店は昭和初期の町家をリノベーションしていて、いい佇まいですね。
店内も引き戸なんか昔の面影を残した造りになっていました。
オーナーご夫婦は東京でパン屋を経営していて、旅行で訪れた金沢を気に入り移住を決めたようです。
添加物を使わず昔ながらの製法で焼き上げたパンがウリで、お休みが毎月1日のみとなっていました。個人経営だと思うのですが、ほぼ休みなしというのは大変ですね。
お店に入ったのが12:28。平日でしたがパンの種類がだいぶ少なくなっていました。
元々、我が家が買うことが多い総菜パンはあまり作っていないようです。
また、このようなお店の場合朝パンを作って売切れたら閉店という感じのところが多いので、買いに行かれる場合は早めの時間がいいのかもしれません。
選択肢があまりなかったので、この日買い求めたのは1個だけ残っていたカンパーニュ。
サイズ的にも2人でこの1個で十分です。300円という値段はお得感があります。
ライ麦と全粒粉が20%含んでいて、酸味塩味が少なく、主食用としていい意味で優しい味のカンパーニュでした。
金沢のパン屋さんで移住してきた方が何軒かありますが、パン好きの石川県民を喜ばすことができるのか興味深々です。ご馳走様でした。
パンや いのうえ
石川県金沢市野町2-27-4
9:30~18:00
売り切れ次第終了
毎月1日定休
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