中旬に所要のため2日間東京へ。
半日くらい自由な時間があったので行きたいところを駆け足で巡りました。

一つはパナソニック汐留美術館で開催されていた「ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合 1930-1965」を観ること。
スイス生まれのフランス人建築家、ル・コルビュジエ。近代建築の巨匠として世界的に有名ですが、日本では国立西洋美術館の設計で知られ世界文化遺産にも登録されています。

彼は日本の建築家にも多大な影響を与え、さらには建築以外にも絵画や彫刻の領域で顕著な芸術性を発揮しているのです。
今回の展示は、建築については晩年の作品が少し紹介されていましたが、主に絵画、彫刻、素描、タペストリーが展示されていました。
絵画や彫刻は素人の私からするとピカソの抽象画に近い感じがしましたが、色の配置が素敵でした。
展示は3月23日までで、土曜日・日曜日・祝日は日時指定予約が必要です(平日は予約不要)。
ちなみに妻は、ミュージアムショップでこんなものを買い求めていました。
パナソニック汐留美術館
東京都港区東新橋1-5-1
パナソニック東京汐留ビル4階
10:00~18:00(入館は17:30まで)
閉館日:水曜(祝日は開館)、展示替期間、年末年始、夏期休業期間
お次は昨年3月に時を同じくして移転オープンした石川県と金沢市のアンテナショップについて。
金沢市のは、前は銀座1丁目のキラリトギンザにあった「dining gallery 銀座の金沢」を同じく銀座の5丁目に移転。名前も「KOGEI Art Gallery 銀座の金沢」と変更しています。
また石川県のアンテナショップは、銀座の「いしかわ百万石物語・江戸本店」から八重洲に移転して、名前も「八重洲いしかわテラス」になっています。
ちなみに、私のブログでは、前のこの2つのアンテナショップについてはこちらの方で紹介しています。興味のある方は参考までのお読みください。
さて、金沢市のはアンテナショップというよりアートギャラリーで、前は日本料理「銭屋」監修のダイニングコーナーがあったりしたのですが、こちらでは完全に工芸アートギャラリーに変えていました。
1階は「アートとしての工芸表現に出会うギャラリー」。
2階は「暮らしに根差すライフスタイル工芸ギャラリー」となっていて、行った日は企画展として「カレーとラーメン展」というのをやっていましたが、すでに終了しています。

一方、「八重洲いしかわテラス」のほうは東京駅の八重洲口からすぐの便利な場所にあり、前の場所では3つのフロアに分かれていたのを1階のワンフロアのに集約しているのでわかりやすくなっていました。

マジンガーZがお出迎え。
加賀・金沢・能登の各エリアにおける色々な食品や工芸品など、こちらに来れば概ねそろえることが出来そうな品揃えでした。
また、奥のほうには「茶バル」があって、石川ならではの酒類・お茶等のおすすめを提供していました。

こちらには伝統産品ですね。

あと、石川県の地酒の好みとブランドをマッチングできるような仕掛けがあったり、インテリアのほうも伝統と現代を感じられるようなものになっていました。
東京にお住まいの方はもちろんですが。それ以外の方も東京に行った折に行ってみてはいかがでしょうか。
KOGEI Art Gallery 銀座の金沢
東京都中央区銀座5-1-8
銀座MSビル1・2階
TEL 03-6228-7733
11:00~19:00
年末年始休12/29~1/3)
八重洲いしかわテラス
東京都中央区八重洲2丁目1−8
八重洲Kビル1階
TEL 03-6225-2177
10:30~20:00
無休








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