糸魚川でランチを食べた後、「加賀の井酒造」を見学。

そのあとで、本町通り商店街の「加賀の井酒造」の前にある「糸魚川市駅北広場 キターレ」の中にあるカフェ「絲と糸」でお茶をすることにしました。

先日紹介した糸魚川散策編でも書きましたが、この辺りは8年前の12月22日に発生した糸魚川市大規模火災により、ほぼ消失しているのです。
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その復興のシンボルの一つとして整備されたのが「キターレ」。この敷地の地下には防火水槽が設置されていて、前回の大火で水不足が発生した反省からの備えです。

中に入ると、まずホールがあります。仕事や打ち合わせで利用されている方がいらっしゃいました。
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奥に進むと、糸魚川市駅北大火で使われた消防資機材や被災した人の写真アルバム等の生活品の展示があります。
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記憶を風化させないためのものでしょう。
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​そして、一番奥のエリアがシェアキッチンとなっていて、3つの厨房と共用のカウンターや客席がありました。
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こちらのカレンダーを見ると、いくつかのお店が日によって営業をしていて、この日営業していたのが「絲と糸」。

「絲と糸」については、NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」で10月初めに紹介されていたので知っていました。

まずカウンターのところでオーダーをして料金を支払ってから席に座ります。
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公共の施設なのでゆとりを持った空間で、こちらはカウンター席。我々はテーブル席に座りました。
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メニューです。
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我々が頼んだのはこちらの「プリンアフォガード(650円)」と「カフェラテ(600円)」。

そして、「自家製レモネード(550円)」です。
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「カフェラテ」と「自家製レモネード」はHOTとICEを選べましたが、この日は11月としては暖かい日で、2つともICEにしています。
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「プリンアフォガード」は、自家製レトロプリンにミルクジェラートを乗せたスイーツで、お店一番人気だそうです。
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お店のインスタには「糸魚川の養鶏場・渡辺鶏園さんの元気卵を贅沢に使った固めレトロな自家製プリン」と書かれていて、エスプレッソをジェラートの上からかけて食べると甘みと苦味が混ざり合いおいしかった。
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「自家製レモネード」は甘かったです。

この日もだいぶ歩くので、ちょうどいい時間に心と体が休憩できました。ご馳走様でした。

絲と糸
新潟県糸魚川市大町2-2-19キターレ内
10:00~17:00
土曜日は21:00(L.O.20:30)
木曜・金曜休