出張などで公共交通機関を使うことが多いのでマイルやポイントが貯まります。
今回、JR西日本の「WESTERポイント」を使って北陸新幹線3日間乗り放題になる「WESTERポイント北陸新幹線フリーパス」を活用して、福井・新潟・富山巡りをしてきました。
通常だと1ポイント1円換算なのですが、「WESTERポイント北陸新幹線フリーパス」は3000ポイントで新潟県の糸魚川駅から福井県の敦賀駅まで何回乗車してもok!というJRのキャンペーンとしては太っ腹なものになっています。
3日ともいいお天気に恵まれて楽しめましたので、行ったところや食べた物についてこれから紹介していきます。
なお、この「WESTERポイント北陸新幹線フリーパス」は、12月24日利用開始分までの期間限定となっています。
最初の訪問は敦賀市。
敦賀へは、今年のお盆休みのど真ん中に、約25年ぶりに車で巡ったばかりです。
その時にメジャーな観光地はまわっているので、今回は、その時に行けなかったところと、せっかく車ではないので夕食をおいしい酒とともに楽しんできました。
まず敦賀駅に到着。いつも乗り換えのときにしか利用しないので、コンコースをゆっくり見て回ることができなかったため、この日は少しブラブラしながら見て歩きました。
広いです。テニスコート何面とれるのだろう…?
在来線との連絡通路から写した敦賀駅。巨大です。
敦賀駅から直角に面しているシンボルロードには、「宇宙戦艦ヤマト」のブロンズ像12体、「銀河鉄道999」のブロンズ像18体が敦賀駅から気比神宮までに点在しています。
それらを見ながら歩いて向かったのは「博物館通り」と言われるエリア。平日だったからかちょっと寂しい人通りでした。
こちらは「敦賀市立博物館」。1927年竣工で国の重要文化財に指定されています。
最初は旧大和田銀行本店として建築。福井で大和田といえば、水戸黄門の格さんで有名な大和田伸也さんと大和田獏さん兄弟の名前を思い出しますが。大和田銀行は大和田一族が経営する銀行だったようです。
館内に入ると昔の銀行のイメージ?そのまま。
大きな金庫室。
2階の応接室など、昔の調度品などが残されて展示されていました。
その「敦賀市立博物館」のお隣にあるのが「みなとつるが山車会館」。
全国の港町の祭りは勇壮なものが多いですが、その時に使うのが「山車(だし・やま)」。
敦賀の祭りは気比神宮例大祭で「敦賀まつり」と呼ばれて、巡行に使われる実物の山車が展示されているのと、山車の保管を兼ねた施設になっていました。
他には「北前船と敦賀」と戦国武将「敦賀城主 大谷吉継」の2つの展示コーナーがありました。
今回、観光は2時間ほどという短時間だったため、これでおしまいです。次回は食べたものの紹介になります。
敦賀市立博物館
福井県敦賀市相生町7-8
TEL.0770-25-7033
9:00〜17:00(受付は16:30まで)
月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始休館
みなとつるが山車会館
福井県敦賀市相生町7-6
TEL.0770-21-5570
9:00〜17:00(受付は16:30まで)
月曜休館
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