コロナ禍以降、大きな施設にある飲食店が集まっているところが苦戦しています。
たとえば9月16日に「FOOD HALL LOKU」が閉店したイオンモール白山や、飲食店スペースに空きスペースが多く残るイオンモール新小松、そして今日紹介する金沢駅西のクロスゲート金沢などです。
一か月ほど前に地元新聞に掲載されていましたが、クロスゲート金沢の1階と2階に入っている飲食・物販など閉店が相次ぎ空きスペースが多くなっていたが、やっと徐々に解消しつつある、といった記事を見ました。
今回、明日紹介しますが、野菜ソムリエのつぐまたかこさんの誕生日のお祝いの会に出席するために金沢に行く予定があったので、ついでにランチを食べにクロスゲート金沢に行ってみることにしました。
今月のとある日曜日、こちらの写真は12時前に写したものですが、2階の飲食店フロアは人出が少なかったです。
左側のスペースの仮囲いは、9月18日オープンした「すし食いねぇ!」の場所です。
「すし食いねぇ!」は郊外型の店舗ばかりでしたが、いよいよという感じですね。
ただ、クロスゲート金沢には「のとめぐり」と「まっとう 福喜寿司 金沢店」と2軒も寿司店があるのですが、バッティングしそうですね。
さて、私がこの日入ったのは「喜久や」という天ぷら専門店。
イオンモール白山にもお店があって、私のブログではこちらの方で紹介しています。
恵比寿や東京ミッドタウン日比谷などで立ち飲みの進化系天ぷらバルとして人気だった「喜久や」の石川県進出1号店だったわけですが、現在では東京のお店は1店を除いて閉店しているようです。
店内はカウンター席のみ。私が入った11:25頃は5名ほどのお客さんがいらっしゃいました。。

入口に出されていたお品書き。こちらはランチです。

もちろん、お好みで天ぷらを楽しむことも出来ます。
私はランチメニューの中から「喜久や定食(1,800円)」を頼むことに。
注文を受けてから揚げ始めます。出されたのがこちら。
天ぷらはエビが2尾とイカ、鱧、蓮根、ナス、舞茸。バランスが取れた内容でした。
天つゆが付いていましたが、カウンターにはカレー・抹茶・のとの3種類の塩が置かれていたので、まずはそれらを順番につけて食べました。
衣が薄めで野菜の食感がサクッとしていてジューシーに揚げられていました。やはり天ぷら専門店なので美味しいです。納得のコスパでした。
イオンモールと違って、クロスゲート金沢の場合は金沢駅の東(兼六園口)と西(金沢港口)の人の行き来量の違いの問題もあると思いますが、観光客だけではなく金沢駅周辺のビジネスユースにも対応した気軽にリーズナブルに入れるお店が必要なのでは?そういった意味では「すし食いねぇ!」のオープンは、その打開策として期待できるのではないかと思います。ご馳走様でした。
喜久や
石川県金沢市広岡1-5-3
クロスゲート金沢 2F
TEL 076-254-6667
11:00~22:00(L.O.21:30)
休みはクロスゲート金沢に準ずる








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