小松市の街中にある飲食店が少なくなってしまいました。
小松駅周辺は別ですが、ひと昔前は住宅地にも気軽に入ることが出来るお店があったもので、特に小松市役所周辺はにはほとんどなくなりました。
さて、今日は小松市材木町に6月20日オープンした新しいお店「酒菜やまさき」の紹介です。
それは「酒菜やまさき」という、ジャンルとしては小料理屋さんかな?こじんまりとした、週末の夜のみ営業のお店です。
ここは妻が見つけたお店でした。
オープン後約一か月経過したころにお邪魔しました。
昭和期の民家の一部を改修していて、店内はカウンター7席と小上がりのテーブル席。我々がお邪魔した時は小上がり席は使われておらず、お祝いの花がそこに置かれていました。
お品書きです。料理の種類は少ないです。また、今の季節だからかもしれませんが、この手のお店としては珍しく刺身や焼魚、〆のご飯物のメニューがありません。しかし、一品300円と500円の2種類となっていて、今の時代とてもリーズナブルだと思います。
我々は、一応2,000円のおまかせセットというのがあるということで、そちらを予約時にお願いしてありました。
内容的には、ご主人が川北町の方で、川北の自家畑で採れた野菜や加賀の食材を使った料理で、手に入った食材によってメニューが変わるようです。
まずは川北の「わくわく手づくりファーム川北」の「金沢百万石コシヒカリエール(500円)」の生ビールで乾杯。
最初に出されたのは「前菜3種盛り」。トマト、インゲン、せせり。
お次は手羽先。一人1本ですが、前菜のせせりとこの手羽先2本とも妻の胃袋に消えました。
そしてアジフライ。朝どれでした。揚げたてサクサクで美味しかったです。こちらは1つと半分は私が食べています。タルタルソースが美味しかったです。
こちらは「スモーク盛り合わせ」。サーモン・サバ・チーズの3種ですべて自家製です。
サーモンはレアな状態に近い感じでした。酒のつまみにいい感じ。本当はハイボールが飲みたかったのですが、メニューにはなかったので残念でした。
お次は「ジャガイモの揚げ煮とナス」。ほくほくのジャガイモでこちらもいい感じです。
最後に出されたのが「ベーコンエッグ」。
熱々の鉄鍋に入れられて出されました。これは2人前です。すぐにかき混ぜて食べます。
自家製のベーコンに粒胡椒のアクセントが効いて酒のアテによかったです。
こちらにはフォカッチャのようなパンが付いていました。
最後に、サービス?で自家製ピーナッツも出していただきました。甘いのとか塩気のきいたのを2種類です。
あと、追加でポテトサラダ(300円)も追加で頼んでいます。
アルコールは生ビールのあと、韓国の生マッコリ(1,000円)を2本飲んでいます。
昔、給食で使われたようなアルミ製の器で飲みました。濃厚で生の爽快さがあり美味しかったです。
お聞きすると、韓国へ何度も行かれているようで、この翌週にも行くと話されていました。
以上を飲み食いして2人で7,300円。あまり料理を追加で頼まなかったのでこんなものでしたが、もし頼んだとしても一人5,000円はいかないでしょう。
リーズナブルに酒と肴を楽しむのならおすすめのお店でした。ご馳走様でした。
酒菜やまさき
石川県小松市材木町47番地
TEL 070-7784-3838
木~土 17:00~22:00(L.O.food21:00,drink21:30)
日~水曜休
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