コロナ禍と能登半島地震。石川県の飲食にかかわるところにとって、この4年間は苦難が続いています。
私のブログではグルメがテーマなので、そんな時でもアップを続けていくことが間接的に応援につながると思って、基本毎日アップを続けています。
また、最近は物価高や人手不足も相まって、飲食店の経営者にとっては頭が痛いですね。
そのようなことを乗り越えるために、営業形態やメニュー構成、料金設定など、コロナ禍前までとは大きく変化してきているのではないでしょうか。
さて今日紹介する能美市岩内町の「四季の遊 道草」。

加賀産業道路からは少し入った位置にあって、飛び込みで入ることは少ないと思いますが、オープン以来人気で事前予約必須の日本料理・懐石・割烹のお店です。
日本料理・懐石・割烹のお店と書くと敷居が高そうに感じますが、こちらは気軽な感じで楽しめます。
前回は、約6年前、こちらのお店がオープンした約2か月後にお邪魔していて、こちらで紹介しています。
その後、昨年3度ほど行こうと思って電話を入れるも、平日でも満席ということもあったしてダメだったことが続きました。
3月のとある週末に行こうと、その2日前に確認の電話を入れると空いているということで予約を入れて伺いました。
開店時間の11:30を少し過ぎたころに店内に入りましたが、先客は居ません。
我々は、こちらのスペースのテーブル席に座りましたが、シンプルながら落ち着いた空間でした。ただ空調が部屋専用ではなかったせいで少し寒かったです。サーキュレーターでも設置されたほうがいいかと思いました。
ランチメニューはこちらのページを確認して欲しいのですが、「道草ランチ(2,500円)」と「特上ランチ(3,500円)」の2種類です。
どちらを頼むか、予約の場合前日までに伝えておく必要があります。
いまの人手不足を乗り切り、フードロスを減らしていくためにも、このことはいいことではないかと思います。
ちなみに、約6年前にも同じ「道草ランチ」を食べていますが、その時は1,800円でした。
「道草ランチ」は、お造り・天麩羅など色々な料理を少しづつ盛り込んだメニュー。
サラダ・小鉢・温物(茶碗蒸し)・汁物・アイスが付いていました。

なかなか盛りだくさんでうれしいですね。
この日のお造りは能登のやなぎさわらのわら焼きとイカ。天ぷらは揚げ立てでした。こちらにある深い緑色のものはよもぎどうふでした。
食後のデザートのイチゴのアイスとコーヒー。
ドリンクはコーヒー・紅茶をチョイス出来ました。
後から飛び込みで入ってこられたお客さんには「予約で満席です。」と断っていました。我々が食べ終わって出るころ、我々含めて2組だけしかお客さんが居ませんでしたが、ランチタイムはご夫婦?お二人で切り盛りされているので、出来る範囲に絞っているのかもしれません。ご馳走様でした。
四季の遊 道草
石川県能美市岩内町ル38-3
TEL 0761-66-1315
11:30~14:00(L.O.13:00)
18:00~23:00(L.O.21:30)
※ディナー前日迄の予約制。金土はコース料理のみ
月曜・日曜休
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