一昨日紹介した「欧風食堂 チェルキオ」でランチを食べたときに、近くにあったので買い求めたパンの紹介です。
それは1月12日オープンした「ペンギンベーカリー金沢もりの里店」で、「欧風食堂 チェルキオ」のほぼ真ん前にお店がありました。
こちらは北海道の「ペンギンベーカリー」のFC店です。
北海道のパン屋さんがなぜ金沢に!?と思いましたが、昨今、全国に手広くFC展開をしているようでした。
ウリは当然北海道の食材を活かしたパン!ということになります。
我々が伺ったのはオープンして1週間ほど経った土曜日。店舗に到着するとお店の外に順番待ちの列が出来ていました。
店内にも多くの人が居て、店内の混雑により順番で誘導していました。
数分待って店内に入ります。
了解を頂き写真を写しましたが、ご覧のような感じです。
パンの種類は多かったです。しかし、11:30過ぎですでに売切れ(後で焼きあがるのかもしれませんが)のものがありました。
では、買い求めたものを紹介します。
我々は、お店のHPでウリのパンだと書かれていたカレーパンを2種類買っています。
フォンデュという単語がくっついているカレーパン。「海老カレーパンフォンデュ」がカレーパングランプリで4年連続金賞を受賞している人気のパンということで、ベーシックな「カレーパンフォンデュ」共々買い求めました。
こちらが「海老カレーパンフォンデュ」。
半分にカットするとこんな感じです。
「甘海老のうま味を凝縮したオイルを、人気カレーパンフォンデュのルーに加えました。チーズフォンデュにもプリプリの海老をまるごと入れた贅沢なカレーパンです。」と紹介されていました。
レンチンして温めましたが、中のチーズがそれほど溶けなかったので、もう少し時間をかけたほうがよかったか、もしくはレンチンではなくグリルで焼いたほうがよかったかもしれません。
カレーは辛さはあまりありませんが、中には大きな海老が入っていました。また、生地は北海道産小麦「ゆめちから」を使用していてしっかり揚げられていて衣がサクサクでよかったです。
そしてこちらの「フードちくわパン(260円)」。
ちくわパンは北海道のソウルフードと言われているらしいですが。ツナマヨサラダをちくわに詰めこんで包み焼き上げてあります。生地はソフトな食感でした。
半分にカットするとこんな感じです。妻とシェアして食べています。
余談ですが、石川県民だと「ちくわ」と言えばスギヨの「ビタミンちくわ」ですが、このビタミンちくわ、約7割が長野県に出荷されているという事実があります。
スギヨの本社は七尾市にあります。今回の能登地震で被害を受けているので、このパンの素材もスギヨのもので作って欲しいと思いました。
あと、パン屋さんとしては珍しい「ペンギン喫茶の太麺ナポリタン(350円)」という惣菜が売られていたので、夜食べるおかずとして買っています。
こちらは、通常パン屋さんでは「焼きそばドッグ」を作っているところがあると思いますが、そのナポリタン版のものがパン抜きで売られていて。昭和の喫茶店のナポリタンのようなトマトケチャップで味付けされたモチモチの太麺でした。
追い粉チーズをかけて食べていました。
太麺で食感も確かにモチモチ。これだけで食事になりそうでした。
さて、金沢は人口当たりのパンの消費量が全国的にも上位に位置付けされる土地です。北海道発のパン屋さんが今後受け入れられるか興味があります。ご馳走様でした。
ペンギンベーカリー金沢もりの里店
石川県金沢市もりの里3丁目229
10:00~19:00
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