北陸ではズワイガニの漁の期間はメスの香箱ガニは昨年の12月29日まで。オスの「加能ガニ」は3月20日までとなっています。
香箱ガニが禁漁期間に入った1月のとある日曜日。
思い立ったように小松市矢田野にある「味彩食房 日本海のさかな・寿司 大西」に電話を入れると、こちらの名物メニューの一つである「こうばこ軍艦ランチ」がまだ食べられることがわかり行くことにしました。
9年以上前に一度お邪魔して、こちらで紹介しています。
小松にある寿司店としては大きなところで、店内は広く多くのお客さんを入れることが出来ます。
オープンする11:30前から駐車場には多くの車がすでに止っていました。
我々は、当日の10:30頃に予約電話を入れていて、カウンター席なら空いているということで向かいました。
団体さんがすでに座敷に入っていたり、テイクアウトの折り詰めなどが小上がりに積まれていて、相変わらず人気なのがわかります。
お品書き。こちらはランチメニューです。
そして、単品メニュー。
こちらも、
寿司だけでなく、単品メニューの品数も多いですね。
我々は、ランチメニューの中から、9年前に食べたものと同じものを頼むことにしました。
それは「こうばこ軍艦ランチ(2,750円)」と「上寿司ランチ(2,420円)」。
ランチメニューには小鉢・茶碗蒸し・味噌汁が付いています。
ちなみに、「こうばこ軍艦ランチ」は冬季限定と書かれていました。北陸の香箱ガニ(セイコガニ)の漁のシーズンは12月29日までなので、我々が行った1月14日はたぶん県外物の新潟や北海道など漁の期間が長い地域のものを仕入れているのだと思います。いつまでメニューにあるかはわからないのでお店に確認の上で行かれてください。
この8貫で何杯の香箱ガニが使われているのかわかりませんが、軍艦に香箱ガニの身・ミソ・内子・外子が盛られていました。
ちなみに9年前に食べたときのものはこちらで、その当時は単品で税抜き1,500円(現在は単品だと税抜き2,200円)でした。
そして、ランチメニューについている小鉢・茶碗蒸し・味噌汁がこちら。
熱々具だくさんで柚子風味の茶碗蒸しで、小鉢は「くらげ・刻み揚げ・錦糸卵の酢の物」。味噌汁はあら汁でした。
こちらは「上寿司ランチ」の寿司です。
イカ・大トロ・甘えび。中トロ・イクラ・ウニと鉄火とかっぱの細巻という構成。
9年前に食べたときのものはこちらで、前は鉄火細巻が2本だったのが、1本がかっぱ巻きに変わっていますね。
我々が食べている間にもお客さんがどんどん入ってきていましたが、この日は飛び込みでも大丈夫だったようです。
さすがに人気のお店。働いている方が多くいらっしゃいました。益々商売繁盛ですね。ご馳走様でした。
味彩食房 日本海のさかな・寿司 大西
石川県小松市矢田野町ホ21
TEL 050-5485-1423
11:30~14:00(L.O.14:00)
17:00~22:30(L.O.22:00)
火曜休(定休日+1日の連休の場合あり)
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