長野のグルメっていうと、「信州そば」とか「おやき」とか、「野沢菜」あたりを思い浮かべます。
「信州そば」については、少し前に紹介したので、今日は「おやき」のお店の紹介です。
調べると、長野駅周辺には「おやき」を売っているお店はそこそこありました。
しかし、ネット情報で、炉端で炭火で焼いた「おやき」を食べることが出来るお店があると知り、帰りの北陸新幹線の時間までに少し時間があるので、せっかくなので足を延ばしてみることに。
行ったのは「ぱてぃお大門」という施設内にある蔵楽庭(くらにわ)、つまり「パティオ(中庭)」周りに色々なお店があって、そのうちの一軒が「縄文おやき 小川の庄おやき村大門店」になっていました。
「縄文おやき 小川の庄おやき村」について調べてみると、本店は長野駅から車で西へ40分ほど行った上水内郡小川村にありました。
店内に入ると、一番奥に囲炉裏のある部屋があって、そちらで「おやき」を焼いて食べることが出来ました。
長野グルメの「おやき」はようは焼きまんじゅうのこと。「縄文」という文字が付いているのは「おやき」は縄文時代から食べられていたことから付けられているようです。
縄文時代は囲炉裏の灰の中に入れて蒸し焼きのようにしていたということですが、現在は「ほうろく」という大きなフライパンような鍋を乗せて、その上で両面を焼き蒸す「おやき」になっています。
こちらのお店もまずは両面を焼き蒸しして、そのあとで、灰には入れませんが、もう一度炭火で直に焼いていました。
炉端で焼いているのは、この日は野沢菜・卯の花・あずきの3種類。卯の花が350円で他は300円でした。
私と一緒に行った人は野沢菜と卯の花を食べることに。
炭火なので遠赤外線で短時間で表面はこんがり、中の具はしっとりと焼けていました。
口で一口食べた後なのでちょっと見た目が汚いですが、こちらは野沢菜の中身。
こちらは卯の花の中身です。
具がたっぷり入っていて、意外と塩分少なめでしたが、この2個だとおやつがわりですね。
冷たい雨が降っている日だったので、囲炉裏の火も相まって体が温まりました。
あと、妻へのお土産で、野沢菜と卯の花を各1個。こちらは当日中が消費期限。
そして、こちらの炉端で焼いていない「おやき」を3個買って、夜に妻とシェアして食べていますが、こちらは常温で翌日までの消費期限でした。
内容は「切干し大根」「ピリ辛野沢菜」「しめじ」。「おやき」は見た目が一緒なので、どれがそうなのか、印がつけられていました。
カットするとこんな感じです。
「切干し大根」はやさしい味、「ピリ辛野沢菜」ははその名の通りピリ辛で、「しめじ」は菜種油と醤油で味付けされていていて、どれもが美味しいです。
でもやっぱり、炉端で焼きあがったばかりのを食べる方が美味しいですね。ご馳走様でした。
縄文おやき 小川の庄おやき村大門店
長野県長野市長野53
ぱてぃお大門「蔵楽庭(くらにわ)」内
TEL 026-232-5786
9:00~20:00
いろり:10:00~16:00
水曜休
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