東京新橋の料亭で「新ばし 金田中」という有名なお店があります。

私は全く知らなかったのですが。そんな料亭が表参道におしゃれなカフェを出したと妻が友人から聞きつけ、今回の旅行で行きたいということで行ってきました!

それは「茶洒 金田中(さしゃ かねたなか)」という現代美術アーティストの杉本博司氏が手掛けた、和のカフェなのです。

杉本博司氏はウィキペディアでは「日本の写真家、現代美術作家、建築家、演出家」と紹介されていますが、私も昔からよく知っていて、過去にも色々なところで彼の写真やアート作品を観たことがあります。

初めて見たときに、写真が特に印象的でモノクロームな世界が広がる作品に引き込まれていくのを感じた記憶がります。
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さて、そんな杉本博司氏は建築家でもあり、特に石材を使った造形が知られていて、今日紹介する「茶洒 金田中」もそのうちの一つ。

オーク表参道というビルの2階にあります。
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ビルのエントランスアートが彼の「究竟頂」という作品。すごいですね!?

彼は、このエントランスと「茶酒 金田中」のデザインを手掛けています。
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店内は、大きな一直線に伸びる白木のカウンター。その後ろ側は少し高くなっていて、窓に向かって座るカウンター席がありました。
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そして。大きな窓の外に見えるのは、こちらも杉本博司氏による苔庭。この苔庭を眺めながら飲食を楽しめるのです。
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また、こちらのスペースからは先ほどのエントランスアートを望むことが出来ました。
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お品書きです。
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こちらはアルコール。「茶酒」と銘打っているだけあってワインの種類も豊富でした。

和のインテリアを眺めながらの和のカフェですが、さすが表参道価格です。
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私は抹茶とわらび餅を頼みました。この2つで2,750円です。汗
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抹茶はオーダーが入ってから点ててくれるので、少し時間がかかりました。
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わらび餅は本わらび粉を贅沢に使ったもので、濃厚な黒蜜で食べますが、まさに絹のような食感。高級です。

妻は当然ビール。笑
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「白穂乃香(しろほのか)」という酵母を無濾過にしたヴァイツェンタイプのホワイトビールで1,320円でした。

2人で4,000円以上のお茶の時間でしたが、なかなか味わえないような空間とアートの中での一服。たまにはいいでしょう。ご馳走様でした。

茶洒 金田中
東京都港区北青山3-6-1
 oak omotesando 2F
TEL 03-6450-5116
11:30~22:00(ランチL.O.14:00、最終入店20:30、L.O.21:00)
休みはオーク表参道ビルに準ずる



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