今秋の旅行は、ホテルについては少し贅沢をしました。

富士山ろくで墓参を終えて、小田原から新幹線で東京駅まで移動。
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その東京駅から徒歩0分のところにあるのが「東京ステーションホテル」です。
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「東京ステーションホテル」が誕生したのは東京駅開業から一年後の1915年だそうで、歴史のあるホテルです。

国の重要文化財に指定されてる建物の中にあるホテル。贅沢ですね。

前々から一度は泊まりたいと思っていましたが、やっと叶いました。
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ロビー・フロントから高級感が漂い、ひと目見ただけでホテル全体の居心地の良さを感じます。

我々が宿泊したのは「ドームサイドコンフォートキング」という、東京駅の北と南にある2か所のドーム部分の周りに配置された部屋です。
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この長い廊下を移動して到着。長い廊下のせいか、自分の部屋がどこにあるのかわからなくなったりしました。
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室内です。
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このドームサイドエリアの部屋の特徴は天井高が3.9mあって開放的な空間。そして、部屋から東京駅丸の内駅舎の美しいドームレリーフを眺めることが出来ること。100年以上前にタイムスリップした感覚を覚えました。
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インテリアはクラッシックで、上品でいて居心地のよいデザイン。世界的に名高いイギリスのリッチモンド・インターナショナル社のデザインで快適な空間です。
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ドレスルームとバスルーム。

ベッドも寝心地が最高でした。

朝食は4階にあるゲストラウンジ「アトリウム」で取ります。東京ステーションホテルの朝食は有名で、少々お高いのですが、一流の料理人が一流の食材で作る朝食は、種類も半端なく多く、味のほうはもちろんお墨付きです。
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こちらも天井が高く開放感あふれる空間。多くの人が会話しながら食べていますが、音が気になることはありませんでした。
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このレリーフのようなレンガの壁は、108年前の東京駅に使われていたもの。歴史を感じます。
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朝食はビュッフェスタイルなのですが、多くが一人分ずつ取り分けられた状態で置かれているので、ついつい何度も足を運んで取ってきて食べてしまいます。
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ドリンクは、この中から選んで頼むと、テーブルまで持って来てくれました。
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まず、サラダとスムージー。
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こちらの和食コーナーからは、これらを持って来ています。
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ご飯のお供と、出汁巻きや、いわしの生姜煮などが入ったお重、カニとホタテのつみれ、海鮮ミニいなり寿司、一口うな重。使われている食材はバラエティに富んでいました。
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こちらのコーナーでオーダーごとに作ってくれるオムレツは2種類から選べて、
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私は「トリュフ入りフランス海塩添えオムレツ」を選んでいます。さすがのクオリティでプルンプルンでした。
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こちらは「ソーセージ・ベーコン盛り合わせ アルザス風シュークルート添え」と「黒毛和牛カレー」。
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これは何のリゾットだったかな?
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味噌汁は海老出汁でしたが、濃そうだったので少量です。

朝から本格料理ばかりですね。
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あの「とらや」のあんを使ったバタートーストまでありました。
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最後に、フルーツとヨーグルト、そしてベリームース。
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もちろん満腹になりましたし、満足度はとても高い朝食でした。

そして、ホテル全体のホスピタリティの高さ含めて、宿泊料金とのバランスもあり満足度が高かったです。何度も宿泊できるわけではありませんが、可能であれば再訪したいですね。ご馳走様でした。

東京ステーションホテル
東京都千代田区丸の内1-9-1
TEL 03-5220-1111
朝食ゲストラウンジ〈アトリウム〉
6:30~11:00(L.O 10:30)
一人5,800円



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