「奥能登国際芸術祭2023」開幕と共にオープンした「潮騒レストラン」。
坂茂氏といえば、紙の建築で知られていて、2014に建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞されていて、主な作品としては、ニュージーランドのクライストチャーチ大聖堂や、国内では静岡県の富士山世界遺産センター、石川県ではぶどうの森のレストラン「レ・トネル」などを手掛けています。
さて、「潮騒レストラン」は「奥能登国際芸術祭2023」の展示会場でもある「スズ・シアター・ミュージア」に隣接して、今年新しく建築されたレストランです。
名前は、ここにあった学校のランチルームが「しおさい」という名前だったことから付けられていますが、ぴったりの名前ですね。
日本海の外浦を一望できる高台にあって、海側に面したところは総ガラス張りのハイカラな建築。
そのような造りなので、どの席に座っても外浦を一望することができるのがウリで、天気がいい時は素晴らしい眺望を眺めながらの食事やドリンクを楽しめるのです。
なお、「潮騒レストラン」は、一般的には鉄骨を用いたトラス構造で建築されているものを、鉄ではなく圧縮し強度を上げた木材で作っているのです。日本で初めて用いられた建物物なのだそうです。すごいですね。
店内は、ガラス張りのため明るく開放的。
席数は多いです。「奥能登国際芸術祭2023」の開催期間中は毎日営業しているようですが、終了後はどうするのか少し心配です。
こちらがメニューです。種類を絞っていますね。
ランチは以下の3種類で、金沢のレストラン「ぶどうの木」の総料理長、米田岳人シェフが監修されていました。
・海と森のプレートランチ(2,200円)
・潮騒カレー(1,300円)
・日替わりパスタ(1,600円)
私は「潮騒カレー」を頼むことに。
最初にサラダが出されました。
そして彼は大浜大豆の豆乳カレーです。
意外とスパイシーで美味しかったです。
妻は「海と森のプレートランチ」です。
出されたセットがこちら。
内容は日なのか週なのか月なのかはわかりませんが、変わるようです。
この日は能登豚だったかな?のベーコンと、豆腐ハンバーグ。各2個ずつ乗せられていました・
野菜たっぷりなのはよかったのですが、妻曰く、ベーコンは2枚いらないので、他にサイドディッシュが欲しかった!と。汗
つまり、海のものの割合が少ないということですね。
おかげさまでバーコンと豆腐ハンバーグは各1個は私の胃の中に消えました。
ちなみにパンかライスかをチョイス出来ます。
さて、坂茂氏とも少々ご縁があり、ぜひ、このレストランへ行きたいといった思ったことが「奥能登国際芸術祭2023」へ行くきっかけになった理由の一つ。
いい経験をさせていただきました。ありがとうございます。そしてご馳走様でした。
潮騒レストラン
石川県珠洲市大谷町2-47
TEL 070-4802-2100
日曜~木曜
9:30~17:30(L.O.17:00)
金・土曜
9:30~19:30(L.O.19:00)
ランチ11:00~14:00
ドリンク11:00~17:00
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