5月下旬の土曜日、富山県呉西エリアを4時間ほどドライブしてきました。
北陸自動車道砺波インターで降りて向かったのは「となみ散居村ミュージアム」です。
砺波平野は庄川と小矢部川が形成した扇状地で、散居村とよばれて、いまでも家々が集合せずに点在しています。
「となみ散居村ミュージアム」は、そんな散居村を、歴史と景観・民俗・古民家・現代生活のコンセプトを4つの館で表現したミュージアムなのです。
新しい施設のようで、立派な建物が、それこそ散居村のように点在していました。
こちらは情報館。
こちらの建物は伝統館で、「アズマダチ」と呼ばれる建築様式を持つ昭和期の建物を、そのまま移築したものだそうです。
この2つは無料で見学することが出来ました。
あと、民具館と交流館があります。
となみ散居村ミュージアム
富山県砺波市太郎丸80
TEL 0763-34-7180
9:00~18:00
水曜、祝祭日を除く毎月第3木曜、12月29日~1月3日休
そして、ランチに鮎料理のお店を予約してあったので、その近くにあり「庄川水記念公園」にも立ち寄りました。
こちらは庄川の伝統工芸、文化に触れ、学べる施設が集まっている公園になっています。
こちらは縁結び・開運祈願のパワースポット「鯉恋の宮」。
階段を上ってみると「なで鯉こいっぴ」という縁結び・開運のキャラクターの像がありました。
ここは舟戸ダム湖になっています。
一番上の貝にはご覧の「KOI恋の鐘」が設置されていました。高所恐怖症の方は注意が必要です。
こちらは「庄川ウッドプラザ」、庄川清流温泉入りの足湯は無料でした。
庄川町出身の名彫刻家、松村外次郎の偉業をたたえて作られた「松村外次郎 庄川記念美術館」もありました。
庄川水記念公園
富山県砺波市庄川町金屋1550
TEL:0763-82-5696
ランチを食べて向かったのは、今回の一番の目的地である「若鶴酒造 三郎丸蒸留所」。
日本で50年以上続けてウィスキーづくりをしているところは、サントリー、ニッカ、そして三郎丸蒸留所の3か所しかないのです。
そんな「若鶴酒造 三郎丸蒸留所」ですが、ここは名前の通り日本酒の醸造所とウィスキーの蒸留所が併設されているのです。
こちらはこれまで北陸で唯一のウィスキー蒸留所でしたが、石川県でも金沢や七尾でもウィスキーの蒸留所を作る計画が出ていて、世界でジャパニーズウィスキーが注目されている昨今、どのようなウィスキー作りをされているのかに興味がありました。
三郎丸蒸留所は、1952年の製造開始以来スモーキーな香りにこだわったウイスキーづくりを続けてきていて、今回、施設を見学するために予約を入れてありました。
なお、見学に関してはこちらをご覧ください。
さて、ここは若鶴の大正蔵を改装。中はご覧のような施設となっていて、
ショップが併設されていました。
スモーキーなウィスキーは私が好きなテイストで、今回、そんなウィスキーがどのように作られているのでしょうか見てみましょう。
ちゃんと会社の方が案内してくれます。土日も見学ツアーをやっているので利用しやすいですね。
こちらの古い建物は、昔からウィスキー作りで使われていた木造の蒸留所建屋。
トラス構造による木組みで造られた歴史を感じます。
古くなったのでクラウドファンディングで改修をしています。
2階が展示スペースになっていて、そこから蒸留設備を見ることが出来ました。
こちらが蒸留器の「ZEMON」。鋳物で有名な高岡の会社で造られています。
一般的にウィスキーの蒸留は銅板をたたいて作られるポットスチルで蒸留を行いますが、「ZEMON」は世界初の鋳造製なのです。
鋳造製のメリットは、型があるので同じ形状のものを何度でも作ることが出来ることです。
こちらは木の発酵槽です。
三郎丸蒸留所のショップで買い求めたのは、これらのもの。
ここでしか買い求めることができないウィスキーもありました。
詳しくは、後日、小松のエスメラルダで飲んできたので、その時に紹介したいと思いますが、こちらのハイボール缶のみ家で飲んでいます。
若鶴酒造 三郎丸蒸留所
富山県砺波市三郎丸208
TEL 0763-37-8159
見学
平日 ①10:40 ②13:20 ③15:00
土日祝祭日 ①10:00 ②11:00 ③13:30 ④14:30
所要時間:約60分
完全入替制(定員60名)
無料
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北陸自動車道砺波インターで降りて向かったのは「となみ散居村ミュージアム」です。
砺波平野は庄川と小矢部川が形成した扇状地で、散居村とよばれて、いまでも家々が集合せずに点在しています。
「となみ散居村ミュージアム」は、そんな散居村を、歴史と景観・民俗・古民家・現代生活のコンセプトを4つの館で表現したミュージアムなのです。
新しい施設のようで、立派な建物が、それこそ散居村のように点在していました。
こちらは情報館。
こちらの建物は伝統館で、「アズマダチ」と呼ばれる建築様式を持つ昭和期の建物を、そのまま移築したものだそうです。
この2つは無料で見学することが出来ました。
あと、民具館と交流館があります。
となみ散居村ミュージアム
富山県砺波市太郎丸80
TEL 0763-34-7180
9:00~18:00
水曜、祝祭日を除く毎月第3木曜、12月29日~1月3日休
そして、ランチに鮎料理のお店を予約してあったので、その近くにあり「庄川水記念公園」にも立ち寄りました。
こちらは庄川の伝統工芸、文化に触れ、学べる施設が集まっている公園になっています。
こちらは縁結び・開運祈願のパワースポット「鯉恋の宮」。
階段を上ってみると「なで鯉こいっぴ」という縁結び・開運のキャラクターの像がありました。
ここは舟戸ダム湖になっています。
一番上の貝にはご覧の「KOI恋の鐘」が設置されていました。高所恐怖症の方は注意が必要です。
こちらは「庄川ウッドプラザ」、庄川清流温泉入りの足湯は無料でした。
庄川町出身の名彫刻家、松村外次郎の偉業をたたえて作られた「松村外次郎 庄川記念美術館」もありました。
庄川水記念公園
富山県砺波市庄川町金屋1550
TEL:0763-82-5696
ランチを食べて向かったのは、今回の一番の目的地である「若鶴酒造 三郎丸蒸留所」。
日本で50年以上続けてウィスキーづくりをしているところは、サントリー、ニッカ、そして三郎丸蒸留所の3か所しかないのです。
そんな「若鶴酒造 三郎丸蒸留所」ですが、ここは名前の通り日本酒の醸造所とウィスキーの蒸留所が併設されているのです。
こちらはこれまで北陸で唯一のウィスキー蒸留所でしたが、石川県でも金沢や七尾でもウィスキーの蒸留所を作る計画が出ていて、世界でジャパニーズウィスキーが注目されている昨今、どのようなウィスキー作りをされているのかに興味がありました。
三郎丸蒸留所は、1952年の製造開始以来スモーキーな香りにこだわったウイスキーづくりを続けてきていて、今回、施設を見学するために予約を入れてありました。
なお、見学に関してはこちらをご覧ください。
さて、ここは若鶴の大正蔵を改装。中はご覧のような施設となっていて、
ショップが併設されていました。
スモーキーなウィスキーは私が好きなテイストで、今回、そんなウィスキーがどのように作られているのでしょうか見てみましょう。
ちゃんと会社の方が案内してくれます。土日も見学ツアーをやっているので利用しやすいですね。
こちらの古い建物は、昔からウィスキー作りで使われていた木造の蒸留所建屋。
トラス構造による木組みで造られた歴史を感じます。
古くなったのでクラウドファンディングで改修をしています。
2階が展示スペースになっていて、そこから蒸留設備を見ることが出来ました。
こちらが蒸留器の「ZEMON」。鋳物で有名な高岡の会社で造られています。
一般的にウィスキーの蒸留は銅板をたたいて作られるポットスチルで蒸留を行いますが、「ZEMON」は世界初の鋳造製なのです。
鋳造製のメリットは、型があるので同じ形状のものを何度でも作ることが出来ることです。
こちらは木の発酵槽です。
三郎丸蒸留所のショップで買い求めたのは、これらのもの。
ここでしか買い求めることができないウィスキーもありました。
詳しくは、後日、小松のエスメラルダで飲んできたので、その時に紹介したいと思いますが、こちらのハイボール缶のみ家で飲んでいます。
若鶴酒造 三郎丸蒸留所
富山県砺波市三郎丸208
TEL 0763-37-8159
見学
平日 ①10:40 ②13:20 ③15:00
土日祝祭日 ①10:00 ②11:00 ③13:30 ④14:30
所要時間:約60分
完全入替制(定員60名)
無料
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