今年のズワイガニ漁は3月20日で終了。
先日、新聞に今シーズンの加能ガニの水揚げ量が過去最高となったという記事が出ていました。
また、TVでは石川県産ズワイガニの雄の最高ブランド「輝」の今季の水揚げは16匹だったというニュースが流れていて、さらには今シーズンから認定されたメスの香箱ガニの最高ブランド「輝姫」は61匹だったそうです。
ただカニの場合は、豊漁だったにせよ昨今の加能ガニのお値段は高止まりしたままのような気がします。
我が家では、ここ数年は香箱が3~5回ほど、雄のズワイに至っては2~3回ほどしか食べる機会がありません。大きな理由は高価になったからです。
今回、記念日ということもあって超久しぶりにお店で加能ガニを食べました。
そんな経験は7年前に加賀市橋立にある「割烹・料理旅館 司」で食べて以来です。
伺ったのは香林坊東急スクエアのGFにある「昼どころ 高崎」。

金沢のせせらぎ通りにある老舗の割烹「味処 髙崎」の2号店です。こちらは昔は時々お邪魔していましたが、9年ほど前にお邪魔して以来行っていませんね。

店名の通り営業はお昼の時間帯のみです。
お店自体はカジュアルな作りとなっていてテーブル席のみ。それほど広くないです。
我々は奥のこちらのスペースに案内されました。
さて、伺ったのはカニ漁が禁漁になった後の週末だったのですが、加能ガニの提供は3月末まで大丈夫でした。
こちらのメニューはセットメニューです。

一品メニューです。
オーダーは、こちらの端末から行います。水のオーダーも同じでした。

そして久しぶりのご馳走なので、昼間でしたがビールを!美味しいです。

我々はこちらの「蟹どころセット(3,700円)」を頼むことにしました。
売切れ次第終了メニューで、カニは茹でガニ。
本店名物の蟹クリームコロッケと、ご飯、味噌汁、漬物が付いています。
このサイズの茹でガニは家でも時々食べますが、ご飯が美味しかったです。
そしてハレの日のお祝いということで、加能ガニのオスを1パイ頼むことに。日にちや大きさによって値段が変わるようですが、この日は中サイズで1パイ22,000円。
捌く前に我々の目の前に持ってきてくれます。高いといえば高いですが、中サイズでも十分大きい気がしました。
石川県で獲れた加能ガニの印として青色のタグが付いていて、七尾で水揚げされたものだとわかります。
「700gUP」と書かれた紙が付いていましたが、こちらのお店では、必ず700g以上のものを提供しているようです。
食べ方を足の本数で刺身と焼きを選べますが、我々は4本を刺身で、残りを焼きでお願いしています。
茹でガニはスーパーで買って食べることが出来ますが、刺身と焼きは家ではなかなか食べることが出来ないので、久しぶりです。
個人的には香ばしい焼きガニが好きです。いや~、満足満足!
この内容がアップされた時には、すでにこちらのお店での加能ガニの提供は終わっていますが、すでに11月の解禁がすでに待ち遠しいですね。
ちなみに、カニが禁漁期間中は、「昼どころセット」などカニ以外のメニューが色々あるようなので、そちらの方も楽しめますよ。ご馳走様でした。
昼どころ 高崎
石川県金沢市香林坊2-1-1
TEL 050-5571-4394
11:00~17:00(L.O.16.30)
入店最終15:30
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