近年、金沢以南エリア郊外で続けて新しい商業施設がオープンしていますね。
2月に「無印良品 野々市明倫通り」がオープンしてほぼ完成した「イータウン白山」や、今日紹介する3月1日オープンの「アクロスプラザ野々市中央」などです。
どこも食品系スーパーを核として複数の業種の店舗が集積するショッピングタウン形式のものが多いです。
3月の「アクロスプラザ野々市中央」はダイワハウスグループが開発主体となっていました。
小松からだと国道8号線から行くのですが、カーナビでも登録がまだなのと、8号線沿いではなく、少し山側に入った場所にあり、周辺の道がすべて完成していなかったので、少々戸惑いました。
「アクロスプラザ野々市中央」の核になるのは能登が基盤の食品スーパー「どんたく」です。今回、金沢より南では初出店となります。
今回、「どんたく」で買い物ついでに妻とランチを食べに入ったのが「純国産 十割蕎麦 千寿庵」というお店。
ショッピングタウンだと、普通ファストフードのお店が1軒ぐらいはあるものですが、「アクロスプラザ野々市中央」にはこの時点ではありませんでした。敷地的にはまだ余裕がありそうだったので、何れはできるかもしれませんが…?
さて、「純国産 十割蕎麦 千寿庵」は国産蕎麦粉を使用したつなぎなしの十割蕎麦をウリにしている蕎麦専門店で、昨年11月末で閉店した諸江町のアルプラザ金沢敷地内にあった「ステーキハウス大和(やまと)」が、どうも業態変更?して出したお店のようです。情報が間違っていたらごめんなさいです。
行ったのは3月中旬の土曜日、独立した大きな店舗で、新築なので当然きれい。店内に入ると、オープン後から日数が経過していないので物珍しさ?で多くのお客さんが来ていました。
ただ、オープン間もないので、慣れの問題やスタッフ人数の関係で、広い店内の席はすべて使用しているわけではありませんでした。こちらのカウンター席も空けていたりして、まだスムーズな運営が出来ていなかったのかもしれません。
待ち時間は当初30分程度ということでしたが、結局45分ほど待って席に案内されました。
もっと落ち着いてくれば週末のランチタイムの待ち時間が短くなるかもしれません。
壁には使われている蕎麦の産地が張られていました。
お品書きです。こちらは冷たい蕎麦。
こちらも。
温かい蕎麦。
私は「山芋とろろ蕎麦(1,199円)」を頼むことに。
蕎麦はせいろ2段に盛られて出されます。きれいな細切りの十割蕎麦でしたが、短く切れているわけではなく食べやすいです。
蕎麦は店内どこにも「自家製粉」「手打ち」とは書かれていなかったので、機械で打っているのでしょう。
細切り十割蕎麦なので確かにそばの風味を感じさせてくれる、のど越しのいい蕎麦でした。
とろろは山芋なので、粘りがあり、つけ汁をドバッと入れるのではなく垂らしながら入れて、少しずつ蕎麦を絡めて食べています。
妻は「鴨きざみ汁 せいろ蕎麦(1,408円)」です。
私は鶏肉は食べないので味のほうはわかりませんが、いわゆる「鴨南蛮風」の鴨ミンチと焼きネギがつけ汁に入っていました。
そば湯は自動で出されるのではなく、オーダーして出してもらいました。一人ずつ入れ物に分けての提供です。
ショッピングタウンの飲食店、大きなスペースを持つお店なので賃料も相当金額になると予想します。商売繁盛を祈念いたします。ご馳走様でした。
純国産 十割蕎麦 千寿庵
石川県野々市市西部中央土地区画整理事業施行地区55街区
アクロスプラザ野々市中央
TEL 076-287-3733
11:00~15:00(L.0.14:30)
17:00~21:00(L.0.20:30)
コメント