当時は片町に本店があり、行くと屋上遊園地で遊んだり、レストランでランチを食べたりするのが楽しみでした。

いわゆるファミリーレストランなので、和・洋・中なんでもあって。子供だった私が食べるのはお子様ランチかエビフライが多かった記憶があります。

さて、そんな大和のレストランで調理をされていた方が独立して作った洋食店があるということで出かけてきました。

それは金沢市藤江南にある「ミノルキッチン(Minoru Kitchen)」。

外観です。間口は狭いですが、店内は結構席数がありました。

11時オープンで、私がお邪魔したのは早めの時間だったので、先客は居ません。

お店は、大和で働いておられた方だと思いますが、シェフお一人で切り盛りされていました。

こちらはお店の外に出ていた黒板メニュー。

これは店内に置かれていたメニューです。ザ・洋食の品揃えです。

ウリは「オムライス」と「ハントンライス」。私は、行く前から決めていて「ハントンライス(1,050円)」を頼むことに。「ハントンライス」は、だいぶ久しぶりに食べることになります。

いまさら「ハントンライス」についての説明はいらないと思いますが、実は「ハントンライス」発祥のお店として知られる「グリルオーツカ」の創業者も大和で料理長をやられていた方で、元は大和のレストランのまかない料理だったものを「グリルオーツカ」の料理人が後年メニュー化したという説があるようです。

出されたのがこちら。

白身魚のフライが２つ乗せられ、その下にはふわトロ玉子。そして自家製トマトソースとタルタルソースがたっぷりかけられていました。

何となく懐かしい味で、自家製トマトソースはそこそこ酸味がありましたが、見た目よりボリュームがあってお腹も満足です。

なおセットにはサラダとスープが付いています。

最近、大和のレストランに行くことが全くなくなりましたが、昔を思い出すために行ってみようかな？

今回は大和デパートつながりの紹介記事になりましたね。ご馳走様でした。