昨今、冷凍技術が発達してきています。
スーパーなどで売られている市販の冷凍食品もそうなのですが、昔と違ってたくさんの種類の冷凍食品を美味しく楽しむことが出来る時代になってきました。
私もテレワークしていて家で昼食を食べるときは、だいぶ冷凍食品のお世話になることが多いです。
さて、冷凍技術の進歩とともに冷凍設備がコストダウンされ、一般の飲食店でも導入しているお店が増えてきています。
それに伴い、実店舗を持つ飲食店でも、そんな冷凍食品を販売していることろが増え、より冷凍食品が身近になってきました。
今日紹介する能美市寺井「ビストロキッチン アンカー寺井店」もそんなうちの一軒。
場所は石川県道4号小松鶴来線の能美市消防本部の近くで、こちらは金沢市片町にある隠れ家的バー「@anchor.bistrobar」の姉妹店だそうです。
お店は当初は昨年の夏にオープン予定だったのですが、人員などの問題で結局今年のバレンタインデーにプレオープン。その後正式にオープンしています。
看板が小さいので少しわかりづらかったですが、同じ建屋にバーと2軒並んでありました。
お店の前に、黒い冷凍食品の自販機が置かれています。
4人掛けのテーブル席が4つとカウンター席が4席。店内はそれほど広くありません。
現在こちらでは11時からのランチタイムと16時までのカフェタイム営業で、夜の営業はされていません。
メニューです。単品と、
ドリンク。
私が今回お願いしたのは、こちらのランチコース(2,200円)です。
内容は「前菜盛り合わせ」「3種類から選べるオムライス」「デザート」「ドリンク」という構成。
前菜は「ベーコンとほうれん草のキッシュ」「牛もも肉の自家製ローストビーフ」「サーモンのカルパッチョ」「キャロットラペ」でした。
そしてメインのオムライスは「トマトソース」「ホワイトソース」「トマトクリーム」の3種類からチョイス出来て、私は「トマトソース」でお願いしています。
出されたオムライスがこちら。使われている皿はポルトガル発祥のテーブルウエアブランド「コスタ・ノバ」でした。
オムライスは、中のライスにひじきを入れて炒められていました。
トマトソースの程よい酸味と、玉子&ライスの相性が良かったです。
デザートは「自家製バスクチーズケーキ」。
しっとりとした食感でチーズの濃厚な味がよく出て美味しかったです。
ドリンクは「カシスグレープフルーツ」をお願いしています。
なおメニューにあるオムライスなどは、本格的レストランメニューとしてお店で冷凍販売されていて、家でレストランの味をそのまま楽しむことが出来ます。
外の自販機では24時間買い求めることが出来るのがうれしいですね。
私は今回試しに「真鯛と蛤のアクアパッツァ(2,000円)」を買い求めてみました。
レンチンより湯煎したほうが美味しいでしょう。
シャルドネの白ワインでしっかり煮込んであり、魚介の出汁が出ていて、ローズマリーがいい仕事していました。これをバゲットに乗せて食べました。
真鯛と蛤は味も食感も、普通のレストランで食べるようなクオリティだったと思います。
冷凍で買える品は、私が食べたオムライスとアクアパッツァ以外にも色々あって、他にはアヒージョやコンフィ、ビーフシチューなども。なかなか充実していました。
ちなみに、こちらでは移動販売の運営もしていて。イベントなどに出かけて料理をふるまっているようです。
このようなレストランの味がいつでも楽しめるとは世の中便利になったものですね。ご馳走様でした。
ビストロキッチン アンカー寺井店
石川県能美市寺井町や15
TEL 0761-66-1299
11:00~16:00
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