金沢市額谷にあった人気のパン屋さん「こくう」。

前回行ったあと、しばらくして閉店になってしまいました。閉店の少し前に行ったときのことはこちらで紹介しています

オーナーの女性は金沢でも人気の「ひらみぱん」や「パン屋たね」などで腕を磨いて、一時、能美市で間借りのお店を持ち、その後金沢でご自分のお店を持ちました。

そんな彼女が3度目のお店の場所に選んだのが小松市。小松市民の私にとってはうれしいことです。金沢のお店を閉めてからちょど1年ほど経過した後でのオープンでした。
こくう (3)

移転した場所は、小松の市街地から10分ほど山あいに入ったところ。正直、「えっ!こんなところ!?」と思えるようなところ。梯川の上流域では大杉谷川と呼ばれていますが、その川のすぐ脇にある「コカチ珈琲」の前あたりです。(コカチ珈琲は現在休業中)
こくう (28)

前は、農家の倉庫だったのかな?そんな古い建物の中を改装していました。店内や駐車場も広かったです。
こくう

オープンは8月2日。事前のPRなどあまりなかったようでしたが、オープン当初から超人気。

朝8時のオープン前から順番が出来て、大体、9時ごろには食パン以外は売り切れていたようです。

私もオープン後最初の土曜日のお昼過ぎに行ったのですが、すでに食パン以外は売り切れていました。

そこで翌週の土曜日に再チャレンジ。8:10にお店に到着すると、駐車場には案内係の方がいてすでに10数台の車が停車。店内の前のスペースには20名ぐらいの行列が出来ていました。
こくう (6)

待っているときに並んでいる方が話している内容を小耳にはさんでいると、金沢のほうからわざわざ来られている方もいらっしゃいました。

そして順番に並んで15分ほど待って店内に入ることが出来ました。
こくう (13)

金沢のお店と同じような対面販売です。
こくう (7)

では買い求めたものを紹介します。

今回は、妻とお盆休みに帰省していた息子の3名でシェアして食べています。
こくう (19)

こちらは「とうもろこしフォカッチャ(220円)」。
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三分の一にカットするとこんな感じ。ソフトな食感ですが、コーンの甘さがアクセントになっています。
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「くるみパン(220円)」は逆にハードな食感で生地はライ麦入り。
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中にはたっぷりクルミが入っていました。
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「フリュイ(220円)」は、
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色々なフルーツがたっぷり入っていました。
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母には「クリームパン(170円)」を買っています。
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そしてキッシュは「ミートソースとズッキーニ(350円)」を買っています。
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あと焼き菓子も一個。オレンジピールが入ったもので200円でした。
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どれもが、食べてからじんわりとうま味を感じるパンばかり。1年ぶりの「こくう」のパンの味を思い出した感じがしました。

その後、もう一度行って、食パンを買い求めています。
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凄いソフトな感じで、小麦粉の風味をダイレクトに感じられ、朝食にロースハムととろけるチーズを乗せてトースト。こちらも美味しかったです。
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「穀雨(こくう)」は、小松市に来てくれてうれしいです。これからも利用させていただきます。ご馳走様でした。

穀雨(こくう)
石川県小松市長谷町ケ100
8:00〜無くなり次第閉店
木・金曜休・不定休あり



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