北陸新幹線が金沢まで延伸されて、金沢駅前の飲食店エリアの範囲が広がりました。
需要が増えれば供給が増えるという論理です。
ただ、2年以上前から続くコロナ禍で、その流れも一旦小休止という感じでしょう。
観光客の皆さんはネットで情報を探して、例えば食べログなどで点数が高いお店をチョイスして行くような方が多くいると思います。
一方、逆に地元の方は観光客があまり多いお店は敬遠する人もいるでしょう。
そんな地元の方は、飲食店が密集するエリアから少し離れた、いわば穴場と呼ばれるようなお店を開拓していくのかもしれません。
さて、今日紹介するピッツェリア「LEON」。住所は武蔵ですが、メイン道路から少し南に入った場所にあって、知らないと行かないかもしれません。
元は中華屋さんだった古い建物をリノベーションしていて、約3年半ほど前にオープンしています。
少し変わった形態でピッツェリアとベーカリーという組み合わせ。HPを見るとカレーランチもやっているようです。
最初、15時頃だったか、お店の前を通りパンを買おうと思ったら、「パンは17時から」と書かれた看板が掛けられていて。他の用事を済ませてから17時に再度訪問しました。
主にハード系からソフトなパンまだ意外と多くのパンが並んでいました。
お店のこのピザ窯で焼く個性派なパンばかりです。
このように書いたらパン屋さんには失礼かもしれませんが、品揃えは普通のパン屋さんに遜色ない感じです。
今回私が買い求めたのは、こちらは「ピザサンド(650円)」。ピザ窯で焼くのでお手のものかな。
トマトソース・オレガノ・モッツアレラチーズ・ハム・レタスがくるまれていました。
薄めの生地でしたが、もっちりとした食感で、中のレタスのシャキッとして食感の違いがあり、ピザソースとの相性も良かったです。
「青カビパン(700円)」は、フランスのフルム・ダンベールのブルーチーズを練りこんだパンです。
ブルーチーズの風味がすごくして、ワインのお供にも良さそうです。
あと「フォカッチャ(ホール800円、1/2 450円、1/4 250円)」も買いました。
最初、フォカッチャはサイズが大きかったので半分でいいかな?と思っていたのですが、あと200円ほど買えば20%引きになると告げられて、急遽ホールで買うことに。
1,000円以上買うと10%引き、2,000円以上だと20%ディスカウントされるのです。ついつい多めに買ってしまいました。
これは「青カビパン」と「フォカッチャ」をカットした断面です。
右側が「青カビパン」です。
これらをGWで帰省中の子供たちと妻と私の4名でシェアして食べましたが、一回の朝食では食べきれずに翌朝も私と妻で食べています。
ピザ窯で焼く個性派のパン、なかなか良かったです。ご馳走様でした。
ピッツェリア LEON
石川県金沢市武蔵町17-5
ピッツァ火~土
17:00~23:00(L.O.21:00)
パン水~土
11:00~21:00
日11:00~17:00
ピッツァは日曜、月曜休
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