今日紹介するの店は妙成寺の門前にある「そば処 浄楽」。
浄楽

YouTubeで偶然見た、そばを作る一連の動画にいたく感動。こちらのお店に行ってみることにしました。

お店のウリは石臼挽き自家製粉していること。毎朝ご主人が石臼でそば粉を挽いています。

私はそばのことを語れるほどの知識を持ち合わせていませんが、挽きたて、打ち立て、茹でたての、いわゆる「三たて」のそばが一番と書かれていますが、営業店においては現実的にはなかなか難しいとは思います。

「そば処 浄楽」では、YouTubeの映像を見る限り、甘皮も挽きぐるみで2度挽きされていました。手ごね・伸ばし・切るといった一連の作業が丁寧にされているのが、映像を通してもわかりました。

そんな惹かれる映像を見せられて、期待して行ったので、お店の開店時間のだいぶ前に到着。

玄関先で待っていると、時間前でしたがお店の中に入れてくださいました。
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開店まで、ご了解を頂いたうえで写真撮影。
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囲炉裏がある昔の民家をそのまま使用しています。ご主人が囲炉裏に火を入れています。

ご主人は趣味でそば打ちを始めて、それが高じてそば屋を開くまでになったようです。よくあるケースです。
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窓からは妙成寺の門が見えます。

営業は基本お昼のみ。予約があれば夜も営業されています。
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お品書きです。
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そばだけではなく、裏面には、自家焙煎のコーヒーやカレーのメニューがありますね。
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そばも珈琲豆にもこだわりを持っているのでしょう!?

私は「おろしそば(1,100円)」を頼みました。

妻は「店主イチオシ!」と書かれていた「浄楽ランチ(2,000円)」を頼んで、そば以外を私とシェアして食べています。

まず運ばれてきたのは妻の「浄楽ランチ」のそば以外のセットです。
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かき揚げ・天ぷら、小鉢、そば豆腐、そば飯、香の物、デザートの蕎麦羊かんです。
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かき揚げ・天ぷらには「のと塩」があらかじめかけられていました。揚げたてサクサク。そば屋の天ぷらは美味しいですね。小鉢は旬の竹の子。

そば飯はそばの実の殻を取った丸抜きを入れて炊き上げたものです。ほんのりそばの風味がいい感じです。
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そして、竹の器に盛られて出されたそばは粗挽きの二八そば。
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こちらは私の「おろしそば」ですが、見てお分かりのように少し緑がかった色していますね。
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新そばのような色です。ネット情報では福井県大野産の玄そばだと書かれているものもありましたが、お店の中では書かれていないので、季節によって産地は変えているのかもしれません。

少し透き通ったそばの中には黒っぽいものがはっきりと見えます。透き通った感じが美味しさを増幅してくれる気がします。

まず一本、何もつけずに口の中へ。そばの風味が鼻に抜けます。弾力もいい感じです。
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そして辛み大根を乗せ、ツユをぶっかけて食べます。辛み大根がとても効いていました。
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最後にそば湯が出されました。

やはりYouTubeで偶然見た驚きの通り、とてもおいしいそばで堪能できました。おすすめです。ご馳走様でした。

そば処 浄楽
石川県羽咋市滝谷町ロ51
TEL 0767-27-1433
11:30~15:00
水曜休



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