3月の中旬のとある週末。春を通り越したような爛漫な休日でした。
陽気に誘われて、冬の間は行くのを遠慮していた山中温泉をぶらり歩いてきました。
これからだんだんと温かくなり、そして暑くなっていきます。そんなとき恋しくなるのが冷たいもの。
今日は季節先取り?でアイスの話題です。
さて、山中温泉では町おこしの一環として「山中温泉アイスストリート」という形で売り出しています。
アイスの消費量がもともと多い石川県ではありますが、コロナ禍で温泉客が激減している山中温泉としては、少しでも話題を!ということで、近年力を入れて「山中温泉アイスストリート」のPR活動を行っているようです。
山中温泉の中心にほど近いエリアの色々なお店が参加していて、現在49種のアイスが楽しめます。たとえば、お肉屋さんでは揚げ物のアイス、喫茶店ではわかめ入りなどありました。多くのお店でオリジナルのアイスが販売されています。
こちらのディープな自転車屋さんも、そのうちの一軒でした。
今回私が買い求めたのは、山中温泉の中心にある共同浴場「菊の湯」のお隣にある「山中座」の売店。
「菊の湯」は硫酸塩泉の源泉で、小松に戻ってきてから1度だけ行ったことがあります。
なぜこちらにしたか!?それは温泉からつくった「菊の湯アイスキャンディー」を食べてみようと思ったからです。
「菊の湯」という名前は、松尾芭蕉が「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」という句を詠んだことにちなんで付けられたことから、その温泉を素材の一つとして作られたアイスキャンディーに興味を持ったからです。
1個200円の「菊の湯アイスキャンディー」は、ここ以外にも色々なお店で販売されていました。
形は菊の花。少し見える黄色のは菊の花びらです。
見た目ほど固くはなく、清涼感があってそれほど甘くはありませんでした。
山中座
石川県加賀市山中温泉薬師町ム1番地
TEL 0761-78-5523
8:30~22:00(閉館)
無休
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お次は山中温泉の酒蔵「松浦酒造」の直営店「つくしや」。
「獅子の里」のブランドで知られています。
こちらへは菊の湯アイスキャンディーを食べた人は別な日に行っています。
酒蔵らしく「酒粕ソフトクリーム」でした。
思ったよりはさっぱりとした風味のソフトクリームでした。アルコールは含まれていないのでお酒を飲まない人でも大丈夫。
我妻はお酒が大好きなのに酒粕が苦手という少し変わっているのですが、こちらの「酒粕ソフトクリーム」は美味しいと言っていました。笑
あと家に「スパークリング鮮Sen」を買っています。
ブルーの500mlボトルで精米歩合は60%の活性純米吟醸。瓶内2次発砲の、いわゆるスパークリング日本酒。
ラベルデザインは加賀友禅作家の毎田仁嗣氏ですね。
要冷蔵ですが、保冷剤付きの保温パックに入れてくれました。
要冷蔵ですが、保冷剤付きの保温パックに入れてくれました。
クリーミーな味わいですが、泡が爽やかさを感じさせてくれます。
皆さんも山中温泉に来て、「山中温泉アイスストリート」を歩いて個性的なアイスを食べてみませんか!ご馳走様でした。
松浦酒造つくしや
石川県加賀市山中温泉本町2丁目ソ15
TEL 0761-78-1125
10:00~18:00
無休
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